NHK ONE
日本放送協会の常時同時配信・見逃し番組配信サービス
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NHK ONE(エヌエイチケイ ワン)は、日本放送協会(NHK)が提供するテレビ番組・ラジオ番組の常時同時配信・見逃し番組配信を行うインターネットサービスである[1]。
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| URL |
www |
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| 言語 | 日本語 |
| タイプ |
ライブストリーミング インターネットサイマル配信 |
| 運営者 | 日本放送協会(NHK) |
| 設立者 | 日本放送協会(NHK) |
| 収益 | NHK地上放送契約受信料 |
| 営利性 | あり |
| 登録 | テレビ番組の配信サービス利用時には必要 |
| 開始 | 2025年10月1日 |
ライセンス | 日本放送協会 |
概要
2011年からラジオのNHKネットラジオ らじる★らじる、2020年からテレビのNHKプラスがインターネットで配信開始された。従前インターネット配信は任意業務であったが、2024年に放送法が改正を受け、NHK番組のインターネット配信(同時配信・見逃し配信・番組関連情報配信)が2025年10月1日から「必須業務」になり、リニューアルされた[2][3]。
イメージキャラクターにはEテレで放送されている『いないいないばあっ!』のキャラクターのワンワンが起用された[4]。また、2025年9月17日には同日開催の定例会見において、NHKのキャラクターであるどーもくんを本サービスのイメージカラーに合わせたNHK ONEどーもくんもお披露目された[5]。
なお、必須業務化に伴い、テレビ受信契約者との公平性の観点から、本サービスを利用する際にもNHKとの受信契約が必要となり、2025年11月18日以降に受信契約をしていない者が本サービスを利用する際は受信契約を求めるメッセージ画面が表示される予定[6]。
沿革
主なサービス
出典について、特記事項がない場合はNHK ONEの公式サイトに基づいて記載する[8]。
なお、NHKの国際放送「NHKワールド JAPAN」についても放送法における必須業務の対象となるが[9]、「NHK WORLD-JAPAN」などのアプリやサービスはNHK ONEの対象外となっており、NHKワールド(NHKワールドTV・プレミアム・ラジオ日本)の番組を視聴する際は引き続き同アプリなどを利用することになる[10][11]。
NHKプラス
NHKの地上波(総合・Eテレ)の同時・見逃し配信を行う。また、本サービス開始に併せて、NHKの地域放送局が制作する地域情報番組やローカルニュースの配信及びテレビアプリ[注釈 1]での同時配信を開始する[11][12]。
衛星放送(NHK BS、NHK BSプレミアム4K、NHK BS8K)の番組は、別途地上波でも放送された番組を除き、いずれも配信されない。
NHK ONE ニュース・防災
NHKニュースの記事配信を行う。また、本サービス開始に併せて、緊急時の特設ニュースを含むニュース番組の同時配信も開始する。
NHK ONE for School
NHK制作の学校放送番組の配信を行う。
NHK高校講座
NHK高校講座の番組の配信を行う。
NHKネットラジオ らじる★らじる
NHKゴガク
NHK制作の語学番組の関連情報を提供する。なお、ラジオ関連サービスは受信契約を行っていないユーザーでも利用することが出来る。
NHK ONE 医療・健康
NHK制作の医療・健康番組にて紹介した情報を提供する。病気や症状別で医療情報を検索することが出来るほか、体操動画やセルフチェックなどの健康づくりに役立つコンテンツも配信する[13]。
PRキャラクター
NHK ONE どーもくん
NHK ONEのイメージカラーである 白とグレーで、ふわふわの毛をまとい、垂れた耳が特徴[14]。
批判・不具合
コンテンツ終了を巡る批判
インターネット業務の必須化に伴い、NHKがインターネット上で提供するコンテンツに制限が加えられることから、NHK ONEのサービス開始に先立ち、NEWS WEB[15]やYouTubeの動画[16]、NHKアーカイブスポータル[17]、スマートフォン向けのアプリケーション[18]などの一部コンテンツの提供を順次終了した。この中には識者から高く評価されていたサイトなども含まれていたことから、提供終了の決定に対して、利用者や関係者などから批判された[19][20]。
認証メール不着トラブル
2025年10月1日0時からのサービス開始直後から一部のユーザーに対して、開始手続きに認証に必要なメールが届かなかったり、登録サイト側で認証コードが認識されない不具合が発生した[21][22]。
NHKは認証メールが届かない事案について、Googleの無料メールサービス「Gmail」の利用者を中心に相次いでいることから、NHKから大量に発信された認証メールがGoogle側でスパムメールとして判断され、ユーザーに届いていない可能性があるとして、ホームページや各番組などで謝罪した[23][24]。
この認証メール不着トラブルは2025年10月2日12時頃までに解消した[25]。