オシ

キルギスの都市 From Wikipedia, the free encyclopedia

オシオシュとも、キルギス語: Ошウズベク語: Ўш、転写:Osh)は、キルギス南部に位置する都市である。

概要 オシ Ош, 国 ...
オシ

Ош
街並み
街並み
オシの旗
オシの公式印章
印章
オシの位置(キルギス内)
オシ
オシ
キルギス内の位置
オシの位置(西南アジア内)
オシ
オシ
オシ (西南アジア)
北緯40度31分48秒 東経72度48分0秒
キルギス
特別市 オシュ
面積
  合計 18.5 km2
人口
(2014)
  合計 265,200人
  密度 14,335人/km2
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スレイマン山とオシ

同国第2の都市とされ、市街地の背後には世界遺産(文化遺産)として登録されたスレイマン山が位置する。[1]

概要

オシはキルギス南部の地域拠点として、周辺地域の行政・商業・交通の結節点の一つとされる。2009年国勢調査に関する資料では、オシ市の人口として22万0500人が示されている。[2]

地理

地形・水系

オシはアライ山地(アライの山麓・前縁部)から流下するアク・ブウラ川沿いに立地し、標高は約1,000メートルの高原性盆地縁辺に位置すると説明される。[3]

アク・ブウラ川は市内を南から北へ貫流し、都市の交通・市街地構造に影響する主要地形要素である。道路計画に関する国際協力機関の調査では、同河川が市中心部を南北方向に流れ、車両の横断箇所(橋梁等)を制約し得る「地形上の重要要素」として言及されている。[4]

市街地近傍にはスレイマン山があり、ユネスコの登録説明では、同山がフェルガナ盆地を見下ろし、オシの市街地の背景を成すとされる。[1]

気候

オシの気候は、ケッペンの気候区分でDsa(高温の夏を伴う大陸性気候)に分類されるとする整理がある。[5] 既存の整理では、夏は高温で乾燥傾向が強く、冬は寒冷で、降水は夏季よりも冬季から春季にかけて相対的に多いとされる。[6]

自然環境・災害

オシは山地に由来する河川が市街を流下する地形条件を持つため、豪雨時には河川増水・氾濫が課題となり得る。2024年7月には、南部キルギスでの豪雨に伴いアク・ブウラ川が増水し、オシ市内で浸水・避難が報じられた。[7] また、オシの取水・水供給に関する国際開発機関の文書では、アク・ブウラ川水系が南部の山地に起源を持つことなどが説明されている。[8]

歴史

16世紀のティムール朝系君主バーブル(ムガル帝国の創始者)は回想録(『バーブル・ナーマ』)の中でオシ周辺の山や建造物に言及しており、同時代史料の一例として引用される。[9]

1990年の衝突

1990年6月、オシおよび近郊でキルギス人とウズベク人の間の衝突が発生した。[10]

2010年の暴動

2010年6月、オシを中心とするキルギス南部で民族間の暴力が発生し、死者・負傷者が生じた。発生直後の報道や、その後の調査報告では被害規模について複数の推計が提示されている。[11][10]

民族

オシはキルギス国内でもウズベク系住民の比率が高い都市の一つとされる。[2]

さらに見る 民族構成(オシ市)2015 ...
民族構成(オシ市)2015
ウズベク人
 
48.31%
キルギス人
 
43.05%
ロシア人
 
2.70%
トルコ人
 
2.36%
タタール人
 
1.16%
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交通

市内交通および国内外との結節点として、オシ空港がある。また、市内の公共交通としてオシ・トロリーバスが運行されている。

姉妹都市

脚注

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