オタクソン
カナダのアニメコンベンション
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オタクソン(英: Otakuthon)は、アニメや漫画などの日本の文化を扱うカナダのアニメコンベンション。毎年8月にモントリオールで3日間にわたって開催される。ファンによって運営される非営利のアニメコンベンションであり、コンコルディア大学のアニメサークル「Otaku Anime of Concordia University」によって開始された。「オタクソン」という名前は、日本語の「オタク」と「マラソン」を組み合わせたかばん語である。
| オタクソン | |
|---|---|
| 状況 | 活動中 |
| 種類 | アニメ |
| 会場 | モントリオール国際会議場 |
| 会場所在地 | ケベック州モントリオール |
| 開催国 |
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| 初回開催 | 2006年 |
| 最終開催 | 2024年8月2日 – 8月4日[1] |
| 次回 | 2025年8月[1] |
| 来場者数 | 36,280人(2024年)[2] |
| 主催 |
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| 税申告資格 | 非営利 |
| ウェブサイト | |
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otakuthon | |
特徴
歴史
第1回オタクソンは2006年に開催され、1800人以上が参加した[4]。当初は、コンコルディア大学のアニメサークル「Otaku Anime of Concordia University」がサー・ジョージ・ウィリアムズ・キャンパスのヘンリー・F・ホール・ビルディングで開催していた[8][9]。
2006年のオタクソンは無料で参加できたが、2007年からは入場料が導入された[10]。有料会員には事前登録のオプションがあり、事前登録した参加者は金曜日の午後に来て会員バッジを受け取ることで、開会時間からすぐに全てのイベントに参加することができた[11]。
2007年大会の成功を受けて、2008年には会場を従来のコンコルディア大学から、はるかに大きいモントリオール国際会議場のコンベンション・センターに移転した[12]。収容人数が拡大したことで、大学の複数のフロアではなく、1つのフロアに主なアトラクションを集めることができるようになった。同年、大会を運営する「Otaku Anime」を始めとしたアニメサークルは、オタクソンの母体となる「Quebec Anime Committee」を結成した[3]。2009年にはケベック州外から多数のゲストが招待され、オタクソンは地域的な大会から全国的な大会へと昇格した[6]。
2018年には「日本とカナダとの相互理解の促進」が認められ、外務大臣表彰を受賞した[13]。
2020年には新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、オンラインでの開催となった[14]。
2022年にオフラインでの開催が再開した[15]。
プログラム
オタクソンは毎年異なるテーマを設定している[16]。
- コンピュータゲーム - PCゲームやリズムゲームなどをプレイできる。トーナメントも開催されている[17]。
- テーブルゲーム - ボードゲーム、TRPG、トレーディングカードゲームで遊ぶことができる[18]。
- ゲームショー - 画像からアニメのタイトルを推測するゲームや、アニメに関するビンゴなどのゲームに挑戦する[19]。
- ビデオルーム - 日本の様々なジャンルのアニメを鑑賞できる。英語の吹き替え版と、英語・フランス語の字幕版がある[20]。
- パネル - パネルディスカッションで好きなトピックに関する知識を増やしたり、同じ関心をもつ人とのネットワークを構築したりする[21]。
- ワークショップ - 様々な創作を実際に体験する[22]。
- やおいソン - やおいに関するコンテンツを扱う[23]。
- 百合ソン - 百合に関するコンテンツを扱う[24]。
- 博麗神社フェスティバル - 『東方Project』関連のコンテンツを扱う[25]。
- ドールフェスト - 球体関節人形を扱う[26]。
イベント

- マスカレード - アニメのキャラクターなどからインスピレーションを得た衣装を着用し、観客の前で披露する[27]。
- 世界コスプレサミット・カナダ予選 - 日本で開催される世界コスプレサミットのカナダ予選が行われている[28]。