アルブチン

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アルブチン (arbutin) はコケモモウワウルシなどの植物に含まれている天然型フェノール性配糖体である。シキミ酸経路から合成され、加水分解によりヒドロベンゾキノンとなる。

概要 物質名, 識別情報 ...
アルブチン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.007.138 ウィキデータを編集
KEGG
UNII
CompTox Dashboard (EPA)
性質
C12H16O7
モル質量 272.253 g·mol−1
融点 199.5 °C (391.1 °F; 472.6 K)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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メラニン合成に関わるチロシナーゼに直接作用し、メラニンの合成を阻害するため、美白効果があるとして、化粧品などに使用されている。β型とα型がある。

また、利尿作用と尿路殺菌作用があり、尿路消毒薬とされる。

美白剤として

2018年の色素沈着に対する成分を探したレビューでは、アルブチン単独での研究は、肝斑に対して1%濃度アルブチンを、天然か合成の1%濃度エラグ酸と比較した計10人でのランダム化比較試験しかなく、有効性を明確にするにはさらなる研究が必要である[1]

アルブチンは、グルコシル化したハイドロキノンであり[2]、同様の発がんリスクが潜んでいる可能性がある[3]

出典

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