ウロンゴン
オーストラリアの都市
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ウロンゴン、またはウーロンゴン(Wollongong, 英語発音: [ˈwʊləŋɡɒŋ] WUUL-ləng-gong, ウォロンゴンと表記されることもある)は、オーストラリア大陸南東部沿岸、タスマン海に面する港湾都市。ニューサウスウェールズ州に属し、シドニーの南方70キロメートルに位置する。人口は約30万人で、ニューカッスルに次ぐ同州第3の規模の都市である。
| Wollongong ニューサウスウェールズ州 | |
|---|---|
| 座標 | 南緯34度26分 東経150度53分 |
| 人口 | 292,190[1] |
| 郵便番号 | 2500 |
| 海抜 | 5 m (16 ft) |
| 地域自治体 | シティ・オブ・ウロンゴン、シティ・オブ・シェルハーバー、ミュニシパリティ・オブ・カイアマ |
| 代議院選出地区 | Cunningham、Throsby |
概要
ウロンゴンの都市圏は、北はスカボローから南はシェルハーバーまでにかけて広がっている。東はタスマン海に面し、西にはイラワラ絶壁が聳え立つことから、都市圏は南北に細長い。3つの地方公共団体( シティ・オブ・ウロンゴン、シティ・オブ・シェルハーバー、ミュニシパリティ・オブ・キアマ)にまたがる。
シドニーからは、シティレール・イースタン・サバーブ・アンド・イラワラ線が海岸線に沿って延びている。
ウロンゴンの名前は「五つの島(five islands)」を意味するアボリジニの言葉「woolyungah」に由来すると信じられているが[2]、別の説明を行おうとする試みもあり「海の音(sound of the sea)」、「魚の大祭(great feast of fish)」、「水辺に近い固い土地(hard ground near water)」、「海の歌(song of the sea)」、「波の音(sound of the waves)」、「多くの蛇(many snakes)」といった意味の言葉に由来するとの説もある[3][4][5][6][7][8]。
産業
主要な産業は製鉄(ブルースコープ・スチール)、漁業、教育(ウーロンゴン大学)、およびその関連産業である。観光、風力発電、住宅建設など産業構成の多様化を図っている。
交通
大陸周回道路である国道1号線を構成するプリンセスハイウェイが通る。
鉄道はシティレール#サウス・コースト・ラインとその支線がシドニーおよびナウラと結ぶ。
民営路線バスがウロンゴン駅を中心として運行する。
教育機関
スポーツ
全国トップリーグに参戦しているのは、
- ラグビーリーグ NRL: セントジョージ・イラワラ・ドラゴンズ
- バスケットボール NBL: イラワラ・ホークス
である。
古くは鉄鋼の街として栄えたことから、東欧や南欧からの移民も多く、その関係でサッカーが盛んな地域としても知られている。1980年に設立されたウーロンゴン・ウルブスは、オーストラリアン・ナショナルサッカーリーグ(Aリーグの前身)に参加するプロチームとして存在し、2000年、2001年には国内リーグ優勝、また2001年のオセアニア・チャンピオンとなるほどの強豪チームであった。2005年にスタートしたAリーグには参加せず、現在はセミプロリーグであるナショナル・プレミアリーグズ(NSW)に所属している。