SATONO

東日本旅客鉄道が運行している観光列車 From Wikipedia, the free encyclopedia

SATONO(さとの)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する「のってたのしい列車」用の鉄道車両気動車)である[1]

概要 あいづSATONOいろどりSATONO, 概要 ...
あいづSATONO
いろどりSATONO
だてSATONO
だてSATONO(2025年1月)
だてSATONO(2025年1月)
概要
日本の旗 日本
種類 快速列車
現況 運行中
地域 福島県宮城県山形県
運行開始 2024年4月6日(あいづ)
2024年10月5日(いろどり)
2024年12月7日(だて)
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点 郡山駅(あいづ)
仙台駅(いろどり・だて)
停車地点数 5駅(あいづ・いろどり)
6駅(往路)・5駅(復路)(だて)
終点 喜多方駅(あいづ)
山形駅(いろどり)
女川駅(だて)
列車番号 8251D〜8254D(あいづ)
8821D〜8822D(いろどり)
9621D〜9524D(だて)
使用路線 磐越西線(あいづ)
仙山線(いろどり)
東北本線仙石東北ライン(復路のみ)・石巻線(だて)
車内サービス
クラス グリーン車普通車
座席 全車指定席
技術
車両 HB-E300系気動車仙台車両センター小牛田派出所
軌間 1,067 mm
電化 交流20,000 V・50 Hz(郡山 - 会津若松・仙台 - 山形・仙台 - 小牛田高城町 - 石巻間)[注 1]
非電化(会津若松 - 喜多方間・塩釜 - 高城町間・石巻 - 女川間)
備考
臨時列車扱い
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本項では、同一の車両を用いて運転される「いろどりSATONO」(仙台駅 - 山形駅)、「だてSATONO」(仙台駅 - 女川駅)についても記述する。

概要

東北地方を中心に2編成が運行されていたHB-E300系リゾートあすなろ」をリニューアルした車両のひとつで、その第1弾の「ひなび(陽旅)」に続いて2022年11月24日南東北エリアへ、観光列車「SATONO」を導入することを発表し[2]2024年4月6日から、郡山駅 - 喜多方駅間で「あいづSATONO」として[3][4]、同年10月5日からは、仙台駅 - 山形駅間で「いろどりSATONO」として[5][6]、同年12月7日からは、仙台駅 - 女川駅間で「だてSATONO」として運行を開始した[7][8]

愛称の「SATONO」は、郷の景色・香り・文化などを列車旅で楽しんでほしいという想いから付けられている。

運行概況

「SATONO」を用いて、主に土休日や多客期を中心に1往復の運行が設定されている。

あいづSATONO

停車駅

郡山駅 - 磐梯熱海駅 - 猪苗代駅 - 会津若松駅 - 喜多方駅

  • 往路復路ともに会津若松駅で5分の停車駅が設けられている。
  • 会津若松駅で進行方向が変わる。

いろどりSATONO

停車駅

仙台駅 - 北仙台駅 - 作並駅 - 山寺駅 - 山形駅

  • 往路は、山寺駅で8分、復路は山寺駅で7分の停車時間が設けられている。

だてSATONO

停車駅

(往路)仙台駅 - 松島駅 - 小牛田駅 - 涌谷駅 - 石巻駅 - 女川駅

(復路)女川駅 - 石巻駅 - 陸前小野駅 - 高城町駅 - 仙台駅

  • 往路は、小牛田駅経由の東北本線・石巻線ルート、復路は、高城町駅経由の石巻線・仙石東北ライン・東北本線ルートとなっている。
  • 往路は、松島駅及び小牛田駅で8分、涌谷駅で5分、石巻駅で9分、復路は、石巻駅で22分、陸前小野駅で7分の停車時間が設けられている。

特別企画での運用

2024年令和6年)4月27日運行[9]。「山形県春の観光キャンペーン」の特別企画で、東北本部JR東日本びゅうツーリズム&セールスの共同主催で、団体専用列車として運転された。左沢線へは初入線。
  • 仙山 SATONOナイトトレイン(山形駅→仙台駅
2024年(令和6年)4月27日運行[10]。「山形県春の観光キャンペーン」の特別企画で、東北本部・JR東日本びゅうツーリズム&セールスの共同主催で、団体専用列車として運転された。仙山線へは初入線。
  • 山形美食SATONO号(仙台駅→山形駅)
2024年(令和6年)4月28日及び29日運行[11]。「山形県春の観光キャンペーン」の特別企画で、東北本部・JR東日本びゅうツーリズム&セールスの共同主催で、団体専用列車として運転された。
  • 山形美酒SATONO号(仙台駅→山形駅)
2024年(令和6年)4月28日及び29日運行[12]。「山形県春の観光キャンペーン」の特別企画で、東北本部・JR東日本びゅうツーリズム&セールスの共同主催で、団体専用列車として運転された。
  • さくらんぼSATONO(山形駅 - 左沢駅)
2024年(令和6年)6月15日 - 16日、22日 - 23日、29日及び30日運行[13][14]。列車名の通り、さくらんぼの旬に合わせて設定。
2024年(令和6年)9月6日運行[15]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。只見線へは初入線。
  • 観光列車「SATONO」に乗車!秋の奥会津・只見の絶景 日帰りの旅(会津若松駅 - 只見駅)
2024年(令和6年)10月1日運行[16]。只見線全線運転再開2周年を記念して、JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。会津坂下駅以西の只見線へは初入線。
  • 営業初運転区間を満喫!SATONOで行く!仙台⇔新白河 東北本線の旅(仙台駅 - 新白河駅
2025年(令和7年)1月2日運行。クラブツーリズム主催で、団体専用列車として運転された。東北本線へは初入線。
  • 陸羽東線(小牛田~鳴子温泉間)は初営業運転!SATONOで行く!仙台⇔鳴子温泉 日帰りの旅(仙台駅 - 鳴子温泉駅
2025年(令和7年)2月9日運行。クラブツーリズム主催で、団体専用列車として運転された。陸羽東線へは初入線。
  • ふくしまプレディスティネーションキャンペーン オープニングSATONO号(郡山駅 - 喜多方駅
2025年(令和7年)4月5日運行[17]。「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」の特別企画で、JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
  • SATONO号で行く 小野新町・リカちゃんキャッスル(郡山駅 - 小野新町駅
2025年(令和7年)5月10日及び11日運行[18][19][20][21]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。磐越東線へは初入線。
  • 観光列車「SATONO」で行く!新緑の只見線「食べっしゃ」の旅(会津若松駅 - 只見駅
2025年(令和7年)5月14日運行[22]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
2025年(令和7年)6月5日 - 10日運行[23]奥羽本線及び五能線へは6月5日の運行で初入線。
  • SATONO「ごっつぉさん号」(郡山駅 - いわき駅
2025年(令和7年)6月14日運行[24][25]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。小野新町駅以東の磐越東線へは初入線。
2025年(令和7年)6月24日運行[26][27]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
2025年(令和7年)6月26日開催[28]。「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」の特別企画で、東北本部・あづま山麓ふく酒街道の共同主催で開催された。福島駅停車中の車内で、日本酒地ビールどぶろくワインなどと、持地&遠藤農園の特製弁当が提供された。
  • ふくしま横断SATONO いわき~喜多方への旅(いわき駅→喜多方駅)
2025年(令和7年)6月28日運行[29][30][31]。JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
  • SATONOで巡る「美を醸すふくしまの旅」(郡山駅→喜多方駅)
2025年(令和7年)6月29日運行[32][33][34]。「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」の特別企画で、JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
  • 【ふくしまプレDC特別企画】吉本芸人と行く!~SATONOおもてなしツアー~(喜多方駅→郡山駅)
2025年(令和7年)6月29日運行。「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」の特別企画で、JR東日本びゅうツーリズム&セールス主催で、団体専用列車として運転された。
2026年(令和8年)2月11日運行予定[35]八戸線へは初入線予定。


使用車両

HB-E300系気動車2両(仙台車両センター小牛田派出所所属)が使用されている。

さらに見る 号車, 車番 ...
 
会津若松・仙台
喜多方・郡山・山形・女川
号車 1 2
車番 HB-E302-704 HB-E301-4
種車 HB-E302-4
(元「リゾートあすなろ」用)
HB-E301-4
(元「リゾートあすなろ」用)
車内設備 ボックスシート・シングルシート リクライニングシート
内装 1人・2人・4人掛けの革張りソファシートを持つボックス車両。 リクライニングシート車両。
座席定員 25人(グリーン車) 34人(普通車)
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HB-E300系のAH2編成(「リゾートあすなろ」第2編成)を秋田総合車両センターでリニューアルしたもので、カラーリングを除いて、全て「ひなび(陽旅)」と共通の改造内容である。座席も同編成と同じく1号車がグリーン車、2号車が普通車となっており、1号車となるHB-E302-4のみHB-E302-704に改番されている。

外装色は東北地方の自然を表現しており、1号車は、山や田畑の実りをイメージした若葉色と深い緑色のグラデーション、2号車は広い空と深い海をイメージした水色と濃い青色のグラデーションとした。両車両に共通する黄色の帯は、木漏れ日と水面に反射する光を表したものである。

内装は全体的に明るいものとし、1号車の座席は仕切りを青、座席を白を基調としつつ、宮城福島山形の各県旗の色を取り入れた配色とした。2号車の座席は背面を白基調、座面を黒基調としている。

沿革

脚注

外部リンク

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