サラサハタ

スズキ目ハタ科の魚 From Wikipedia, the free encyclopedia

サラサハタ(更紗羽太[2]学名: Chromileptes altivelis)とは、スズキ目ハタ科に分類されるハタの一種。西太平洋に分布する。「老鼠斑(ロウシューバーン=ネズミハタ)」とも呼ばれている。

分類

1828年にフランス動物学者であるアシル・ヴァランシエンヌによってSerranus altivelisとして記載され、タイプ産地はジャワ島とされた。

1839年、イギリス博物学者であるウィリアム・スウェインソンは本種を独自の属に分類した[3]。遺伝子解析によると本種はアカハタ属に含まれる[4]

分布

東シナ海南シナ海からインド洋にかけての熱帯海域に広く分布する[5]礁湖岩礁に生息し、水深2 - 40mの波の穏やかな場所を好む[6]

2012年、南フロリダ沖で1個体が漁獲された[7]

形態

体長は60cmほどで、最大70cm[6]。体高が高く、吻が突出する。口蓋骨に歯がある。体型は楕円形で側扁する。体色は淡褐色で、体やひれ全体に暗褐色の斑点が散在する。幼魚は白く、黒斑は丸い[6]。背鰭は10棘17-19軟条で、臀鰭は3棘10軟条[5]

生態

縄張りを持ち、魚や甲殻類を待ち伏せて食べる[6]雌性先熟雌雄同体である。

人との関わり

稚魚は観賞魚として高価で取引され、成魚は食用魚となる[6]。水族館で飼育されるが、成長は非常に遅い。

参考文献

関連項目

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