BTR-40
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概要
本車は、1948年からモロトフ自動車工場(GAZ)で開発が始められた[1][2]。4輪トラックのGAZ-63をベースとしており、1950年に制式採用された[1]。生産は1960年まで続けられ、約8,500両が製造された[1][2]。
基本型のBTR-40は上部開放型の構造で、操縦士と機銃手の他、歩兵8名が搭乗する[2]。車体各部にはガンポートが設けられており、搭乗した歩兵の携行火器による乗車戦闘が可能[2]。足回りは四輪駆動で良好な機動力を有していたが、四輪車の限界から戦車への随伴能力は不十分であった[2]。
BTR-152とともに1950年代のソビエト連邦軍の装甲兵員輸送車の中核を成した。ハンガリー動乱で初めて実戦投入されている。
1960年代以降は、BTR-60やBRDM-1といった後継車が登場したこともあって、制式装備からは外れていった。1993年まではロシア陸軍の装備リストに存在していた[1]。