PSPACE
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概要
PSPACEはチューリングマシンによって解くことができ、かつ使用するテープの長さの上限が問題のサイズの多項式以下になる決定問題のクラスである。
P ⊆ PSPACE である。これは、多項式時間で解ける問題は、テープを読み書きする回数も問題のサイズの多項式回以下になることから明らかである。また、NP ⊆ PSPACE である。
NPSPACEは答えが与えられたときその検算が PSPACE になる決定問題である。 PSPACE = NPSPACEであることは、サヴィッチの定理の系として示される。
2025年にRyan Williams(MIT)が時間と空間についての理論面での論文を発表して注目されている[1][2]。
PSPACE完全
その他の特性
PSPACE は、交替性チューリング機械で多項式時間で解ける問題の集合としても定式化できる。この場合、APTIME あるいは単に AP とも呼ぶ。
PSPACE は、IP と呼ばれる対話型証明系で認識できる全言語にも対応する。