乾いたギロチン (文学)
From Wikipedia, the free encyclopedia
題名
概要
当書はフランス人のルネ・ベルブノワが、フランス領ギアナの流刑地に送られた囚人たちの生活や刑罰制度の実態、また自身がそこで体験したことや脱走してアメリカに到達するまでの経緯を綴ったものである[3]。ベルブノワは『乾いたギロチン』の執筆を流刑地にいたときから始め、脱走するときは原稿を油布(オイルクロス)で包んで保護し持ち歩いていた[4]。
元々はベルブノワが自身の母国語であるフランス語で書いたものだったが[5]、Preston Ramboにより英語に翻訳され、アメリカのニューヨークで1938年2月に出版された。
初版がE.P.Dutton社によって刊行。最初の二ヶ月間で13回増刷(半年間で17回増刷)[6]、11ヶ国語以上に翻訳され[7]、100万部を超えるベストセラーとなった[8]。
評価
- 「ASTOUNDING READING」ニューヨーク・タイムズ[9]
- 「NOTHING, IN FACT OR FICTION, HAS EVER APPROACHED IT」ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン[10]
- 米紙ニュース&オブザーバーは「(内容に)毒が多すぎてとても消化できない」と酷評した[11]。
補足事項
関連項目
- アンリ・シャリエール - 作家・元受刑者
- 『パピヨン』(1970)- アンリ・シャリエールの小説
- 『パピヨンは死なない』(1973)- 上記の続編