PA PA YA!!
BABYMETALの楽曲
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「PA PA YA!! (feat. F.HERO)」(パ・パ・ヤ!! (フィーチャリング エフ・ヒーロー))は、BABYMETALの配信シングル。2019年6月28日にBMD FOX RECORDS(TOY'S FACTORY)から発売された。
| 「PA PA YA!!」 | |||||||
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| BABYMETAL の シングル | |||||||
| 初出アルバム『METAL GALAXY』 | |||||||
| リリース | |||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード、ストリーミング | ||||||
| ジャンル | J-POP、ヘヴィメタル | ||||||
| 時間 | |||||||
| レーベル | BMD FOX RECORDS(TOY'S FACTORY) | ||||||
| 作詞・作曲 |
作詞・作曲:SIAMMETAL 編曲:MEGMETAL | ||||||
| プロデュース | KOBAMETAL | ||||||
| チャート最高順位 | |||||||
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| BABYMETAL シングル 年表 | |||||||
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概要、音楽性
背景、制作
当楽曲は、アジアを含めた様々な地域のアーティストとの共演をコンセプトとした、3rdアルバム『METAL GALAXY』のテーマの一環として、エフ・ヒーローとのコラボレーション・ソングという形で制作された[8]。
エフ・ヒーローによれば、きっかけはプロデューサーのKOBAMETALが『METAL GALAXY』の制作のためにタイのスタジオで作業中、ソフトドリンクブランドの広告看板でエフ・ヒーローの存在を知り、マネージャーに連絡を取ったことであるとしている。最初は信じられず、詐欺かもしれないと思ったが、思い切って会うことにしたという。その後、打ち合わせが行われ、KOBAMETALがタイで直接監督し、エフ・ヒーローのボーカルを録音したとされる[8]。
批評
- 音楽ライターの高橋智樹は、音楽情報サイト『rockin'on.com』にて「メタル×レゲトンの極限進化形的なダンスナンバー。《全身と全霊で 己を焦がせ》、《絶体と絶命で 己を試せ》と聴き手の衝動に切迫するワードと《祭りだ! 祭りだ!/SPICY SUMMER SONG SONG》の狂騒感が熱く乱反射する一曲。」と述べている[9]。
- 米HR/HM専門誌『リボルバー』で「この曲は、これまでの作品よりもニュー・メタルに近い、中毒性のあるグルーヴ感あふれるバンガーだ。さらに、タイ人ラッパーのエフ・ヒーローがゲストとして参加し、そのラップが曲に大きな躍動感を与え、しばらく頭から離れなくなるだろう。」と紹介された[10]。
- 音楽ライターのサム・ロウは、英ロック専門誌『ケラング!』(2021年)において、エフ・ヒーローとのコラボレーションについて「爆発的な組み合わせが生まれた。」とし、楽曲全体については「夏と東南アジア料理への賛歌だ。通常のメタルの攻撃性をエフ・ヒーローのガラガラ声とホラー映画風シンセの多用で置き換え、ギターはニュー・メタル的な跳躍感を生み出す自由を得た。」と語っている[11]。
- 音楽ライターの森朋之は、ウェブサイト『THE FIRST TIMES』(2023年)のコラムの中で、「グランジ、オルタナ、ヘヴィメタルなどを織り交ぜたニュー・メタルの流れを感じさせるサウンド、南国風味のリズム、アジアンテイストのメロディに“祭りだ!祭りだ!”“踊れ!踊れ!”という歌詞が響き合う、祝祭感に溢れたナンバーだ。」と評している[12]。
- 称賛/栄誉
- 米オンラインマガジン『コンシクエンス』の「2019年のメタル&ハードロックソングトップ30」と特集した記事で9番目に選ばれた[13]。
チャート成績
日本では、オリコンチャートにおいて、2019年7月8日付の週間デジタルシングル(単曲)ランキングで17位となり、6,460ダウンロードを記録した[1]ほか、7月8日付のBillboard Japanでは、Download Songsで17位[3]、7月15日付のHot 100で56位[2]を記録した。
またアメリカでは、ビルボードの7月13日付のワールド・デジタル・ソング・セールスで12位を記録した[4]。
ミュージック・ビデオ
当楽曲のミュージック・ビデオは、リリースから4日後となる7月2日に公開され、エフ・ヒーローがサプライズで登場した、横浜アリーナでのライブ映像で構成されている[14]。
内容は、楽曲の前半でパフォーマンスする3人を乗せたライザー(昇降台)が、火花を噴きながらアリーナのセンターへと移動し、SU-METALの歌声と3人のダンスや、後半で登場するエフ・ヒーローのラップや「パパヤー!」のコールが観客を煽り立て、会場一丸の掛け声に合わせて、ステージ上に激しく火の玉が噴き上がったりするなど、灼熱感のある盛り上がりを帯びた映像となっている[15]。
ライブ・パフォーマンス

ライブでは、配信日となる6月28日に開催された、横浜アリーナ公演で初披露されており[16]、盆踊り風の振り付けや、観客がタオルを振り回しながら盛り上がる様子が特徴的である[12]。
| 映像外部リンク | |
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音楽フェスティバルでは、同月に開催されたイギリスの「グラストンベリー・フェスティバル 2019」に出演した際にも披露しており、その映像が7月1日にBBC Musicより公開された[17]ほか、2024年にスペインで開催された「レザレクション・フェスト エストレージャ・ガリシア 2024」に出演した際にも披露され、その映像が2025年5月9日にResurrection Festより公開されている[18]。
音楽番組では、2019年12月27日放送のテレビ朝日「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2019」[19]や、2020年に放送のMTV Video Music Awards Japanの受賞者によるライブ「MTV VMAJ 2020 ‐THE LIVE‐」[20]、NHKの「SONGS OF TOKYO Festival 2020」[21]などに出演し披露した。
なお、2023年5月25日から開幕した、初のアジアでのワンマンツアーにて、アジア2公演目となる5月28日のタイ・バンコク公演(トゥルー・アイコン・ホール)では、エフ・ヒーローがスペシャルゲストとして登場、2019年6月に神奈川・横浜アリーナで開催された2DAYS公演以来、約4年ぶりに再共演を果たし、当楽曲を共に披露している[22]。