GO (アメリカ合衆国の企業)
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
それまであった携帯式あるいはペン式のコンピュータ達が操作性などで多くの難題に遭遇したので、独自の携帯ペン式コンピュータを開発した。ハードウェアグループはEO Inc.からスピンアウトしてできた。EO Inc.は後にAT&Tの傘下に入った。
GO社のPenPoint OSはAT&T社のEO パーソナル・コミュニケータでも作動した。しかし1980年代から1990年代初頭のタブレットPCの例に漏れず、GO社もまたマイクロソフトのWindows用のWindos for Pen Computingとの競争に晒され、1994年に廃業した。
人材を輩出
創業者はジェリー・カプラン、ロバート・カー(Robert Carr)とケビン・ドーレン(Kevin Doren)だった。
カプランはその後会社の記録をStartup: A Silicon Valley Adventure[1](日本語版:『シリコンバレー・アドベンチャー ― ザ・起業物語』[2])として公刊した。またボーダフォン社のディレクターやグーグル社の副社長などを務め、現在Twitter社の取締役会メンバーであるオミッド・コーデスタニ(Omid Kordestani)は、そのキャリアをGO社でスタートした。
他に特筆すべきGO社の出身者にCEOだったウィリアム(ビル)・キャンベル (Bill Campbell) がいる。彼は後にソフトウェア会社インテュイットの会長になった(故人)。販売担当の副社長だったストラットン・スクラボス(Stratton Sclavos)[3]はベリサイン社の会長・CEOを務めた。CFOとビジネス運営の副社長だったランディ・コミサー(Randy Komisar)はルーカスアーツ社のCEOになり[4]、マーケティング担当副社長の マイク・ホーマー(Michael Homer)(故人)は、1995年のNetscape社のIPO時のマーケティング担当の副社長を務め、Internet Explorerへの対抗などで1990年代のNetscape社を支えた。