日本テレビ系列
日本テレビをキー局とする放送事業者のネットワーク
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概要
ここでいう「系列」とは一般的な意味の企業系列ではなく、報道素材や番組の提供を目的とするテレビ局同士のネットワークを意味する。
日本テレビをキー局とする地上波テレビ局のネットワークは、日本ニュースネットワーク(Nippon News Network、NNN)と日本テレビネットワーク協議会(Nippon Television Network System、NNS)の2つがある。前者はニュース番組の供給、後者はそれ以外の放送番組の供給をそれぞれ目的としている。
2025年現在、NNNの加盟社は30社(うちクロスネット3社)で、テレビ宮崎を除く29社がNNSにも加盟している。このため「日本テレビ系列」という場合はそのいずれか、または両方を指すことが多い。
NNN30社の放送対象地域は計45都道府県で、佐賀県・沖縄県が含まれない(実際にはスピルオーバーやケーブルテレビの区域外再送信でNNN・NNS加盟社の放送が受信できる地域もある)。
各ネットワークの加盟社の詳細については日本ニュースネットワーク#加盟局および日本テレビネットワーク協議会#加盟局を参照。
日本テレビ系列に関連する企業
衛星放送
以下の各社・各チャンネルはNNN/NNSには加盟していないが、番組供給などを受ける関係で、「日本テレビ系列」と称されることがある。
- BS日本(BS日テレ)
- 日テレNEWS24(旧・NNN24[注 1])
- 日テレジータス
- 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
OTTサービス
この系列に属するOTTサービスは、「日テレ無料TADA!」(それ以外の番組)と「ytv MyDo!」(読売テレビ製作番組および同局にネットされるUHFアニメ)があり、双方ともTVerへと二次供給されている。前者は、日本テレビや同系列局[注 2]が制作した番組に加え、独立テレビ局製作番組[注 3]もあり、TOKYO MX製作番組や同局にネットされる番組は、TOKYO MXが直接運営するOTTサービスのエムキャスとの相互配信が実施されていたが、同サービス終了翌月の2024年7月以降から自社制作番組のみ見逃し配信サービスに完全移行された。また、全国高等学校サッカー選手権大会の中継はTVerのみでライブ配信やアーカイブ配信が実施され、全試合映像は、「民間放送43社」[注 4]の製作局名義かつ制作担当局に関わらず日本テレビ系列に属した番組扱いで配信されている[1][2]。
公益財団法人
公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団は、1973年に設立されて日本テレビ系列各社が出捐した「財団法人日本テレビ系列愛の小鳩事業団」と、1976年に日本テレビによって設立された「財団法人日本テレビ放送網文化事業団」を統合し、2012年4月に発足した。
日本テレビ系列各社では「愛の小鳩事業団」の下、障害者福祉に関する活動を実施しており、「小鳩文化事業団」統合後も点字カレンダー配布などの取り組みが継続されている。詳細は当該項目を参照。