UTC+14

協定世界時を14時間進ませた標準時 From Wikipedia, the free encyclopedia

UTC+14とは、協定世界時を14時間進ませた標準時である。

UTC+14: 青-12月前後に適用、橙-6月前後に適用、黄-通年適用、水色-海域

国際日付変更線のすぐ西にあり、世界で最も東の標準時である。経度180度よりも20から30度ほど東にある。そのため地球上で最も早く新しい1日が始まる。

経度としてはUTC-10ハワイなど)と同時間であるが、前者よりも1日早く標準時が進んでいる。

該当地域

標準時(通年)

歴史

イギリスの植民地であった頃、キリバスギルバート諸島を中心とした、旧日付変更線の西側のみであった。1979年の独立の際、新たに生まれた共和国は米国からフェニックス諸島ライン諸島を獲得すると同国を日付変更線がまたぐ形となった。政府機関が平日に東西で同時に仕事をしようとすると、週に4日しか行うことができなかった。そこでキリバスは1995年より、東部の日付を変更することにし、UTC-11 および UTC-10 をそれぞれ UTC+13・UTC+14 とした。これ以前には UTC+14 の標準時間帯は存在せず、この時初めて誕生することになった。この結果、日付変更線は同国を迂回して東に張り出す形となった。なお、世界で最も早く日付が変わることで知られるカロリン島(ミレニアム島)も、この時に変更されたものである。

トンガ1999年から2002年まで夏時間を UTC+14 で行った[1]2016年11月6日より、夏時間を再開した[2]が、2017年に廃止した。

サモアでは2010年から2021年まで夏時間を実施していたが、夏時間中の2011年12月29日末、夏時間を UTC-10 から UTC+14 (標準時は UTC-11 から UTC+13 )に変更した[3]

関連項目

脚注

外部リンク

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