オシ
キルギスの都市
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概要
オシはキルギス南部の地域拠点として、周辺地域の行政・商業・交通の結節点の一つとされる。2009年国勢調査に関する資料では、オシ市の人口として22万0500人が示されている。[2]
地理
地形・水系
オシはアライ山地(アライの山麓・前縁部)から流下するアク・ブウラ川沿いに立地し、標高は約1,000メートルの高原性盆地縁辺に位置すると説明される。[3]
アク・ブウラ川は市内を南から北へ貫流し、都市の交通・市街地構造に影響する主要地形要素である。道路計画に関する国際協力機関の調査では、同河川が市中心部を南北方向に流れ、車両の横断箇所(橋梁等)を制約し得る「地形上の重要要素」として言及されている。[4]
市街地近傍にはスレイマン山があり、ユネスコの登録説明では、同山がフェルガナ盆地を見下ろし、オシの市街地の背景を成すとされる。[1]
気候
オシの気候は、ケッペンの気候区分でDsa(高温の夏を伴う大陸性気候)に分類されるとする整理がある。[5] 既存の整理では、夏は高温で乾燥傾向が強く、冬は寒冷で、降水は夏季よりも冬季から春季にかけて相対的に多いとされる。[6]
自然環境・災害
オシは山地に由来する河川が市街を流下する地形条件を持つため、豪雨時には河川増水・氾濫が課題となり得る。2024年7月には、南部キルギスでの豪雨に伴いアク・ブウラ川が増水し、オシ市内で浸水・避難が報じられた。[7] また、オシの取水・水供給に関する国際開発機関の文書では、アク・ブウラ川水系が南部の山地に起源を持つことなどが説明されている。[8]
歴史
民族
オシはキルギス国内でもウズベク系住民の比率が高い都市の一つとされる。[2]

