ギンザメ

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ギンザメ(銀鮫、Chimaera phantasma)は、ギンザメ目ギンザメ科に属する魚類。ギンブカとも呼ばれる。

太平洋北西部[1]。ロシア・日本近海からフィリピン・ボルネオ島近海にかけて[1]。ニューカレドニアでも記録がある[1]

特徴

属名Chimaeraギリシア神話に登場する怪物キマイラキメラ)に由来し、独特の姿形から名付けられたものである。種名phantasmaは、「幽霊」「幻影」といった意味。英語では"Rat fish"、"Rabbit fish"などの名称もあるがこれらはギンザメ類全般に対して用いられる名称であり本種のみに言及する場合は"Silver chimaera"の名称を用いることが望ましい。

全長1.1メートル[1]。体色は銀白色。サメエイなどの板鰓類と異なる点は、鰓孔(外鰓孔)を一対しかもたないことである。大きな胸鰭をもち、海底付近を上下に羽ばたくようにして遊泳する。背鰭前縁に1本の毒腺のある棘をもつ。刺されると痛むが、人に対する毒性は弱い。歯は癒合し、硬いものをすり潰すのに適している。餌は底性の甲殻類である。

卵生。雄の頭部には鈎状の突起があり、交尾時に雌を押さえ付けるのに用いられる。

人間との関係

出典

関連項目

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