FANY
吉本興業の子会社、同社運営の会員プラットフォーム
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FANY(ファニー)は、吉本興業ホールディングス傘下の株式会社FANYが運営する、エンターテインメント総合プラットフォームの名称。
本稿では、その運営主体である株式会社FANY、およびFANYのサービスの1つであるFANYチャンネルについても記述する。
概要
2021年4月26日、吉本興業グループのデジタル戦略の一環としてサービスを開始した[1]。それまで個別に提供されていた「チケットよしもと」「よしもとID」「ラフピー」などのサービスを統合し、共通IDによる一元的なサービス利用を可能とした。
ブランド名「FANY」は「Fan(ファン)」と「Funny(おもしろい)」を組み合わせた造語であり、「おもしろいを、もっと一緒に。」をスローガンとしている。
従来の「よしもと」ブランドとは異なる名称を採用することで、吉本興業所属タレントに限らないコンテンツ展開を視野に入れたプラットフォームとして運営されている。
利用者は共通会員IDである「FANY ID」を取得することで、チケット購入、配信視聴、物販などのサービスを一つのアカウントで利用できる。
株式会社FANY
株式会社FANY(英: FANY Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置く、エンターテインメントプラットフォームの運営などを行う企業。吉本興業ホールディングス傘下の企業である。
沿革
事業内容
- プラットフォーム運営事業
- 「FANY」各サービスの管理・運営。
- デジタルマーケティング事業
- 顧客データ(FANY ID)を活用したマーケティング支援。
- メタバース・XR事業
- 仮想空間でのエンタメ体験「FANY X」等の開発。
- FinTech事業
- エンタメ特典付き金融サービス(FANY BANK)の展開。
主な提供サービス
- FANY ID
- プラットフォームの基盤となる共通会員ID。チケット購入、配信視聴、ECなどのサービスを一つのアカウントで利用できる。
- FANYチケット
- 吉本興業の常設劇場のほか、各種公演のチケット販売サービス。
- FANY Online Ticket
- 劇場公演などのライブ配信および見逃し配信サービス。
- FANYチャンネル
- バラエティ番組やアーカイブ映像などを配信する動画配信サービス。
- →詳細は「§ FANYチャンネル」を参照
- FANYコミュ
- 芸人やタレントとファンが交流できるオンラインコミュニティサービス。
- FANY Mall
- 芸人関連グッズや吉本興業関連商品のECサイト。
- FANY Crowdfunding
- 芸人やクリエイターによるプロジェクト支援サービス。旧名称は「シルクハット」。
- FANY BANK
- 住信SBIネット銀行のBaaSを活用した金融サービス。
FANYチャンネル
FANYチャンネル(ファニーちゃんねる)は、株式会社FANYが提供する動画配信サービス。吉本興業グループのエンターテインメントプラットフォーム「FANY」のサービスの一つ。
概要
吉本興業とNTTぷららが共同で開始した映像配信サービス。2017年に「大阪チャンネル」としてサービスが開始され、2021年に現在の名称へ変更された。2022年のNTTドコモによるNTTぷららの吸収合併に伴い、現在はNTTドコモのサービス体系に組み込まれている。
名称に「チャンネル」と含まれるが、テレビ放送ではなくインターネットによる動画配信サービスとなっている[6]。サービスは月額定額制で、契約者は配信動画が見放題で視聴できる。契約はFANYチャンネル専用アプリのほか、NTTドコモが提供するLeminoの「Leminoチャンネル」、Amazon Prime Videoのチャンネルとしてのオプション契約、ひかりTVの会員向けサービスとしての利用などに対応している。
配信コンテンツは、主に吉本興業および関連事務所のタレントが出演する番組で構成されており、本サービス向けに制作されたオリジナル番組のほか、地上波民放局で放送された番組や吉本興業の劇場公演のアーカイブ映像などがある。当初の地上波番組の再配信は在阪民放局の番組を中心としていたが、2018年以降は地方ローカル民放局の番組にも拡大している。
沿革
- 2017年4月25日 - 吉本興業とNTTぷららが共同で映像配信サービス「大阪チャンネル」を開始[7]。
- 2018年11月 - 在阪民放局以外の地方ローカル民放局の番組配信を開始[8]
- 2021年4月26日 - サービス名称を「FANYチャンネル」に変更[1]。改称直後は一部コンテンツの総称として「大阪チャンネル」の名称が残されたが、後に使用されなくなった。
- 2022年7月1日 - NTTドコモがNTTぷららを吸収合併したことに伴い、本サービスもNTTドコモのサービスとして統合された[9]。
- 2026年1月 - 全日本空輸(ANA)との協業により、一部オリジナル作品をANAの機内エンターテインメント向けに提供予定[注釈 1][10]。
オリジナル番組
オリジナル番組(完全オリジナル)
- 浜ちゃん後輩と行くグアムで休日[11] - 浜田雅功(ダウンタウン)、井本貴史(ライセンス)、平井俊輔、堤太輝(どりあんず)、瀬下豊(天竺鼠)、まさよし(サカイスト)
- 魔!淀川キャッチボール部 - NMB48(城恵理子、谷川愛梨、川上千尋)
- ソーシャル探偵 XXとXX[12] - NMB48(吉田朱里、太田夢莉、谷川愛梨、岩田桃夏、佐藤亜海、山本望叶)、さぁや、谷口賢志、バイク川崎バイク
- NMB48 夏の日のU-19[注釈 2]
- いい旅!金沢nyamm散歩 ~林萌々香&三田麻央卒業記念~ - NMB48(林萌々香、三田麻央、古賀成美、東由樹、谷川愛梨)
- 6秒で笑わせろ!ロク-1グランプリ[13]
- 雨上がりコンプライアンス
- 千原ジュニアの居酒屋たこしげ
- 国産洋画劇場
リバイバル番組
- 笑い飯のモーレツ!!しごき教室ネオ
- プロポーズ大作戦 なにわフィーリングカップル 5 vs 5
- 吉本超合金BAN
- 小籔&すっちーのパンチDEデート
- ZAIMAN Next Generations
オリジナル映像追加版
生配信
- 和牛単独ライブ(2017年5月20日)[14]
- NMB48所属メンバー単独公演「NMB48劇場スペシャルウィーク2018 単独十番勝負」(2018年5月14日 - 5月20日)[15]
- 山本彩卒業コンサート「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」(2018年10月27日)[16]
- BAE BAE BATTLE ~アイドルvs芸人 全世界へ発信せよ(2018年11月5日)[17] - NON STYLE、NMB48(白間美瑠、太田夢莉、渋谷凪咲、川上礼奈)、コロコロチキチキペッパーズ、EXIT、小澤慎一朗(ピスタチオ)、他
- 難波正座祭り(2019年3月3日)[18] - NMB48、さや香