Google 広告
Googleが提供するインターネット広告出稿サービス
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Google 広告(グーグルこうこく、Google Ads)は、Googleが提供する広告出稿サービスである。出稿された広告は、Google AdSenseなどを用いて様々なWebサイトに表示される。
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| 開発元 | |
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| 初版 | 2000年10月23日[1] |
| 種別 | インターネット広告 |
| 公式サイト |
ads |
2018年7月に現在のサービスに変更を行っており、旧称は「Google AdWords」であった[2]。
概要
あらかじめ、その広告に関連するワードを設定しておくことで、Google 検索の検索結果表示画面などにおいて、ユーザーの検索ワードに適した広告が表示される。また、Google AdSenseと関連したサービスであり、Google AdSenseを使用したWebサイトでも表示される。
広告の種類
Google広告では、目的や予算に応じて複数の広告フォーマットを選択できる。
検索広告
検索広告は、ユーザーがGoogleの検索エンジンでキーワードを検索した際に、検索結果ページの上部または下部に表示されるテキスト形式の広告である。あらかじめ設定したキーワードに連動して表示されるため、購買意欲の高いユーザーにアプローチしやすい特徴がある。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、Google AdSenseを導入したWebサイトやアプリ上に表示される画像・テキスト形式の広告である。Googleのディスプレイネットワーク(GDN)を通じて、世界中の200万以上のWebサイトやアプリに広告を配信できる。ブランド認知の向上や潜在顧客へのアプローチに活用される。
動画広告
動画広告は、YouTubeおよび動画コンテンツを掲載するWebサイト上に表示される広告である。スキップ可能なインストリーム広告、スキップ不可のインストリーム広告、バンパー広告(6秒以内)など複数のフォーマットがある。視覚・聴覚に訴えることができるため、ブランドイメージの向上に効果的である。
ショッピング広告
ショッピング広告は、商品画像・価格・販売店名を検索結果ページに表示する広告フォーマットである。Google Merchant Centerに登録した商品データをもとに自動的に生成され、購買意欲の高いユーザーへの訴求に適している。
アプリ広告
アプリ広告は、モバイルアプリのインストールや特定のアクションを促進するための広告である。Google検索・YouTube・Google Playストア・ディスプレイネットワークなど複数の媒体に自動で配信される。
課金方式
Google広告では、広告の目的や種類に応じて複数の課金方式が用意されている。
クリック課金(CPC)
クリック課金(Cost Per Click)は、ユーザーが広告をクリックした場合にのみ費用が発生する課金方式である。検索広告やディスプレイ広告で広く採用されており、クリック1回あたりの上限金額を広告主が設定できる。
インプレッション課金(CPM)
インプレッション課金(Cost Per Mille)は、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式である。主にディスプレイ広告や動画広告で使用され、ブランド認知の向上を目的とするキャンペーンに適している。
視聴課金(CPV)
視聴課金(Cost Per View)は、動画広告においてユーザーが広告を一定時間(30秒以上、または最後まで)視聴した場合に費用が発生する課金方式である。主にYouTubeのスキップ可能なインストリーム広告で採用されている。
ターゲティング機能
Google広告では、広告を表示するユーザーを絞り込むための多様なターゲティング機能が提供されている。
キーワードターゲティング
検索広告において、あらかじめ設定したキーワードに連動して広告を表示する機能。マッチタイプ(完全一致・フレーズ一致・インテントマッチ)を設定することで、表示対象となる検索クエリの範囲を調整できる。
コンテンツターゲティング
広告を表示するWebサイトやページのコンテンツ内容に基づいて配信先を指定する機能。トピックターゲティング(特定のテーマのサイトに配信)やプレースメントターゲティング(特定のWebサイトやYouTubeチャンネルを直接指定)がある。商品・サービスと関連性の高いコンテンツに広告を表示することで、ユーザーの関心に合わせた効果的な配信が可能となる。
オーディエンスターゲティング
ユーザーの興味・関心、購買意向、人口統計情報(年齢・性別・世帯収入など)に基づいて広告を配信する機能。Googleが保有するユーザーデータをもとに、広告主の商品・サービスに関心を持ちやすいユーザーへの配信が可能となる。
リマーケティング
過去に広告主のWebサイトを訪問したユーザーや、アプリを利用したユーザーに対して広告を再配信する機能。一度接触したユーザーへの再アプローチにより、コンバージョン率の向上が期待できる。
地域ターゲティング
国・都道府県・市区町村・半径指定など、特定の地域に絞って広告を配信する機能。実店舗への集客や、特定エリアでのサービス展開を行う広告主に有効である。
デバイスターゲティング
PC・スマートフォン・タブレットなど、広告を表示するデバイスを指定する機能。デバイスごとに入札単価を調整することも可能である。