アランビック
ふたつの容器を管で接続した蒸留器
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アランビック(英: Alembic)は、2つの容器を管で接続した蒸留器 (Still) 。錬金術において、化学物質を蒸留するために使用された。「アランビック」の語は一般的に蒸留装置全体を指して用いられるが、より厳密には、蒸留されるべき物質を蓄えるフラスコをククルビット(cucurbit 蒸留瓶)と呼び、その上部にかぶせる管のついた蓋(蒸留器の頭部 still-head)のことをアランビックと呼ぶ。ククルビットの中の液体を加熱・沸騰されることによって生じた蒸気は、頭部(アランビック)へと上昇して内壁によって冷却され、受けフラスコ (receiving flask) の中に降下する仕組みである。ククルビットと頭部(アランビック)を一体化した器具をレトルト(retort)と呼ぶ。


名称
歴史
シンボル
Unicode U+2697 にはアランビックのシンボルが含まれている。
| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
|---|---|---|---|---|
| ⚗ | U+2697 | - | ⚗⚗ | ALEMBIC |