MacOS Tahoe
macOSシリーズの22番目のバージョン
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macOS Tahoe 26(マックオーエス タホ)は 、Appleによって開発されたmacOSシリーズにおける22番目のオペレーティングシステムである[1]。macOS Sequoiaの後継として、WWDC 2025の基調講演で発表され[2]、2025年9月15日にリリースされた[3]。
| macOSオペレーティングシステムのリリース | |
|
| |
| 開発者 | Apple |
|---|---|
| OSの系統 | |
| 開発状況 | 開発中 |
| ソースモデル | オープンソースのコンポーネントを用いたクローズドソース |
| RTM版 | 2025年9月15日 |
| 最新安定版 | 26.3.2 (a) (25D771400a) / 2026年3月17日 |
| プラットフォーム |
AArch64 (Appleシリコン) x86-64 (Intel) |
| カーネル種別 | ハイブリッドカーネル (XNU) |
| 既定のUI | Liquid Glass |
| ライセンス |
ソフトウェア利用許諾契約 APSL |
| 先行品 | macOS Sequoia |
| ウェブサイト |
www |
名称はカリフォルニア州のタホ湖にちなんで名付けられており、macOSのリリースに同州のランドマークの名前を付けるというAppleの慣例に沿ったものである[4]。
このバージョンのmacOSから、Appleはすべてのオペレーティングシステム間で一貫性を保つため、バージョン番号の規則を西暦をベースにしたものに変更した[5]。
macOS Tahoe 26は、Mac miniとMacBook AirではAppleシリコンモデルのみが対象で、いずれもIntelモデルのサポートが廃止される。また、それ以外のIntel Macをサポートする最後のmacOSバージョンであることもアナウンスされた[6]。
開発
機能
macOS Tahoe 26では、主にユーザインターフェイスに重点を置き、多数の新機能と改善が導入された[11]。
- iOS 26/iPadOS 26/watch OS 26/tv OS 26との統一UIデザインとしてデザイン言語Liquid Glassが採用された。2014年にリリースされたOS X Yosemiteや2020年にリリースされたMacOS Big Sur以来でUIが全面的に再設計され、フラットデザイン[12]から刷新された。
- アプリケーションのアイコンはiOS 26やiPadOS 26と統合され、iOS 18/iPadOS 18で導入された暗い色付きのバリエーションに加え、新しい無色半透明のバリエーションも持つ[11]。
- フォルダのアイコンにカスタムカラー、エンブレム、絵文字を設定できるようになり、アクセントカラーも適用できる。
- SpotlightがApple Intelligenceを利用するよう再設計され、クイックアクション、「クイックキー」ショートカット、メニューバー検索が刷新された[13]。
- ライブアクティビティなど、多くのiOS/iPadOSの機能が導入された[13]。
- 電話アプリとジャーナルアプリがmacOSに統合される。電話アプリは、iPhoneとの連携(Continuity)を使用する[13]。
- コントロールセンターは再設計され、iOS 18で導入されたものと同様に機能するようになった。
- 拡大鏡アプリ、車両モーションキュー、システム全体のアクセシビリティリーダー、点字ディスプレイのサポートは、拡張されたアクセシビリティ機能の一部として提供された。
- Metal 4では、機械学習との統合方法やMetalFXが改善された[14][15]。
- Game Porting Toolkit 3[16]
- 軽量な仮想化技術としてLinuxコンテナ技術Containerization[17]導入。Apple Virtualization Frameworkによる。コンテナ間の通信が可能である[18]
廃止された機能
- LaunchPad:Spotlightと統合
- FireWire:サポート終了[19]
- Time Capsule:サポートされる最後のバージョン
- Intel Mac:サポートされる最後のバージョン
サポートされるハードウェア
macOS Tahoe 26は、Appleシリコンを搭載したすべてのMacと、2019年後半以降にリリースされたIntel第9世代Coffee LakeおよびCascade LakeベースのXeon-Wプロセッサを搭載した一部のMacをサポートする。これにより、バタフライスイッチを採用したキーボードを搭載したMacBook ProやApple T2チップを搭載していないMacのサポートを終了する。
サポートされるIntel Macは、Mac Pro (2019)、MacBook Pro (16-inch, 2019)、13インチMacBook Pro (13-inch, 2020, Thunderbolt 3ポートx 4)、およびiMac (2020)のみである[13]。
対応デバイス[20]
- iMac (2020)以降
- MacBook Air (M1, 2020)以降
- MacBook Pro (M1, 2020)以降
- MacBook Pro (16-inch, 2019), MacBook Pro (13-inch, 2020, Thunderbolt 3ポートx 4)
- MacBook Neo
- Mac mini (M1, 2020)以降
- Mac Pro (2019)以降
- Mac Studio (全モデル)
Appleは、WWDC 2025のPlatforms State of the Unionセッションで、macOS Tahoe 26がIntel Macをサポートする最後のmacOSバージョンになるとアナウンスした[21][22]。
バージョン
凡例: 過去のバージョン 最新のバージョン
| バージョン | ビルド | Release date | Darwin | 更新内容 |
|---|---|---|---|---|
| 26.0 | 25A354 | 2025年9月16日 | 25.0.0
xnu-12377.1.9~3 Mon Aug 25 21:17:54 PDT 2025 |
macOS Tahoeの新機能[23] |
| 26.0.1 | 25A362 | 2025年9月29日 | 25.0.0
xnu-12377.1.9~141 Wed Sep 17 21:42:08 PDT 2025 |
バグ修正、セキュリティアップデート[24] |
| 25A8364 | 2025年10月15日 | MacBook Pro (14インチ, M5)初期搭載[25] | ||
| 26.2 | 25C56[26] | 2025年12月12日 | 26.2.0
xnu-12377.41.6~2 Mon Oct 20 19:32:56 PDT 2025 |
macOS Tahoe 26.2 Release Notes[27]
セキュリティアップデート[28] Liquid Glassの不透明度を上げるオプション追加[29] |
| 26.3 | 25D125 | 2026年2月11日 | 26.3.0
xnu-12377.81.4~5 Wed Jan 28 20:53:15 PDT 2026 |
macOS Tahoe 26.3 Release Notes[30]
セキュリティアップデート[31] ウィンドウのサイズ変更領域は、正方形領域ではなく、角半径に従うように改善[30] |
| 26.3.1 | 25D2128 | 2026年3月4日 | 26.3.0
xnu-12377.91.3~2 Wed Jan 28 20:54:46 PST 2026 |
iPhone用のバグ修正、Studio Display (2026), Studio Display XDRのサポート[32] |
| 26.3.1 (a) | 25D771280a | 2026年3月17日 | バックグランドセキュリティ改善[33] | |
| 26.3.2 | 25D2140 | 2026年3月10日 | 26.3.0
xnu-12377.91.3~2 Wed Jan 28 20:54:46 PST 2026 |
MacBook Neo用のバグ修正[34] |
| 26.3.2 (a)* | 25D771400a | 2026年3月17日 | バックグランドセキュリティ改善[33] |