シクリジン
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シクリジン(Cyclizine)は、いくつかの商標名で販売されている乗り物酔いや回転性めまいによる吐き気、嘔吐、めまいの予防と治療に用いられる医薬品である[2]。一般的な麻酔の後またはオピオイド投与により起こる吐き気の治療にも使用される(日本では適応外)[2][3]。投与法は経口または直腸座薬または静脈注射である[3][4]。
販売名
Marezine, Valoid, Nausicalm, others
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| 臨床データ | |
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| 販売名 | Marezine, Valoid, Nausicalm, others |
| AHFS/ Drugs.com |
患者向け情報(英語) Consumer Drug Information |
| 胎児危険度分類 |
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| 投与経路 | by mouth, IM, IV |
| ATCコード |
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| 法的地位 | |
| 法的地位 |
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| 薬物動態データ | |
| 代謝 | N-demethylated to inactive norcyclizine[1] |
| 消失半減期 | 20 hours |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| IUPHAR/BPS | |
| DrugBank | |
| ChemSpider | |
| UNII | |
| KEGG | |
| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| CompTox Dashboard (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.001.314 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C18H22N2 |
| 分子量 | 266.381 g/mol g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
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| (verify) | |
一般的な副作用は、眠気、口の渇き、便秘、視覚障害などがある[5]。重度の副作用には、低血圧、尿閉などがあげられる[5]。一般的に子供や緑内障のヒトへ投与は勧められない[2][6]。シクリジンの妊娠中のヒトへの投与は安全とされるが、安全性についての研究はされていない[7]。シクリジンは抗コリン薬 と抗ヒスタミン薬に属する薬である[3][6]。
シクリジンが発見されたのは1947年である[8]。世界保健機関の必須医薬品リストに掲載されており、最も効果的で安全な医療制度に必要とされる医薬品である[4]。米国では一般用医薬品として入手できる[6]。英国での100錠の値段は約£11.26ポンドである[9]。時に"多幸感"を得るために使用されることがある[2]。