SpiderMonkey

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内部

SpiderMonkey はC言語で実装され、コンパイラインタプリタ逆コンパイラガベージコレクタ、標準クラス群などから成る。それ単体では Document Object Model (DOM) のようなホスト環境を提供しない。

SpiderMonkey およびそれと姉妹関係にある Rhino は、ECMAScript for XML (E4X) 標準をサポートしている。

応用

JavaScript のホスト環境を提供する他のアプリに組み込んで使用する。最も一般的なアプリケーションは Mozilla FirefoxMozilla Application Suite / SeaMonkey であり、他にも Adobe Acrobat と Adobe Reader がある。さらに、Yahoo! Widgetsウルティマオンラインサーバエミュレータである UOX3 でもJavaScriptエンジンとして使っている。変わったところでは、オープンソースロールプレイングゲーム設計支援ツールである Sphere でもJavaScriptエンジンとして使っている。また、SpiderMonkey の一部は、WineプロジェクトでJScript機能の実装に流用されている[2]

TraceMonkey

Mozilla は SpiderMonkey に “Trace Trees” を使った最適化を行ってきた。2009年7月にリリースされた Firefox 3.5 では、この新たな最適化版を実装しており「場合によっては20%から40%の性能向上」になるという[3]。Firefox 11 以降では使われていない。

JägerMonkey

TraceMonkey を利用できないケースを高速化する Method JIT。アセンブラ部分は WebKit の SquirrelFish Extreme (Nitro) のものをベースとしている[4]。Firefox 18 以降では IonMonkey にとって替わられ、さらにFirefox 83以降では WarpMonkey にとって替わられた。

関連項目

脚注

外部リンク

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