グラブ (企業)
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概要
マレーシア人アンソニー・タンは、実家の日産自動車の自動車販売店Tan Chong Motorの裕福な経営者一族に生まれた[1]。
2011年、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得している際に、友人のAldi Haryopratomoから、マレーシアのタクシー環境の酷さを聞き、タクシー配車サービスを思いつくと、HBSの同窓生Tan Hooi Lingと共に事業を考案した[2]。
HBS New Venture Competitionに挑み2位となり[3]、大学からの出資を受けマレーシアで、MyTeksiを創業した[4]。
2014年から、本社拠点をクアラルンプールからシンガポールに移し、東南アジアへの進出を強化した。同年、ソフトバンクが2億5千万ドルを出資し、注目を集めた。
共同創業者2人とトリオを組むミン・マー社長は、もともとはソフトバンクでグラブへの出資を担当していた。
マー氏は、グラブとソフトバンクの橋渡しするうちに、自らの意志でグラブに移ることを決め、2016年に転職した。「皆がアントレプレナーたるべきだ」。孫会長はマー氏の決断を尊重して送り出したという。
沿革
- 2012年6月 - MyTeksi設立。マレーシアのクアラルンプールでMyTeksiサービス提供開始
- 2013年
- 2014年
- 2月26日 - ベトナムのホーチミンでGrabTaxiサービス提供開始[10]
- 4月 - シリーズAのラウンドでVertex Venturesから1,000万ドル調達[11]
- 5月 - シリーズBのラウンドでGGV Capitalから1,500万ドル調達[11]
- 5月17日 - クアラルンプールで自家用車向けシェアライドサービスGrabCarを立ち上げ[12]
- 6月6日 - インドネシアのジャカルタでGrabTaxiサービス提供開始[13]
- 10月 - シリーズCのラウンドでTiger Global、Qunar、Vertex Ventures、GGV Capitalから6,500万ドル調達[11]
- 11月28日 - ホーチミンでオートバイ向けシェアライドサービスGrabBikeを立ち上げ[14]
- 12月4日 - シリーズDのラウンドでソフトバンクグループから2億5,000万ドル調達[15]
- 2015年
- 2016年
- 1月28日 - マレーシアのMyTeksiとその他の地域のGrab Taxiを合併し、社名およびブランドを「Grab」に統一[24]
- 3月10日 - GrabCarとGrabBike向けに運転手と乗客に無料傷害保険を自動付帯[25]
- 9月20日 - シリーズFのラウンドでソフトバンクから7億5,000万ドル調達[26]
- 10月18日 - ソフトバンク投資部門のMing MaaをPresidentに迎え入れる[27]
- 10月25日 - ドライバーと乗客のインスタントメッセージサービスGrabChat提供開始[28]
- 12月6日 - シンガポールでタクシーと相乗りを融合したGrabShareを導入[29]
- 12月12日 - 本田技研工業から出資を受ける[30]
- 2017年
- 2月6日 - シンガポールで大型乗用車の予約サービスGrabCoachを立ち上げ[31]
- 3月9日 - 4歳から7歳を含む乗客向けにチャイルドシートMifold付き車両を手配するGrabFamilyを立ち上げ[32]
- 3月22日 - 需要に応じて料金が変動する動的料金設定サービスJustGrabを立ち上げ[33]
- 4月4日 - ネット決済のKudoを買収[34]
- 7月24日 - シリーズGのラウンドでソフトバンク、滴滴出行などから25億ドル調達[35]
- 7月26日 - ミャンマーのヤンゴンでサービス提供開始[36]
- 8月1日 - ホーチミンでGrabCar+サービス提供開始[37]
- 8月30日 - 豊田通商から出資を受けトヨタ自動車と協業開始[38]
- 11月 - シンガポールでGrabPayの店舗決済サービス導入 [39]
- 12月19日 - カンボジアでサービス提供開始[40]
- 2018年
- 2020年2月26日 - 三菱UFJフィナンシャル・グループから7億600万ドル調達[46]