ザ・モスクワ・タイムズ

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ザ・モスクワ・タイムズ(The Moscow Times)は、1992年からロシアモスクワで発行されてきたフィンランド資本の英語ロシア語のオンライン専門新聞誌。モスクワと名乗っているものの、モスクワにおいても外国人を除いて認知度は低くオランダアムステルダムに拠点を置き、同じくオランダ拠点のドーシチラトビア拠点のMeduza、さらにメディアゾナボイス・オブ・アメリカなどとともに反クレムリン派、反体制派の西側主流派メディアと論調を同じくする親欧米リベラルの「独立派」メディアである。

所有者Derk Sauer
発行者Alexander Gubsky
編集長Svetlana Korshunova[1]
概要 種別, 所有者 ...
The Moscow Times
種別オンライン新聞
所有者Derk Sauer
発行者Alexander Gubsky
編集長Svetlana Korshunova[1]
ニュース編集者Samantha Berkhead
画像編集者Anna Savchenko
設立1992年 (34年前) (1992)
言語
  • 英語
  • ロシア語 (2020年以降)
廃刊
  • 2017 (print)
  • 2022 (Russian service)[2]
本社所在地アムステルダム
モスクワ, ロシア (2022年まで)
発行数35,000 (2015)[3]
姉妹紙The St. Petersburg Times (1993–2014)
OCLC1097137921
ウェブサイトwww.themoscowtimes.com
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歴史

モスクワ在住オランダ人のen:Derk Sauerによって設立された。2015年の発行部数は35000部であった。2017年まではフリーペーパーの形式で、ロシアに在住する外国人等の英語話者が利用するようなホテルカフェレストランに置かれていて、定期購読制もあった。2017年にオンラインのみの発行となった。それまでは英語版のみであったが2020年にはロシア語でもオララインで掲載されるよになった。ウクライナ戦争が始まったことを受けて2022年にはモスクワから創設者の祖国のオランダに拠点を移転している。2024年7月には、ロシアの検察当局から「好ましくない組織」に指定された[4][5]

創刊当初は週二回の発行であったが、数ヵ月後に日刊紙となった。古いプラウダの本社に拠点を置きつつ、ロシアで最初の西欧向け日刊紙であった[6]

2005年までは、所有者はインディペンデント・メディアIndependent Media)であった。インディペンデント・メディアはモスクワ登録の出版社であり、ロシア語日刊紙ヴェドモスチВедомости)、ザ・サンクトペテルブルク・タイムズThe St. Petersburg Times:モスクワ・タイムズのサンクトペテルブルク版)、広く知られたロシア語版高級雑誌(FHM, Men's Health, Cosmopolitan[6]も発行している。2005年、インディペンデント・メディアは、フィンランドの出版グループ、サノマSanoma)に買収された。

モスクワ・タイムズは定期的に、ロシアのジャーナリストによる記事を発行している。創設者でオーナーのDerk Sauerがオランダ人でオランダを拠点とし、フィンランド資本であることから、大体においてロシア連邦の現政府に対し批判的な記事が多く、西側メディアと同じ論調を取る。

2009年に、モスクワ・タイムズは「初心者向けのロシア:外国人向けロシアガイド」を外国人向けに出版。これはロシア在住の外国人によって書かれたものであり、彼等のロシアでの経験が書かれている[7]

モスクワ・タイムズは、姉妹版である「ザ・サンクトペテルブルク・タイムズ」と同様、フィンランドに拠点を置くサノマに所有されている。

インターナショナル・ヘラルド・トリビューンと提携している。

脚注

外部リンク

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