MOSS
岩手県盛岡市にある商業施設・シネマコンプレックス
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歴史
ダイエー盛岡店
1973年(昭和48年)5月、盛岡大通商店街の一角に前身となるダイエー盛岡店が開業した[2]。大通商店街との共同セールを行うなど、地元と協調して商店街の集客の核として機能してきた[2]が、郊外に進出した大型店との競合で売上が低迷していたため[2]、ダイエーの経営悪化に伴う経営再建策として行われた不採算店閉鎖の一環として[2]2005年(平成17年)11月27日に閉店した[3]。
跡地の活用とMOSSの開業
建物の所有者だった岩手自動車販売は、店舗閉鎖の決定直後から閉店後も店舗のビルを活用して地元の集客の核となる店舗を後継として招致することを目指し[2]、2005年(平成17年)11月に新商業施設の計画を発表してテナントの公募と出店の調整を進め[4]、盛岡市も子育て支援施設を入居させる計画を立てていた[4]。しかし、ビルの老朽化が進んでおり、耐震性の確保に多額の補修費がかかることが判明したため、建物を解体し、旧店舗の南側に隣接していた駐車場の跡地に新たな商業施設を建設する構想を2006年(平成18年)3月15日に発表した[4]。
岩手自動車販売と中央住宅産業が、店舗跡地とその南側の駐車場跡地に[1][4]店舗と駐車場の入るビルを新築、2006年(平成18年)12月9日にMOSSが開業した[1]。建物のデザインや周辺の整備は町並に調和するように配慮され、周辺には遊歩道や休憩スペース、モニュメントが設置されている。
ロゴデザインは、岩手県出身のグラフィックデザイナーである小島良平が担当した[5]。キャッチコピーは盛岡市出身のコピーライター阿部伸樹による「なかなかのまちなか」[5]。
2009年(平成21年)10月にMOSSとJR盛岡駅の間に日用雑貨や衣類、食料品、産直施設が入るクロステラス盛岡が開業したのに伴い、同年12月5日から当施設至近の百貨店である川徳とともに3店共同でスタンプラリーを実施するなど、共同での販売促進企画を始めている[6]。
沿革
テナント
食品売り場を担う食品スーパーや書店、カフェといった商業施設だけでなく、「ショッピング&スクリーン」の名の通り映画館も入居している[1]ほか、敷地内にイベントなどが実施できる広場がある[6]。
1階
2階
3階
4階
5階
| フォーラム盛岡 Forum Morioka | |
|---|---|
| 情報 | |
| 通称 | フォーラム |
| 正式名称 | フォーラム盛岡 |
| 旧名称 | 盛岡フォーラム |
| 完成 | 2006年 |
| 開館 | 2006年12月9日 |
| 収容人員 | (7スクリーン)954人 |
| 設備 | ドルビーデジタル・サラウンドEX、DTS |
| 用途 | 映画上映 |
| 運営 | 株式会社フォーラム運営委員会 |
| 所在地 |
〒020-0022 岩手県盛岡市大通2-8-14 MOSSビル5階 |
| アクセス |
盛岡駅東口から |
| 外部リンク |
forum-movie |
- フォーラム盛岡(映画館)
株式会社フォーラム運営委員会が経営・運営するシネマコンプレックス(シネコン)[1]。岩手県で2番目、盛岡市内では初のシネコンである。元々、1993年に「盛岡フォーラム」として大通1丁目の「ヒグチビル」2階に開館し、3スクリーンを有する映画館として営業していたが、MOSSビル開業に伴い移転し7スクリーンとなった。旧フォーラムの跡地は場外馬券売り場となっている。2009年に現在の名称に改称。
別館として、MOSSビル向かいにあるECO柳新道ビルに入居する「フォーラム盛岡8・9・10」がある。2009年7月にサンライズタウンビル(ニッカツゴールデンビル)5階の盛岡名劇跡地に開館し、2023年4月に閉館した姉妹館「アートフォーラム」[7]の後継[8]として、2025年10月に開業した[9]。
- 座席数