空集合
元をもたない集合
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記号
概要
定義
いかなる元も持たない集合を空集合といい、 などと書く。このうち初めの2つは、ブルバキが数学原論の最初の巻『結果の要約』(fascicule de résultats, 1939年、日本語版:集合論 要約) で Ø を用いたのが始まりである[2]。
アンドレ・ヴェイユはブルバキを引退した後、1991年に出版した『修業時代の思い出』(Souvenirs d'apprentisage) において、ブルバキ内部でノルウェー語を知っていたのは自分だけで、そのアルファベット Ø を空集合の記号として提案したことを回想している[3]。ギリシャ文字の Φ で代用することもあり「ファイ」と読まれることもあるがΦとは無関係である。