アルコールランプ

アルコールを燃料とするランプ From Wikipedia, the free encyclopedia

アルコールランプ(酒精灯[1]、酒精洋灯[2]: spirit lamp[3][4])は、燃料用アルコール(メタノールやメタノールとエタノールの混合アルコール)を燃料とするランプ

点火と消火が簡便で、照明用途と加熱用途は形状が異なる。

照明用

テーブルランプの使用例

レストランやバーなどでテーブルランプとして用いる。

加熱用

加熱用のアルコールランプ
1960年代にソヴィエト連邦で使われていたアルコールランプ。五徳つき。

アルコールバーナー(: alcohol burner)とも称し、下記に用いる。

加熱用のアルコールランプ本体は、主に次のパーツで構成される。

  1. アルコールを入れる容器(ガラス製、金属製、耐熱樹脂製などがある)
  2. 燃芯になる太い紐状の芯
  3. 芯を支える部分
  4. 蓋(キャップ)

アルコールにひたされた芯の一端が瓶の口から出ており、ここに火をつけて用いる。芯の内部をアルコールが毛細管現象により吸い上げられて燃えるが、芯自体は先が焦げるものの、そこから下はほとんど燃えずに炎を上げ続ける。

実験で試験管を加熱する場合は、試験管の底あたりを、炎であぶる。フラスコやビーカーを加熱する場合はいくつか方法があり、ひとつは三脚(五徳)の上にセラミック金網三角架を配置し、それらの下にランプを置く方法であり、もうひとつの方法は下の写真のような支持装置を使う方法である。

消火する時には、蓋(キャップ)を横側から寄せつつ芯の部分にかぶせる。

最近は、ループ状の銅管の内部にガラス繊維などでできた芯が通してあり、この銅管に開けられた小さな孔からメタノール蒸気を噴出させて燃焼させるトーチ式のものも多い。

出典

注釈

外部リンク

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