オシ州
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地理
歴史
行政区画の変遷
オシ州はソビエト連邦期の1939年に設置された行政単位の一つとされる。[4]1959年には南部の州再編により行政上の変更が行われた。[4]独立後は周辺地域の再編が続き、オシ州西部からバトケン州が分離・設置された(1999年10月)。[5]
2010年の南部騒乱
2010年6月、オシ市および周辺を主とするキルギス南部で、民族間対立を背景とする大規模な暴力事案が発生し、多数の死傷者や住居被害が報告された。[6][7]本件は司法手続・被害回復等を含め国際機関・人権団体からも継続的に論じられている。[8]
バラク村をめぐる領土交換
州内(行政上はカラスー地区)に属するとされ、ウズベキスタン領に囲まれたキルギス側の飛び地として言及されてきたバラク村(Barak)は、両国の国境画定・領土交換の一環として2024年4月にウズベキスタンへ編入され、住民移転がおこなわれた。[9][10]
人口
2009年の人口・住宅国勢調査では、州人口(調査上の人口)は99万9576人とされ、都市部8万2841人、地方91万6735人と集計されている。[3]
近年の人口規模については、国家統計委員会が年初人口の推計を公表しており、オシ州は2021年141万0800人、2025年141万6700人とされる(いずれも推計)。[11]
民族構成
2009年国勢調査による。[3]
| オシ州の人口の推移 | ||
|---|---|---|
| 年 | 人口 | ±% |
| 1970 | 433,036 | — |
| 1979 | 552,843 | +27.7% |
| 1989 | 716,983 | +29.7% |
| 1999 | 940,633 | +31.2% |
| 2009 | 999,576 | +6.3% |
| Note: enumerated de facto population; Source: [3] | ||
行政区画
オシ州は7地区からなる。[2]
- ウズゲン地区
- カラスー地区
- アラヴァン地区
- ノーカト地区
- チョン・ガライ地区
- アライ地区
- カラ・クルジャ地区
交通
州都オシはキルギス南部の交通結節点の一つとされ、州内にはタジキスタン方面へ向かう幹線道路や、中国国境方面(イルケシュタム峠)へ向かうルートが形成されている。[3]