銅アンモニアレーヨン
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歴史
1897年にドイツの化学者マックス・フレメリーとヨハン・ウルバンが、白熱電球のフィラメント用として発明した。2人はハインスベルグ近郊に工場を建て本格的な生産に乗り出したが、本来のフィラメント用の用途としては売れずに失敗した。結局、特許はドイツのJ・P・ベンベルク社が取得し、服地として広く使われるようになった。
日本では日本窒素肥料(現在の旭化成およびチッソ、JNC)が、ベンベルク社と提携して1931年(昭和6年)に生産を開始。このため日本では銅アンモニアレーヨンの呼び名として、ベンベルグが広く知れ渡ることになった[1]。
銅やアンモニアの処理に難点があり、各国は次々と製造から撤退したが、旭化成は銅などの再利用技術を確立し、世界唯一のベンベルグ製造メーカーとなっている。
