キクモ
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形態
アクアリウムでの利用
キクモを取り巻く現状
水路や水田、河川のわんど、抽水域のヨシ原など、浅い水深の水域に生育し、意外に身近な水草である。しかし、現在、日本にの野生キクモを取り巻く現状は厳しい。
輸入キクモと日本産キクモ
キクモは東南アジアの農園で栽培されたものが多数輸入されている。しかし、これらの個体群は日本に在来の個体群と同種でも遺伝的には異なる。東南アジア産の個体群と日本産の個体群が交雑すれば、遺伝的多様性は乱される。
広く利用されるキクモ
キクモは観賞用にも広く利用されている。アクアリウムや園芸にて趣味的に水草を栽培することによく用いられるが、日本にも分布しているからといって、屋外に流出させてしまうのは、外来種の水草同様、環境保全や種の保存の観点からは好ましくない。広く流通している東南アジア産のみならず、日本産のキクモでも、むやみに屋外に流出させることは遺伝的撹乱をもたらす。「ビオトープ」と称して屋外に水草を植えたり、人為的に植栽を改変したり、外から持ち込んだ生物を環境復元のために導入したりするケースもあるが、これらについても遺伝的多様性を撹乱しないかどうか配慮が必要であろう。