RHIC
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概要
運用
RHICでは、ほぼ光速度近くまで加速した原子核同士を衝突させることで、ビッグバン直後の宇宙に存在していたとされるクォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)の存在やその物性の解明に向けた研究が進められている。[4][5] スピン偏極した陽子どうしを衝突させることで、陽子のスピンの構造の詳細を調べるための実験が行われた。 RHICは現在CERN、LHC加速器に次いで世界で二番目に衝突エネルギーが高い重イオン加速器である。[6] LHCでは現在1年のうち1ヵ月間、重イオン衝突実験が行われている。
2010年、RHICでは金+金衝突実験において、衝突直後の温度が345MeVを超えており、これは陽子や中性子といった核子内部に閉じ込められたクォークが閉じ込めから解放され、流体的な物質であるQGPが生成される温度に達しているという結果が発表された。 .[7]