パフューム・ジーニアス
シンガーソングライター
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パフューム・ジーニアス(Perfume Genius、1981年9月25日 - )は、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター、マイク・ハドレアスのソロ・プロジェクトである。
来歴

2008年、Myspaceにページを立ち上げ、パフューム・ジーニアスを名乗っての活動を始める。この活動当初から同性愛者であることをオープンにしていた[4]。
2010年6月、デビュー・アルバム『Learning』をリリース。全てを自宅で録音した[4]ロー・ファイな作りながら批評家筋から高い評価を集め、ピッチフォーク・メディアでは10点満点中8.2点[5]、NMEでは、10点満点中9点[6]を獲得した。2011年、ベイルートの北米ツアーにサポートアクトとして同行。
2012年2月、2作目となるアルバム『プット・ユア・バック・イントゥ・イット』をリリース。初めてスタジオでレコーディングを行い[4]、前作同様批評家筋からは、ピッチフォーク・メディアで10点満点中8.4点[7]、NMEで10点満点中8点[8]と高く評価された。また、同作収録の楽曲「Hood」のミュージック・ビデオで、ハドレアスはゲイのポルノ俳優、アルファド・ミクロスと共演したが、このビデオがYouTubeから、家族での視聴に不適切であるとみなされる[9]など、物議を醸した。
2014年9月、3作目となるアルバム『トゥー・ブライト』をリリース。アリ・チャントとポーティスヘッドのエイドリアン・アトリーを共同プロデュースに迎え、ピアノの弾き語りを基調としたこれまでのサウンドにバンド・サウンドやシンセサイザー導入した[10] [11] 。レビュー収集サイトMetacriticは31のレビューの加重平均値を100点中87点という高い評価を与えた[12]。ピッチフォークは10点中8.5点をつけ、Best New Musicに選んでいる[13]。
2017年3月、4作目のアルバム『ノー・シェイプ』からのファースト・シングルとして「Slip Away」をリリース、ピッチフォークのBest New Trackに選ばれた[14]。アルバム『ノー・シェイプ』は2017年5月にリリース。アラバマ・シェイクスやジョン・レジェンドとの仕事で知られるブレイク・ミルズをプロデューサーに迎え、ミルズはギターやピアノ、パーカッション、タブラ、メロトロン、プログラミングを担当した[11]。また、ロブ・ムースが手がけたストリングス・アレンジによって、オーケストラル・ポップの側面を打ち出した作品ともなった[11]。ピッチフォークが2017年の年間ベストアルバムの16位に[15]、NMEが27位にランクインさせるなど[16]の高い評価を得た。
2020年5月、5作目のアルバム『セット・マイ・ハート・オン・ファイアー・イミディエトリー』をリリース。プロデューサーは引き続きブレイク・ミルズを起用し、1950年代以前のスタンダード・ポップ、ドゥワップ、ソウル、ゴスペルなどのアメリカの伝統的な音楽要素を取り込んだ[11][4][17][18]。Metacriticは25のレビューの加重平均値で100点中91点という高い評価を与えた[19]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- Learning (2010年)
- 『プット・ユア・バック・イントゥ・イット』 - Put Your Back N 2 It (2012年)
- 『トゥー・ブライト』 - Too Bright (2014年)
- 『ノー・シェイプ』 - No Shape (2017年)
- 『セット・マイ・ハート・オン・ファイアー・イミディエトリー』 - Set My Heart on Fire Immediately (2020年)
- Ugly Season (2022年)
- 『グローリー』 - Glory (2025年)