かな文字の一つ From Wikipedia, the free encyclopedia

ひらがな)、カタカナ)は、日本語音節の一つであり、仮名の一つである。1モーラを形成する。五十音図において第6行第4段(は行え段)に位置する。清音の他、濁音(べ、ベ)と半濁音(ぺ、ペ)を持つ。

文字
JIS X 0213 1-4-56
Unicode U+3078
概要 平仮名, 文字 ...
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概要

平仮名の「へ」の筆順
片仮名の「ヘ」の筆順
  • 現代標準語の音韻: 1子音と1母音」からなる音。子音は、次の通り。
    • 清音 「へ」: 声帯を近づけてその間を通る息の摩擦音。無声。
    • 濁音 「べ」: 両唇を閉じてから開く破裂音。有声子音。
    • 半濁音 「ぺ」: 両唇を閉じてから開く破裂音。無声子音。
    • 助詞「」は、「」と発音する。
    • 歴史的仮名遣いでは、文節のはじめ以外の「へ」は「え」と発音する。
  • 五十音順: 第29音目。
  • いろは順: 第6位。「」の次。「」の前。
  • 平仮名「へ」の字形: 「部」の草体
  • 片仮名「ヘ」の字形: 「部」の草体の変形
  • 変体仮名𛂶」(遍) 他にも「弊」(𛂴、𛂵)「邊」(𛂷、𛂸)「変」「幣」などからなるものがある。また、「部」の偏にあたる「」からなるものもある。
  • ローマ字
  • 点字:
    「へ」の点字
  • 通話表: 「平和のヘ」
  • モールス信号: ・
  • 手旗信号:4

へ に関わる諸事項

日本語の平仮名「へ」に「〃」を書き足す言葉遊びの用法
  • 女性層を中心に、手紙の宛名書きなどで「へ」に「〃」を書き足す言葉遊びがある[1]。「〃」は本数を変えたり、ハートマークに置き換えたりすることもある[1]。私信で行われるものであり正確な起源は不明だが、1960年頃には既に地方(新潟)の女学校でも流行していたとの証言がある[2]。成立には複合的な要因が考えられるが、その一つに「補空」や「捨て点」などと呼ばれる書道の習慣が挙げられる[2]。同種の言葉遊びとして、「様」に「〃」を書き足すものや、台湾において「收」(日本語の「へ」と同様、宛名書きに使用される漢字)に「〃」を書き足すものがある[3]
  • 日本のお笑いタレント・春日俊彰オードリー)の持ちギャグの一つに、少しうつむき加減になって、上目遣いで不敵な笑みを浮かべながら客に向かって「ヘッ!」と言うものがある[4]

脚注

関連項目

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