AI橋渡しクラウド
東京大学柏IIキャンパス (柏市) にあるスーパーコンピュータ
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AI橋渡しクラウド (AIはしわたしクラウド、英語: AI Bridging Cloud Infrastructure、ABCI) は、東京大学柏IIキャンパス (柏市) にあるスーパーコンピュータである[5]。平成28年度補正予算事業にて産業技術総合研究所が調達・所有・運用しており[6]、人工知能・機械学習・深層学習での使用を目的としている[7][8]。2018年8月に運用を開始し、処理速度は半精度浮動小数点数で550PFLOPS、倍精度浮動小数点数で37.2PFLOPSに達する[2]。サーバルーム内を冷房によって強制冷却せず、計算機本体は気化熱を利用した水冷方式とすることで、消費電力2.3MW、電力効率指数(英語: Power Usage Effectiveness、PUE)年間平均値1.1を達成している[6]。完成時の消費電力は3MWで、処理速度は130PFLOPSに達する。TOP500では5位、Green500では8位を獲得した[9]。富岳が2020年4月に試行運用を開始するまでは、日本最高の計算性能をもっていた。1088ノード (4352GPU) より構成される。
2021年5月10日より大幅に性能アップを果たしたABCI 2.0が稼働開始した[10]。ABCI 2.0は、2021年6月のTOP500では12位である[11]。