あんか
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概要
歴史

行火の最も古い形態は平安時代に用いられた桐材の内部をくりぬいて真鍮や銅などの金属板を張った桐火桶という暖房器具といわれている[3]。室町時代には手足を温めるため「バンドコ」という蓋付きの火入れが用いられた[3]。素焼きの行火は黄瀬戸の湯たんぽの形状にも影響を与えた[3]。
江戸時代には布団を掛けて使用する1人用の暖房具となり瓦製の行火や石製の行火が用いられた[3]。代表的なものに内部の火入れの容器の中に灰を入れ、その灰の中に豆炭やたどんを入れて用いる猫あんか(猫ごたつ)がある[3]。さらに寝具を温める行火として、あんか灰を用いたり、熱した豆炭を石綿で包み金属板で覆った豆炭行火が昭和期まではよく使用された[3]。
