MCAレコード
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MCAレコード(MCA Records, Inc.)は、アメリカ合衆国のレコード会社。総合娯楽企業ミュージック・コーポレーション・オブ・アメリカ(MCA)の音楽部門。母体はイギリスのデッカ・レコード(英デッカ)の米国法人(→米デッカ)。MCAは米デッカを1962年に買収し、1973年にMCAレコードと改名した。詳細はen:MCA Inc.を参照。1996年にユニバーサルミュージックと改名。1998年にはポリグラム(英デッカを傘下に持つ)と合併して巨大レコード・レーベルとなった。
親会社
- MCA Inc. (1967年–1996年)
- MCA Music Entertainment Group (1989年–1996年)
- Universal Music Group (1996年–2003年)
設立
1934年 (デッカ・レコードとして)
1972年 (MCAレコード以降)
1972年 (MCAレコード以降)
設立者
MCA Inc.
解散
2003年 (ゲフィン・レコードに吸収合併)
| MCAレコード MCA Records, Inc. | |
|---|---|
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最後期のロゴ(1997年-2003年) | |
| 親会社 |
|
| 設立 |
1934年 (デッカ・レコードとして) 1972年 (MCAレコード以降) |
| 設立者 | MCA Inc. |
| 解散 | 2003年 (ゲフィン・レコードに吸収合併) |
| 販売元 | インタースコープ・キャピトル・レーベルズ・グループ |
| ジャンル | 様々 |
| 国 |
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| 本社所在地 |
カリフォルニア州ユニバーサル・シティ (1972年–2000年) カリフォルニア州サンタモニカ (2000年–2003年) |
沿革
- 1952年、英デッカ・レコードの米国法人( → 米デッカ)がユニバーサル・ピクチャーズを買収
- 1962年、ミュージック・コーポレーション・オブ・アメリカ(MCA)が米デッカを買収[1]
- 1970年、キャップ・レコードを買収
- 1973年、MCAレコードと名称変更
- 1979年、ABCレコードを買収
- 1985年、チェス・レコードを買収
- 1988年、モータウン・レコードを8100万ドルで買収
- 1990年、ゲフィン・レコードとGRPレコードを買収
- 1991年、松下電器産業(現:パナソニック)がMCAを買収
- 日本の音楽事業は合弁会社MCAビクター(後のユニバーサルビクター)が受け持つ。(日本ビクターは当時松下グループのため)
- 1995年、松下電器産業は出資分80%をシーグラムに売却
- 1996年、社名をユニバーサルミュージック、レーベルを「ユニバーサル」に変更
- 1998年、シーグラムはフィリップスよりポリグラムを買収し、統合
在籍したアーティスト
etc…
日本での事業
MCAレコード
MCAビクター/ユニバーサルビクター
- 1990年 - 松下電器産業(現:パナソニック)・日本ビクター・ビクター音楽産業の3社の出資によって、MCAビクター株式会社設立。
- 1991年 - 発売開始。但し、当初は前発売元のワーナーミュージック・ジャパンより移管した旧譜等を中心としたラインナップだった。
- 1997年7月 - ユニバーサルビクターに社名変更。
- 2000年5月 - ユニバーサルミュージックに制作と宣伝が統合され、同社の1レーベルとなった。尚、統合後ユニバーサルビクター創設者の岩田廣之が同社会長に就任している[4]。
- 統合後、制作セクションが
- ユニバーサル(規格品番は2000年9月発売分よりUU○H-○○○○。2002年7月発売分以降、福山雅治等の関連作品以外は、UP〇H-○○○○を使用)
- 洋楽アーティストはユニバーサル・インターナショナル(規格品番はUI○□-○○○○。□はレーベルの頭文字を当ててある)
- 旧譜カタログはUSM JAPAN(邦楽品番はUP○Y-○○○○、洋楽の旧譜はUI〇□-○○○○)
それぞれ移管される事になった。統合後も規格品番は2000年8月発売分まではMCAビクター時から引き継いだ上で採番されていたが、2000年9月発売分以降の規格品番は新品番を使用する事になった。[5]また邦楽の新譜価格は同レーベルのみアルバムはビクターと同じく税抜価格2,900円に設定されていた[6]。
- 2001年 - ポリドールと制作セクションが集約・統合され、ユニバーサルポリドールへ刷新。
- 2002年 - ユニバーサルポリドールがキティMMEと集約・統合され、ユニバーサルミュージックの邦楽セクションがユニバーサルJに一括された。
- 2004年 - ユニバーサルJからキティMME時代に所属していたアーティストが新設のユニバーサルシグマへ移管され、同社の邦楽セクションは2つに分けられた。
- 2007年 - ユニバーサルJからスピッツ等を除くポリドール時代所属アーティスト[7]が新設されたNAYUTAWAVE RECORDS[8]に移管され、これを機にユニバーサルJは実質的にMCAビクターの流れを汲む制作セクションとなる。
- 2012年 - LUNA SEAがavex traxよりユニバーサルJへ移管[9]。
- 2014年 - 中森明菜の制作セクションがユニバーサルJへ移管。
- 2023年 - 「ポリドール・レコード」のレーベルが復活、それに伴い、全所属アーティストが「ユニバーサルJ」から自動的に転籍した。
所属歴のあるアーティスト
再発盤の状況
ユニバーサルミュージック統合後、MCAビクター・ユニバーサルビクター等より発売された旧譜作品やベスト・アルバム等企画制作は、主にポリドール・レコード、UJ、ユニバーサル・インターナショナル、USMジャパン等へ移管された。
- 邦楽アーティストに関しては、LUNA SEA・hide・中森明菜等のアーティストは今現在所属しているポリドール・レコードからの発売。
- MCAビクターの代表アーティストだった浜田麻里等のMCAビクター発売作品は、原盤権と音楽出版権がビクターにある・アーティスト側の意向もあり、上記の全アーティストと比べ積極的に行われていない[10]。