オシ州

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オシ州キルギス語: Ош областыロシア語: Ошская область)は、キルギス南部に位置する州である。北から時計回りにジャララバード州ナルイン州中国新疆ウイグル自治区)、タジキスタンバトケン州ウズベキスタンと接する。州都はオシとされるが、同市は憲法上「共和国直轄市」と位置づけられている。[1][2]

州都オシ
面積29,200 km² (11,274 sq mi)
人口1,299,500 (2005年)
概要 国, 州都 ...
オシ州
Ош областы
Ошская область
Flag
Symbol
キルギスの旗 キルギス
州都 オシ
面積 29,200 km² (11,274 sq mi)
人口 1,299,500 (2005年)
人口密度 44.5 /km² (115 /sq mi)
知事 ナケン・カシエフ
ISO 3166-2 KG-O
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地理

州域は概ねフェルガナ盆地北縁から南方の山地に及び、北部の低地・丘陵部から南部山岳地帯へ向かって標高が上昇する。州の面積は約2万9200平方キロメートルとされる。[2]

水系としては、盆地部を中心に灌漑農業が展開され、州内の河川は下流域でシルダリヤ川水系へ連なる(カラダリヤ川流域を含む)。[3]

交通路としては、州南部を通過してタジキスタン方面へ向かう国際幹線(M41)が、州内から中国国境のイルケシュタム峠方面へ通じる連絡路として形成されている。[3]

歴史

行政区画の変遷

オシ州はソビエト連邦期の1939年に設置された行政単位の一つとされる。[4]1959年には南部の州再編により行政上の変更が行われた。[4]独立後は周辺地域の再編が続き、オシ州西部からバトケン州が分離・設置された(1999年10月)。[5]

2010年の南部騒乱

2010年6月、オシ市および周辺を主とするキルギス南部で、民族間対立を背景とする大規模な暴力事案が発生し、多数の死傷者や住居被害が報告された。[6][7]本件は司法手続・被害回復等を含め国際機関・人権団体からも継続的に論じられている。[8]

バラク村をめぐる領土交換

州内(行政上はカラスー地区)に属するとされ、ウズベキスタン領に囲まれたキルギス側の飛び地として言及されてきたバラク村(Barak)は、両国の国境画定・領土交換の一環として2024年4月にウズベキスタンへ編入され、住民移転がおこなわれた。[9][10]

人口

2009年の人口・住宅国勢調査では、州人口(調査上の人口)は99万9576人とされ、都市部8万2841人、地方91万6735人と集計されている。[3]

近年の人口規模については、国家統計委員会が年初人口の推計を公表しており、オシ州は2021年141万0800人、2025年141万6700人とされる(いずれも推計)。[11]

民族構成

2009年国勢調査による。[3]

さらに見る 民族, 総人口 ...
民族総人口割合
キルギス人75万8036人68.6%
ウズベク人30万8688人28.0%
ウイグル人1万1181人1%
トルコ人1万934人1%
タジク人6711人0.6%
アゼルバイジャン人3224人0.3%
ロシア人1552人0.1%
タタール人1337人0.1%
ドンガン人793人0.1%
その他1792人0.2%
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さらに見る オシ州の人口の推移, 年 ...
オシ州の人口の推移
人口±%
1970433,036    
1979552,843+27.7%
1989716,983+29.7%
1999940,633+31.2%
2009999,576+6.3%
Note: enumerated de facto population; Source: [3]
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行政区画

オシ州は7地区からなる。[2]

  • ウズゲン地区
  • カラスー地区
  • アラヴァン地区
  • ノーカト地区
  • チョン・ガライ地区
  • アライ地区
  • カラ・クルジャ地区

交通

州都オシはキルギス南部の交通結節点の一つとされ、州内にはタジキスタン方面へ向かう幹線道路や、中国国境方面(イルケシュタム峠)へ向かうルートが形成されている。[3]

脚注

参考文献

外部リンク

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