マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
日本のキックボクシング団体
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一般社団法人マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟(マーシャルアーツにほんキックボクシングれんめい)は、日本のキックボクシング団体。代表は菅原忠幸。1985年に実業家の石川勝将によって設立。通称、MAキック。
| 略称 | MAキック |
|---|---|
| 設立 | 1985年 |
| 種類 | キックボクシング団体 |
| 法人番号 | 3020005011104 |
| 法的地位 | 一般社団法人 |
| 目的 | キックボクシングの試合主催 |
| 本部 | 神奈川県横浜市西区中央2丁目41-13シーエス横浜ビル |
| 会長 | 村上竜司 |
| ウェブサイト | マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 |
歴史
1985年に「日本キックボクシング連盟」の理事であり、実業家の石川勝将が同団体から離脱する形で設立。同年5月17日に後楽園ホールで初めて興行を行い、メインイベントで日本フェザー級王者決定戦を行い、鹿島龍と青山隆が対戦した。運営や興行の主催は石川の妻が社長を務める「日豊企画」が行い、1986年にニシカワジム会長の西川純を連盟幹部役員に任命。同年5月より、テレビ東京で試合の放送が開始し、10月24日には小沢一郎をコミッショナーに任命した。1987年3月15日に内閣総理大臣杯を賭けた鈴木秀男と竹山晴友の試合を行った。1987年5月に西川らの働きかけによって全王者と加盟ジムの多くが離脱し、「全日本キックボクシング連盟」が設立される。
1992年11月に小野寺力が高校生で初出場し、プロデビュー。女子選手では神風杏子が活躍した。1997年に女子ボクシングを主催し、IWBF世界ストロー級王座決定戦でシュガーみゆきが勝利。日本人初の女子プロボクシング世界王者となった。女子ボクシング部門は1999年に「日本女子ボクシング協会」として独立。1998年8月に日本アマチュアキックボクシング連盟を発足。
2009年に「ジャパン・プロフェッショナル・ムエタイ・コミッティ」による統括で開催された「WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント」に参加し、「ニュージャパンキックボクシング連盟」の選手とのトーナメント戦を行った[1][2]。2011年より、WBCムエタイと並行して「世界プロムエタイ連盟」の日本支部を統括する「ジャパン・マーシャルアーツ・ディレクターズ」に参加[3]。2013年3月28日をもって解散することを発表し、4月1日に前理事長の橋本敏彦が「ジャパン・キックボクシング・イノベーション」を設立。「日本アマチュアキックボクシング連盟」も同下部組織に移管した。一方、村上竜司を代表とする新たな執行部は、4月1日以降から新体制での活動を継続[4][5]。 9月28日には加盟ジム以外へのタイトル・ランキングの門戸開放を発表し、11月4日の後楽園ホール大会よりタイトルマッチ(王座決定戦)およびランキング戦を開始し、ベルトも新しく制作[6][7]。
コミッショナー
階級
- ヘビー級 - 86kg以下
- ミドル級 - 73kg以下
- スーパーウェルター級 - 70kg以下
- ウェルター級 - 67kg以下
- スーパーライト級 - 64kg以下
- ライト級 - 62kg以下
- スーパーフェザー級 - 60kg以下
- フェザー級 - 58kg以下
- スーパーバンタム級 - 56kg以下
- バンタム級 - 54kg以下
- スーパーフライ級 - 52kg以下
- フライ級 - 50kg以下
歴代王者
世界王座
アメリカのプロモーターとともに世界王座として「WMAF」と略称する「世界マーシャルアーツ連盟(World Martial Arts Federation)」を創設した[8]。以下、歴代王者。
- 伊藤隆(1998年、スーパーウェルター級)[8]
- 土屋ジョー(2000年、スーパーバンタム級)[8]
- アトム山田(2005年、フェザー級)
- 白須康仁(2006年、スーパーウェルター級)
- TURBΦ(2007年、スーパーフェザー級)[9]
- タップルワン・ポーチョーローソーン(2007年、スーパーライト級)
- K.ルイス(2007年、ミドル級)
- 駿太(2008年、フェザー級)
- "狂拳"竹内裕二(2008年、スーパーフェザー級)
- 水町浩(2008年、ウェルター級)[10]
- 我龍真吾(2008年、ミドル級)
- 北山高与志(2009年、ウェルター級)[11]
- 山本佑機(2010年、スーパーライト級)[12]
- 一貴(2010年、ウェルター級)
- ビックベン・チョー・プララームホック(2012年、ウェルター級)
- 武田一也(2013年、スーパーウェルター級)
- クンタップ・ムエタイワールドジム(2014年、スーパーウェルター級)
- 恭士郎(2017年、スーパーライト級)[13]
- 島野浩太朗(2019年、スーパーフェザー級)[14]
- 知花デビット(2019年、スーパーバンタム級)[15]
- バズーカ巧樹(2021年、スーパーライト級)[16]
主な歴代日本王者
※出典[17]
- 斉藤京二(1986年、ライト級)
- 松田利彦(1987年、フライ級)
- 鴇稔之(1987年、バンタム級)
- 竹山晴友(1987年、ミドル級)
- 早田寛(1993年、フライ級)
- 山口元気(1995年・1998年、フライ級・フェザー級)
- 細川英男(1995年、ウェルター級)
- 西村鋼太(1996年、フライ級)
- 港太郎(1996年、ミドル級)
- ラビット関(1997年・1999年、バンタム級・スーパーバンタム級)
- 佐藤堅一(1997年・1999年・2000年、ライト級・スーパーライト級・ウェルター級)
- 伊達皇輝(1997年、ウェルター級)
- スネーク加藤(1999年、ライト級)
- 後藤龍治(1999年、ウェルター級)
- 大石亨(1999年、ヘビー級)
- 内田ノボル(2000年、ヘビー級)
- ファイティング前沢(2001年、スーパーフェザー級)
- 花戸忍(2002年、スーパーフェザー級)
- 荻野兼嗣(2003年、ウェルター級)
- マグナム酒井(2003年、ミドル級)
- 大高一郎(2004年、フェザー級)
- 城戸康裕(2006年、ミドル級)
- 壮泰(2007年、スーパーライト級)
- 河野雄大(2008年、ライト級)
- モハン・ドラゴン(2010年、スーパーライト級)
- 伊東拓馬(2011年、バンタム級)
- 町田光(2011年、スーパーフェザー級)
- 中澤純(2011年、ウェルター級)
- 宮元啓介(2012年、スーパーバンタム級)
- 大石駿介(2014年、スーパーライト級)
- アレックス・ロバーツ(2014年、ヘビー級)
- 戸井田大輝(2019年、スーパーバンタム級)
スタッフ
映像作品
クエストからVHSビデオカセットとして多数発売された。2009以降の「BREAKシリーズ」は毎大会収録・販売されている。最初期の試合は、アッパー[注 1]から発売されたDVD『サムライたちの宴(うたげ)』に収録されている。