キナ (通貨)
パプアニューギニアの通貨
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キナ(Kina)は、パプアニューギニアの通貨単位。略称はPGK。補助通貨単位はトエア(Toea)で、1キナ=100トエア[1]。1キナ=36.79 円である(2026年3月12日現在)。
| キナ | |
|---|---|
| ISO 4217 コード | PGK |
| 中央銀行 | パプアニューギニア銀行 |
| ウェブサイト | www |
| 使用 国・地域 | |
| インフレ率 | 1.8% |
| 情報源 | The World Factbook, 2007 est. |
| 補助単位 | |
| 1/100 | トエア |
| 通貨記号 | K |
| 複数形 | キナ |
| トエア | トエア |
| 硬貨 | 5, 10, 20, 50 toea, 1, 2kina |
| 紙幣 | 2, 5, 10, 20, 50, 100 kina |
沿革
1975年、パプアニューギニアの独立と同時に1キナ=100トエアの独自の貨幣制度を制定[2]。名称はキナ貝(伝統的にニューギニアで貨幣(貝貨)として使われていた)に由来。
当初は1・2・5・10・20トエアと1キナの硬貨が発行されたが[2]、のち額面の小さい1トエアと2トエアの硬貨が2006年に製造中止、2007年に失効となり、2008年には2キナ硬貨が発行された。クスクス、ヒクイドリ、パプアオウギワシ、アカカザリフウチョウなど、現地の動物をデザインに取り入れたものが多い[3]。
紙幣については、1975年に第1シリーズとして2・5・10・20キナ、1981年に第2シリーズとして2・5・10・20・50キナが発行された。現在発行されているシリーズは第3シリーズのポリマー紙幣で、2・5・10・20・50・100キナの額面があり、50キナは1999年、100キナは2005年、2キナと20キナは2007年、5キナと10キナは2008年にそれぞれ発行開始されており、紙製の紙幣であった旧紙幣の第1シリーズと第2シリーズは2014年に失効となっている。
1980年から2018年にかけて計8回、50トエアの記念硬貨が発行される。2003年初頭、1ユーロ=4キナであった。2021年7月1日、通常貨としての50トエア硬貨を初めて発行[2]。