FANY

吉本興業の子会社、同社運営の会員プラットフォーム From Wikipedia, the free encyclopedia

FANY(ファニー)は、吉本興業ホールディングス傘下の株式会社FANYが運営する、エンターテインメント総合プラットフォームの名称。

本稿では、その運営主体である株式会社FANY、およびFANYのサービスの1つであるFANYチャンネルについても記述する。

概要

2021年4月26日、吉本興業グループのデジタル戦略の一環としてサービスを開始した[1]。それまで個別に提供されていた「チケットよしもと」「よしもとID」「ラフピー」などのサービスを統合し、共通IDによる一元的なサービス利用を可能とした。

ブランド名「FANY」は「Fan(ファン)」と「Funny(おもしろい)」を組み合わせた造語であり、「おもしろいを、もっと一緒に。」をスローガンとしている。

従来の「よしもと」ブランドとは異なる名称を採用することで、吉本興業所属タレントに限らないコンテンツ展開を視野に入れたプラットフォームとして運営されている。

利用者は共通会員IDである「FANY ID」を取得することで、チケット購入、配信視聴、物販などのサービスを一つのアカウントで利用できる。

株式会社FANY

概要 種類, 本社所在地 ...
FANY株式会社
FANY Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 東京都新宿区新宿5丁目18番21号
設立 2022年5月11日
業種 情報・通信業
法人番号 9011101087660 ウィキデータを編集
代表者 梁弘一(代表取締役社長)
資本金 1億5500万円)
主要株主 吉本興業株式会社
外部リンク fany.lol
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株式会社FANY(英: FANY Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置く、エンターテインメントプラットフォームの運営などを行う企業。吉本興業ホールディングス傘下の企業である。

沿革

  • 2019年5月14日 - 株式会社よしもとチケットとして設立[2]
  • 2021年4月26日 - エンターテインメントプラットフォーム「FANY」のサービスを開始[1]
  • 2022年5月17日 - 株式会社FANYに商号変更[2]
  • 2023年4月11日 - NTTドコモとの業務提携を発表。「NTTドコモ・スタジオ&ライブ」が設立される[3]
  • 2025年7月14日 - バルス株式会社を子会社化し、3DCGライブおよびメタバース技術を強化[4]
  • 2025年12月18日 - 住信SBIネット銀行とのBaaS提携により「FANY BANK」のサービス提供を開始[5]

事業内容

プラットフォーム運営事業
「FANY」各サービスの管理・運営。
デジタルマーケティング事業
顧客データ(FANY ID)を活用したマーケティング支援。
メタバース・XR事業
仮想空間でのエンタメ体験「FANY X」等の開発。
FinTech事業
エンタメ特典付き金融サービス(FANY BANK)の展開。

主な提供サービス

FANY ID
プラットフォームの基盤となる共通会員ID。チケット購入、配信視聴、ECなどのサービスを一つのアカウントで利用できる。
FANYチケット
吉本興業の常設劇場のほか、各種公演のチケット販売サービス。
FANY Online Ticket
劇場公演などのライブ配信および見逃し配信サービス。
FANYチャンネル
バラエティ番組やアーカイブ映像などを配信する動画配信サービス。
FANYコミュ
芸人やタレントとファンが交流できるオンラインコミュニティサービス。
FANY Mall
芸人関連グッズや吉本興業関連商品のECサイト。
FANY Crowdfunding
芸人やクリエイターによるプロジェクト支援サービス。旧名称は「シルクハット」。
FANY BANK
住信SBIネット銀行のBaaSを活用した金融サービス。

FANYチャンネル

概要 YouTube, 別名 ...
FANYチャンネル
YouTube
別名 大阪チャンネル
チャンネル
活動期間 2017年5月16日 -
ジャンル エンターテインメント
登録者数 18.4万人
総再生回数 90,518,172回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年6月10日時点。
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FANYチャンネル(ファニーちゃんねる)は、株式会社FANYが提供する動画配信サービス。吉本興業グループのエンターテインメントプラットフォーム「FANY」のサービスの一つ。

概要

吉本興業とNTTぷららが共同で開始した映像配信サービス。2017年に「大阪チャンネル」としてサービスが開始され、2021年に現在の名称へ変更された。2022年のNTTドコモによるNTTぷららの吸収合併に伴い、現在はNTTドコモのサービス体系に組み込まれている。

名称に「チャンネル」と含まれるが、テレビ放送ではなくインターネットによる動画配信サービスとなっている[6]。サービスは月額定額制で、契約者は配信動画が見放題で視聴できる。契約はFANYチャンネル専用アプリのほか、NTTドコモが提供するLeminoの「Leminoチャンネル」、Amazon Prime Videoのチャンネルとしてのオプション契約、ひかりTVの会員向けサービスとしての利用などに対応している。

配信コンテンツは、主に吉本興業および関連事務所のタレントが出演する番組で構成されており、本サービス向けに制作されたオリジナル番組のほか、地上波民放局で放送された番組や吉本興業の劇場公演のアーカイブ映像などがある。当初の地上波番組の再配信は在阪民放局の番組を中心としていたが、2018年以降は地方ローカル民放局の番組にも拡大している。

沿革

  • 2017年4月25日 - 吉本興業とNTTぷららが共同で映像配信サービス「大阪チャンネル」を開始[7]
  • 2018年11月 - 在阪民放局以外の地方ローカル民放局の番組配信を開始[8]
  • 2021年4月26日 - サービス名称を「FANYチャンネル」に変更[1]。改称直後は一部コンテンツの総称として「大阪チャンネル」の名称が残されたが、後に使用されなくなった。
  • 2022年7月1日 - NTTドコモがNTTぷららを吸収合併したことに伴い、本サービスもNTTドコモのサービスとして統合された[9]
  • 2026年1月 - 全日本空輸(ANA)との協業により、一部オリジナル作品をANAの機内エンターテインメント向けに提供予定[注釈 1][10]

オリジナル番組

オリジナル番組(完全オリジナル)

リバイバル番組

オリジナル映像追加版

生配信

  • 和牛単独ライブ(2017年5月20日)[14]
  • NMB48所属メンバー単独公演「NMB48劇場スペシャルウィーク2018 単独十番勝負」(2018年5月14日 - 5月20日)[15]
  • 山本彩卒業コンサート「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」(2018年10月27日)[16]
  • BAE BAE BATTLE ~アイドルvs芸人 全世界へ発信せよ(2018年11月5日)[17] - NON STYLE、NMB48(白間美瑠、太田夢莉、渋谷凪咲、川上礼奈)、コロコロチキチキペッパーズEXIT、小澤慎一朗(ピスタチオ)、他
  • 難波正座祭り(2019年3月3日)[18] - NMB48、さや香

脚注

外部リンク

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