コール オブ デューティー
『CoDシリーズ』の第1作目
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『コール オブ デューティー』[注釈 1](英語: Call of Duty、略称: CoD)は、2003年に発売された第二次世界大戦を舞台にしたミリタリー・ファーストパーソン・シューティングゲーム[4][5][6]。開発元はアメリカのInfinity Ward。コール オブ デューティシリーズの第1作[6]。
| ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
Microsoft Windows Mac OS X N-Gage PlayStation 3 Xbox 360 |
| 開発元 | Infinity Ward |
| 発売元 |
|
| プロデューサー | Vince Zampella |
| ディレクター | Ken Turner |
| デザイナー | Zied Rieke |
| シナリオ | Michael Schiffer |
| プログラマー | Jason West |
| 音楽 | マイケル・ジアッチーノ |
| 美術 | Justin Thomas |
| シリーズ | コール オブ デューティシリーズ |
| 人数 | 1人(オンライン時 2-32人、理論上64人) |
| 発売日 |
2009年12月2日(Xbox Live Arcade) |
| ゲームエンジン | Quake III Arena |
| 売上本数 |
|
| その他 |
ビデオカードサポート: 全部のATI RadeonとNVIDIA GeForceビデオカード マトロックス Parhelia |
アメリカ編・イギリス編・ソビエト編の3キャンペーン計26ミッションで構成されており、連合各国の一兵卒として仲間達と共に様々な戦場を体験できるのが本作最大の特徴である。特に「ノルマンディー上陸作戦」や「スターリングラード攻防戦」における大人数での死闘の迫力と臨場感(「見える弾幕」や効果的なサウンドエフェクト)は、他のFPSとは一線を画す。Interactive Achievement Awardsの2004年度「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」をはじめ[7]、数々の賞を受賞した。
スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるなど、ゲーム展開を指示するプログラム)の多用による映画的演出、洗練されたモーションアルゴリズムとAIによる兵士の自然な動きなどが高い評価を受けた。仲間のNPCも個性豊かに描かれ、イギリス軍のプライス大尉は、後の作品にも登場する名物キャラクターとなった。脚本はマイケル・シファー。
演出を重視した結果、ゲームは決められた展開で進行する。したがって行動の自由度は低いが、そのぶん緻密な難易度設定がなされている。賛否は分かれたものの、このゲームデザインはシリーズに一貫している。
「MODフレンドリー」を標榜しており、シリーズ(PC版)を通してMOD開発が比較的容易なことも特徴である。単純なデータ差し替えから開発元提供ツールによる本格的な開発まで盛んに行われている。
日本語版はすでに販売終了している。北米や欧州ではXbox 360やPS3に向けて『Call of Duty: Classic』(こーる おぶ でゅーてぃ くらしっく)というタイトルでダウンロード販売されている(日本からは体験版のみプレイ可能)。ただし、『CoD: ファイネストアワー』含め、PlayStation 4/Xbox One以降の世代の機種に移植が行われる気配は一切ない状態となっている。
拡張パック
| ジャンル | FPS |
|---|---|
| 対応機種 | Windows・Mac OS X |
| 開発元 | Gray Matter Interactive, Pi Studios |
| 発売元 |
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| シリーズ | コール オブ デューティシリーズ |
| 人数 | 1人(オンライン時 2-32人、理論上64人) |
| 発売日 |
|
| ゲームエンジン | Quake III Arena |
ユナイテッド オフェンシブ
『コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ』(英語: Call of Duty: United Offensive、略称: CoD:UO)は、第二次世界大戦を舞台にした『CoD』の拡張パック[8][9]。プレイには『CoD』本体が必要。
プレイヤーは、本編同様アメリカ・イギリス・ソビエトの一兵卒となり、バルジの戦いやハスキー作戦など計13ミッションに身を投じる。
脚本は本編に引き続きマイケル・シファーが担当し、音楽も前作同様マイケル・ジアッキーノが楽曲を提供した。
火炎放射器などの新兵器が登場するほか、爆炎などの描写やスクリプトを駆使した戦場表現が進歩している。状況もバラエティに富み、特に銃手としてB-17の機銃を行き来して迎撃機を撃退するミッションはシリーズ中でも異彩を放っている。
マルチプレイも進化しており、最大参加人数に応じた広大なマップに戦車やジープが配され、階級により支援砲撃を要請できるなどの要素が加わった。この構想は、『CoD3』にも受け継がれている。
開発はInfinity Wardではなく、『Return to Castle Wolfenstein』などを制作したGray Matter Interactiveが担当。 Gray Matter Interactiveは、後に『CoD2:BRO』を制作していたTreyarchに協力し、2005年に同社と合併している。 なお、同社が手がける『CoD:WaW』にも火炎放射器が登場するが、レベルデザイナー"Rich Farrelly"によると、これは、かつて担当した『Return to …』を参考にしているという。
キャンペーン



()内は主な戦場・関連作戦
- アメリカ
- Camp Toccoa
- Pathfinder(ノルマンディー上陸作戦)
- Ste. Mere-Eglise
- Ste. Mere-Eglise-Day
- Normandy Route N13
- Brecourt Manor(ブレクール砲塁攻略戦)
- Alps Chateau
- Dulag IIIA
- イギリス
- Pegasus Bridge(トンガ作戦)
- Pegasus Bridge- Day
- The Eder Dam(チャスタイズ作戦)
- Eder Dam Getaway
- Airfield Escape
- Battleship Tirpitz
- ソ連
- Stalingrad(スターリングラード攻防戦)
- Red Square
- Train Station
- Stalingrad Sewers
- Pavlov's House(パブロフの家)
- Warsaw Factory(ヴィスワ=オーデル攻勢)
- Warsaw Railyard
- Oder River Country
- Oder River Town
- 終結ミッション
主な登場人物
アメリカ編
- マーティン(Martin)
- アメリカ編のプレイヤーキャラクター。階級は二等兵。アメリカ陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊B中隊所属。
- ユナイテッド オフェンシブにも同名の人物が登場するが、同一人物かは不明。
- フォーリー(Foley) 英語版声優:スティーヴン・ブルーム
- マーティンの上官。階級は大尉。冷静沈着な中隊長。ユナイテッド オフェンシブにも登場する。
- ムーディ(Moody) 英語版声優:グレッグ・バーガー
- マーティンの上官。階級は軍曹。豪放磊落。ユナイテッド オフェンシブにも登場する。
- エルダー(Elder) 英語版声優:ジョヴァンニ・リビシ
- マーティンの同僚。階級は二等兵。若干頼りない。
イギリス編
ソビエト編
アメリカ編(ユナイテッド オフェンシブ)
- ライリー(Riley)
- UOアメリカ編のプレイヤーキャラクター。アメリカ陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊所属。階級は伍長。
- フォーリー(Foley)
- ライリーの上官。本編に引き続き登場。
- ムーディ(Moody)
- ライリーの上官。本編に引き続き登場。
- アンダーソン(Anderson) 英語版声優:カム・クラーク
- ライリーの同僚。食事を心配する。階級は二等兵。
イギリス編(ユナイテッド オフェンシブ)
- ドイル(Doyle)
- UOイギリス編のプレイヤーキャラクター。イギリス空軍所属。後に特殊作戦局(SOE)へ転属。階級は軍曹。
- イングラム(Ingram) 英語版声優:ロビン・アトキン・ダウンズ
- ドイルの上官。特殊作戦局所属。階級は少佐。本編のアメリカ編で救出された人物(当時空軍所属)。オランダレジスタンスやSAS隊員を率いる。
ソビエト編(ユナイテッド オフェンシブ)
- ユーリ(Yuri)
- UOソビエト編のプレイヤーキャラクター。第6親衛軍に一時編入、第5親衛戦車軍へ転属。階級は二等兵。
- アントノフ(Antonov) 英語版声優:S・スコット・ブロック
- ユーリの上官。階級は少佐。
マルチプレイヤー
サウンドトラック
- 作曲:マイケル・ジアッキーノ
- 演奏:ハリウッド・スタジオ・シンフォニー
- Call Of Duty
- Pathfinder
- Countryside Drive
- Approaching The Tirpitz
- Below Deck
- Stukas And Flakvierlings
- Eder Dam
- Taking Stalingrad
- Breaking Through
- Red Square
- Sewers Under Stalingrad
- Tanks A Lot
- Pegasus Bridge
反応
| 評価 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||
表彰
2003年
- Spike Video Game Awards
- 受賞:「Best First-Person Action Game」[13]
- ノミネート:「Best Performance by a Human」(ジョヴァンニ・リビシ)[14]
2004年
- Interactive Achievement Awards
- 受賞:「Game of the Year」(大賞)、「Computer Game of the Year」、「Computer First Person Action Game of the Year」[7]
- ノミネート:「Computer First Person Action Game of the Year」、「Computer Game of the Year」、「Game of the Year」、「Outstanding Achievement in Original Music Composition」、「Outstanding Achievement in Sound Design」、「Outstanding Innovation in Computer Gaming」[7]
- ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード
- 第1回英国アカデミー賞ゲーム部門