キダイ
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キダイ (黄鯛、学名: Dentex hypselosomus)は、スズキ目スズキ亜目タイ科に属する魚類。食用に漁獲される。
| キダイ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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キダイ Dentex hypselosomus | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Dentex hypselosomus Bleeker, 1854 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キダイ (黄鯛) レンコダイ(連子鯛) |
生鮮魚介類として流通する場合などにはレンコダイ(連子鯛)の名称も用いられ[1]、また、単にレンコとも称される。釣り人や漁業関係者にはレンコダイの方が通用しやすい。このほか地方名としてハナオレダイ(九州西部・東京)、コダイ(高知・九州南部)、メンコダイ(愛媛)、バジロ(中国地方)、ベンコダイ、アカメ、ハジロ、バンジロ、メッキなどもある。
形態
生態
利用
群れを作るために底引き網や延縄で漁獲され易い。別名「レンコダイ」は延縄で次々と連なって漁獲される様に因んでいる。
特に日本海西部や東シナ海の沖合漁業では重要種の一つに挙げられていて、資源量も比較的安定している。釣りで漁獲されることもあるが狙って釣る人は少なく、マダイ、アマダイ、イトヨリダイ、ヒラメなど沖合いの底ものの外道として揚がる。
マダイより安価に流通するが身が柔らかく癖のない美味である。また、沖合いの底引き網で揚がるものは消費者の手に渡るまで時間がかかるため、鮮度的な理由から刺身よりも塩焼きなどにされることが多い。結婚式などで供される小振りの塩焼きのタイは、ほとんどキダイが用いられる。他にも吸い物、煮付け、唐揚げ、南蛮漬けなど、様々な料理に用いられる。
食料として見た場合、キダイの体内に含まれる微量の水銀に注意する必要がある。厚生労働省は、キダイを妊婦が摂食量を注意すべき魚介類の一つとして挙げており、2005年11月2日の発表では、1回に食べる量を約80gとした場合、キダイの摂食は週に2回まで(1週間当たり160g程度)を目安としている[3]。