After LIKE
IVEの3枚目のシングル
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『After LIKE』(アフター・ライク)は、韓国の女性アイドルグループ・IVEの楽曲。3rdシングルアルバムとして、2022年8月22日にKakao Entertainment・STARSHIPエンターテインメントからリリースされた。
概要
プロモーションと背景
2022年7月18日、STARSHIPエンターテインメントが「IVEが8月のカムバックを目標に準備している」と発表した[1]。
7月25日にカミングスーンイメージが公開され[2]、7月31日には「I’VE SUMMER FILM」と題したプロモーションフィルムが公開された。本映像のナレーションは「保健教師アン・ウニョン」や「フィフティーピープル」、「地球でハンアだけ」などの本を執筆した作家のチョン・セランが書き下ろしたものである[3]。
8月21日、表題曲をTikTokにて先行公開を行い[4]、22日にリリースと同時にミュージック・ビデオが公開された[5]。同日にはリリースを記念したカムバックショーがNAVER NOW.の「#OUTNOW」にて行われた[6]。元々は汝矣島のムルビッ広場でゲリラコンサートが行われる予定であったが、豪雨の影響による漢江の水位の上昇により中止となった[7]。
収録曲
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「After LIKE」 | ソ・ジウム | RYAN JHUN / Anders Nilsen / Andrè Jensen / Iselin Solheim | RYAN JHUN / Anders Nilsen / AVIN / SLAY | |
| 2. | 「My Satisfaction」 | イ・スラン | RYAN JHUN / Josh Cumbee / Afshin Salmani / Nat Dunn / Ilan Kidron / Anna Timgre / Justin Reinstein | RYAN JHUN / Josh Cumbee / Afshin Salmani / AVIN / SLAY | |
合計時間: | |||||
音楽性

表題曲の『After LIKE』はEDMやポップス、ハウスなどの様々なジャンルが結合された、華やかな雰囲気の楽曲である[8]。楽曲のテーマは前作の『LOVE DIVE』の「愛する勇気があればいつでも飛び込んでみよう」というテーマとは異なり[9]、「多彩な魅力を見せてあげるから、気持ちではなく行動で見せてほしい」というテーマの下歌唱されている[8]。
前作の『LOVE DIVE』の「躊躇う時間は3秒でいい」という一部内容の歌詞とリンクして、本楽曲ではイントロが3秒以内に始まる構成になっている[10]。またグループの表題曲としては初めてラップのパートが導入されており、ラップメイキングはガウルとレイが担当している[11]。
本楽曲はグロリア・ゲイナーの『恋のサバイバル』をサンプリングしており、今までにもジンジュの『私は大丈夫[注 1]』やロビー・ウィリアムズの『Supreme』などといった様々な楽曲のサンプリングとして使われた事がある。楽曲の制作に携わったライアン・ジョンは「楽曲の使用承認には約6ヶ月余りの期間がかかり、楽曲への投資費用もなかなか手強かった」と話している[12]。
批評
| 専門評論家によるレビュー | |
|---|---|
| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 |
| NME | |
NMEは本アルバムに対して5つ星中4つ星の評価を与え、音楽評論家のCarmen Chinは「IVEほど初年度にK-POPの成層圏を支配した人はいない」と評価し、続けて下のようにコメントした[13]。
| 「 | 曲のコレクションとして、「After LIKE」は、IVEがデビュー以来数ヶ月の間に私たちに見せてくれた音楽の旅の第3章にふさわしいものとなっています。これは、彼らが独自のサウンドとビジュアルコンセプトを発展させながら、愛のニュアンスに慣れた若い女性として開花する物語の弧です。「ELEVEN」のリリース以来、この6人組は全速力で走り続けており、「After LIKE」を聴く限りでは、すぐにブレーキを踏むつもりはないようだ。 | 」 |
成績
表題曲のチャート成績
8月30日、ビルボード200に48位でランクインした[14]。その他にもアメリカ除外のビルボードグローバルでは27位、ワールドデジタルソングセールズでは3位、ホットトレンディングソングでは12位を記録し、計4つのチャートにランクインした[15]。SpotifyではグローバルTOP50に49位で初のチャートインを果たし、翌日には23位となった。また韓国のTOP200では1位を獲得し、アメリカのTOP200では初登場86位を獲得した。表題曲はリリースから3日間で、合計723万6824回ストリーミングされた[16]。MelonではTop 100に9位で初めてチャートインし、リリースから6日経った28日に1位にランクインした。前作もTop 100にて1位を獲得したこともあり、IVEは2022年に複数曲で1位を獲得した初のK-POPグループとなった[17]。
9月13日、Melon、genie、Bugs!、FLO、VIBE、Spotify Korea、YouTube Music Koreaの6つのチャートのリアルタイムチャート、デイリーチャート、ウィークリーチャートなどですべて1位を記録する「パーフェクトオールキル(以下: PAK)」を達成した[18]。2022年でPAKを達成した楽曲はテヨンの『INVU』、(G)I-DLEの『TOMBOY』、BIGBANGの『春夏秋冬』の3曲のみであり、本アルバムの表題曲を含めると今年で4曲目である[19]。
販売枚数
HANTEO集計によると販売初日で売上枚数は46万4,690枚を突破し、販売2日で初動売上枚数女性アイドルグループ歴代3位を記録した[20][注 2]。4日目では71万枚を突破し、2位の記録であるBLACKPINKの『THE ALBUM』の記録を塗り替えた[21]。1週間の初動売上枚数の合計は92万4,363枚であり、前作の『LOVE DIVE』の33万8,141枚を大きく上回る事となった[22]。9月2日には100万枚以上を売り上げた事でミリオンセラー作品となり、グループ史上最高の売上枚数を更新した[22]。