Concentration 20
安室奈美恵のアルバム
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『Concentration 20』(コンセントレーション・トゥエンティ)は、安室奈美恵の3枚目のオリジナル・アルバム。1997年7月24日にavex traxより発売された。
| 『Concentration 20』 | ||||
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| 安室奈美恵 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | ||||
| ジャンル | ||||
| 時間 | ||||
| レーベル | avex trax | |||
| プロデュース | 小室哲哉 | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
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Allmusic | ||||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
| 安室奈美恵 アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
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| 『Concentration 20』収録のシングル | ||||
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| ミュージック・ビデオ | ||||
| 「a walk in the park」 - YouTube 「CAN YOU CELEBRATE?」 - YouTube 「How to be a Girl」 - YouTube |
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解説
大ヒットを記録した前作『SWEET 19 BLUES』から約1年ぶりのオリジナル・アルバムであり、前作に引き続き小室哲哉がプロデュースを担当した。自身最大のヒット曲となった「CAN YOU CELEBRATE?」も収録された。
制作背景
ロサンゼルス・サンタモニカにて2週間レコーディングに専念した。アルバムのタイトルは、「その時のスタジオがサンタモニカの20thストリートにあってそこで集中したこと」「20世紀もあとわずかだから、残された時間を集中して過ごそう」「20世紀中聴き続けられるのではないか?」「『SWEET 19 BLUES』を発表したときに19歳を過ごしてきた人達が20代を迎える」等という色々な意味合いにとれて遊べて、イマジネーションを広げられるように名づけ、偶然にもタイトルと発売時の安室の年齢が意識していないのにもかかわらず一致した[2][3]。
曲の構成は「『CAN YOU CELEBRATE?』等100万人にセールスできたら、それを捨てて次に行く人達にも届く」様にする為に、小室は楽曲の構成・音色を端から端まで網羅し、安室のキャパシティ・表現力の幅広さに対応できる様にした[3]。
アルバム制作にはその他、お馴染みのマーク・パンサー、久保こーじ、m.c.A・T(富樫明生)も参加した。「Storm」では、前作に続いてm.c.A・Tをフィーチャーしている。
コンセプト
アルバムコンセプトは「FANCY & COOL」であり、「華やかで派手」な部分を「CAN YOU CELEBRATE?」で、「クール」な部分を「Close your eyes, Close to you」「Concentration 20 (make you alright)」「Whisper」で強調した[3]。
音色のコンセプトはテクニックに走るのではなく、グルーヴ感・サンプリングで表現する様にした。「生音だけだと熱を感じすぎる。機械だけだとクール過ぎてしまう。アルバムのどこを聞いても両方が同居できている様にしたい」という意向から、生音はサンプリングして硬質な響きにして、それをシンセサイザーの音色と合わさるようにアレンジし、安室のイメージに合わせる様にした[3]。
リリースマーケティング、プロモーション
発売2日後には、アルバムを引っ提げて自身初となったドームツアー「mistio presents namie amuro SUMMER STAGE 1997 Concentration 20」をスタートし、大阪ドーム・東京ドーム・福岡ドーム・ナゴヤドームの4大ドームで30万人を動員した。東京ドームでの模様を収めたライヴビデオ「Namie Amuro Concentration 20 Live in Tokyo Dome」は、1997年12月3日にリリースされた。
翌月8月には、10代の歌手としては初となるオリコンにおけるシングル・アルバム総売上げ2000万枚突破を達成した。累計出荷枚数は235万枚[4]。
主な記録
- 登場2週目でミリオンセラーを達成。
- 累計売上枚数は193.0万枚。
- オリコン1997年度年間アルバムチャート7位。
- オリコン1997年度年間アーティストセールス4位。
- 第12回日本ゴールドディスク大賞ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 歴代アルバム売り上げ80位。
収録曲
| # | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「Concentration 20 (make you alright)」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 2. | 「B w/z you」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 3. | 「Close your eyes, Close to you」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 4. | 「Me love peace!!」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 5. | 「No Communication」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 6. | 「a walk in the park」(Remix) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | |
| 7. | 「To-day」 | MARC | 久保こーじ | |
| 8. | 「Storm」 | m.c.A・T | 富樫明生 | |
| 9. | 「Whisper」 | MARC | 小室哲哉 | |
| 10. | 「CAN YOU CELEBRATE?」(Remix) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | |
| 11. | 「I know...」 | - | 小室哲哉 | |
| 12. | 「How to be a Girl」 | MARC | 小室哲哉 | |
合計時間: | ||||
その他
- avex networkに加入できるプログラムが入ったCD EXTRA仕様
- ライヴDVD「Namie Amuro Concentration 20 Live in Tokyo Dome」
- ライヴDVD・Blu-ray 「namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜」
- ライヴDVD・Blu-ray「namie amuro LIVE STYLE 2014」
- ライヴDVD・Blu-ray「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」
楽曲解説
- 「Concentration 20 (make you alright)」
- 安室は「曲のキー・歌詞が色んな解釈ができる歌なんですよ。だから小室さんのラップと歌の中間みたいな仮歌を何度も聞いて、曲に慣れることで自分の物にするまでがすごく大変でした」と振り返っている[6]。
- 「B w/z you」
- 「Close your eyes, Close to you」
- 2015年のライブ・ツアー『namie amuro LIVEGENIC 2015-2016』で久々に披露した。
- 「Me love peace!!」
- 「海」「レゲエ」をテーマにしている[6]。
- 「No Communication」
- ダイドードリンコ「mistio」CMソング。
- 「a walk in the park」
- 「To-day」
- 「一日の終わりは誰だって、何だかさびしくなってしまうもの」をテーマにしている[6]。
- 「Storm」
- ラップの掛け合いに挑戦している。
- 「Whisper」
- maxell「ニューカラーMD」CMソング。
- 安室の叫び声をサンプリングして、素材として使用している[6]。2014年の『namie amuro LIVE STYLE 2014』で久々に披露した。
- 「CAN YOU CELEBRATE?」
- 「I know...」
- インストゥルメンタル曲。
- 「How to be a Girl」
- 10thシングル。シングルバージョンで収録。
- ブリストル・マイヤーズ スクイブ(現:ファイントゥデイ)「シーブリーズ '97」CFイメージソング。
クレジット
参加ミュージシャン
- 「Concentration 20 (make you alright)」
- 「B w/z you」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、ギター
- 佐野健二 – ベース、ボーカル・ディレクション
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「Close your eyes, Close to you」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、ギター
- 佐野健二 – ベース、ボーカル・ディレクション
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「Me love peace!!」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、ギター
- マイケル・トンプソン – ギター
- 佐野健二 – ベース、ボーカル・ディレクション
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「No Communication」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、ギター
- マイケル・トンプソン – ギター
- 佐野健二 – ベース、ボーカル・ディレクション
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「a walk in the park」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、コーラス、ボーカル・ディレクション
- マイケル・トンプソン – ギター
- 佐野健二 – ベース
- 「To-day」
- 「Storm」
- 富樫明生 – キーボード、プログラミング、コーラス
- 佐野健二 – ボーカル・ディレクション
- 「Whisper」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、ギター
- 佐野健二 – ベース、ボーカル・ディレクション
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「CAN YOU CELEBRATE?」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、コーラス、ボーカル・ディレクション
- ランディ・ウォルドマン – ストリングス・アレンジ
- マイケル・トンプソン – ギター
- 佐野健二 – ベース
- リン・メイブリー – コーラス
- ヴァレリー・メイヨー – コーラス
- ウィル・ウィートン – コーラス
- 「I know...」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング
- 「How to be a Girl」
- 小室哲哉 – キーボード、プログラミング、コーラス、ボーカル・ディレクション
- 松尾和博 – ギター
- 住吉中 – ベース
録音スタッフ
- 小室哲哉 – プロデュース
- エディ・デレーナ (Eddie DeLena) – ミキシング
- アンドリュー・シェップス – ミックス・プログラミング
- グレッグ・コリンズ – アシスタント(ミキシング)
- クリス・ベルマン – マスタリング
- 若公俊広 – レコーディング
- エリック・ウェストフォール (Eric Westfall) – レコーディング
- テリー・ウォン (Terri Wong) – レコーディング
- 小西賢治 – レコーディング
- ゲイリー・トーマス・ライト (Gary Thomas Wright) – レコーディング
- トロイ・イェン・ゴンザレス (Troy Yen Gonzalez) – アシスタント(レコーディング)
- ロブ・ブリル (Rob Brill) – アシスタント(レコーディング)
- ジョン・ムーニー (John Mooney) – アシスタント(レコーディング)
- クリント・クランプ (Clint Crump) – アシスタント(レコーディング)
- スティーブ・ダーキー (Steve Durkee) – アシスタント(レコーディング)
- 村上章久(tetsuya komuro sequence) – シンセサイザー・プログラミング
- 松本零士(tetsuya komuro sequence) – シンセサイザー・プログラミング
- 岩佐俊秀(tetsuya komuro sequence) – シンセサイザー・プログラミング
その他スタッフ
- 柳和実(avex trax) – A&Rチーフ
- ごとうけんご(avex trax) – A&R
- 松浦勝人(avex trax) – エグゼクティブ・プロデューサー
- 林真司(avex trax) – ゼネラル・プロデューサー
- 大下勝朗(avex trax) – ゼネラル・プロデューサー
- タイクーングラフィックス – アート・ディレクション、デザイン
- 平間至 – 写真撮影
発売形態
オリジナルは1997年7月24日にavex traxからCDで発売された。2012年6月27日にはPLAYBUTTON版が発売されている。
| 形態 | 発売日 | 品番 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | CD | 1997年7月24日 | AVCD-11463 | |
| 2 | 2012年9月16日 | AVCD-38602 | 期間限定スペシャルプライス盤。 | |
| 3 | PLAYBUTTON | 2012年6月27日 | AQZD-50814 | 限定生産盤。 |