太陽系外惑星と思われていたが存在が否定された天体
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PSR B1257+12 Dは、おとめ座の方角に約980光年の位置にある、中性子星PSR B1257+12の周囲を公転する第4の天体として2度説明された。1つは地球の100倍以上の質量を持つ木星型惑星、もうひとつは地球の0.0004倍という極めて微小な天体である。しかし、2013年現在はどちらの天体の存在も否定されている。
PSR B1257+12の周りを公転する天体は、中心星からの距離の順にA、B、C、Dと名付けられている。これらの名前が太陽系外惑星の通常の命名規則と異なるのは、この惑星が発見された時点では、太陽系外惑星の命名の慣習が出来上がっていなかったためである。太陽系外で発見された初めての惑星であり、またパルサーの周りを公転する惑星であったため、最初の2個の惑星には、大文字のBとCという名前を与えられた。最初の2つより内側の軌道を通る3番目の惑星が系の中に発見されると、Aという名前が付けられ、その後、外側に4番目の天体として発見されたため、この天体はDと名づけられた。