オネエ言葉
日本の一部の男性同性愛者が話す、誇張された女性語
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概要
オネエ
元来の意味
元来、新宿二丁目などゲイコミュニティやゲイ当事者の中では、女装をしないゲイの中で女性的なゲイ(オネエ言葉を使ったり、女性的な仕草のゲイ)のみをオネエといってきた歴史があり[5]、オネエ言葉を使わない男性的なゲイや、女装するゲイはオネエとは呼ばない。
言葉の誤用
2006年に日本テレビ系「おネエMANS」が始まった頃から、「オネエ」が元来の意味を大きく超え「ゲイ」と同義語で用いられることが多くなっている。だがこれは言葉の誤用である。すべてのゲイが女装をしたりオネエ言葉を使ったりせず、美容やコスメ、ゲイ・ファッションに関心があるわけではない。あくまでもオネエはゲイ全体の一部である。さらにはオネエ言葉に近い女性的な言葉を用いるが、性愛志向は異性愛者という男性も存在し、そのような者が混同される場合もある。男性としてのアイデンティティを受け入れているマジョリティのゲイには、オネエと混同されることに不快感を抱くものもいる。因みに性同一性障害の者は全国に4.6万人いるとされ[6]、日本で約620万人いるとされる性的少数者の1%未満である。
オネエ言葉へのゲイの嫌悪感
ゲイの中でもオネエ言葉に嫌悪感がある者は多く[7]、その理由として、生理的な拒否感のほかに、オネエ言葉から連想されるイメージと自分が同一視されることへの嫌悪感[7]や、オネエ言葉を振り撒いて見世物やピエロになっていることへの反発などがある[7]。また「ゲイは男らしくあるべきだ」と考えている者も多く、男同士の愛は片方が女役になることではないはずだ、という考えもある[7]。二十歳前後の若いゲイがオネエ言葉を使うには、まだ可愛いといっていられるが、大人のゲイがクネクネした姿でオネエ言葉を使う様は、多くのゲイにとっても気持ちの良いものとはいえないとする声もある[7]。