コモ湖
イタリアの湖
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名称
ラーリオ湖(Lario)とも呼ばれる。湖の東南部分はレッコ湖とも呼ばれる。
地理
歴史
ヴィラ群
コモ湖はその美しさと美しい環境で有名で、長年にわたり貴族や富裕層の憩いの場として人気を博してきた。
文化・観光
避暑地
コモ湖畔はヨーロッパきっての避暑地として知られ、湖畔にはヴィラ・デステ、ヴィラ・デル・バルビアネッロ、ヴィラ・セルベッローニ、ヴィラ・カルロッタなど、ヨーロッパの各王室や富豪等が建てた豪奢なヴィラが立ち並んでいる[1]。湖のほぼ中央に位置する半島にはベッラージョと呼ばれる村があり、湖畔には多くのホテルが軒を連ねている。グランド・ホテル・ヴィラ・セルベッローニという5つ星の最高級ホテルも存在する。


映画のロケ地
コモ湖周辺では、映画のロケがしばしば行われる。『スター・ウォーズ エピソード2』では、惑星ナブーの湖畔のシーンの撮影が行われた。また、『オーシャンズ12』などでロケの一部が行われている。
サイクルロードレースとの関わり
- 風光明媚な土地であることから、カンツォ方面からコモ湖の湖畔のベッラージョに通じるギザッロ峠の頂上にある聖母教会のマドンナ・デル・ギザッロ教会は古くからサイクリストの休憩場所として親しまれてきた。この様な経緯から教会の神父の働きかけもあって1949年にはローマ教皇庁から「サイクリストの女神が祀られた教会」と認定された。
- その後、数多くの名選手が教会にバイクやウェアを奉納し、勝利と安全を祈願した。現在では「サイクリストの聖地」として広く知られている。
- サイクルロードレースの内、伝統と格式が特に高いとされる「モニュメント」と称される5つのレースのうちの一つであるイル・ロンバルディアでは毎年、コモ湖周辺と先述のギザッロ峠を通り、マドンナ・デル・ギザッロの前を走るコースが設定される。
クルーズコレクション
- 2025年には、シャネルの2025/26年クルーズコレクション(英語: Cruise collection)開催地に選ばれた[2]。
自然・環境
湖の北端部のアッダ川およびメーラ川がコモ湖に流入する一帯の氾濫原は付近のメッツォーラ湖と共にピアン・ディ・スパーニャおよびメッツォーラ湖自然保護区をなし、ラムサール条約登録湿地となっている[3]。1976年12月14日に登録された、イタリア最初の登録湿地のひとつである。
