ジノ・ヴァネリ
カナダの歌手
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略歴
ケベック州モントリオールで生まれ、父親がビッグバンドのミュージシャンと音楽一家の環境で育つ。高校卒業後はカナダで最も権威のあるマギル大学で音楽を専攻し、のちにロサンゼルスへ転居してA&Mレコードと契約する。1973年にアルバム『クレイジー・ライフ』でデビューする。
ジーノの情熱的でソウルフルなボーカルと、キーボーディスト兼アレンジャーで兄のジョー・ヴァネリが作るボサノヴァとフュージョン色が濃いサウンドの取り合わせは独特の世界観を持ち、時にはプログレッシブ・ロック的なコンセプト・アルバムも発表した。
歌唱力に加えてサウンド・クリエイト能力も合わせ持ち、「ミュージシャンズ・ミュージシャン」と称される高評価を得るも、セールスはあまり恵まれなかった。1978年にアルバム『ブラザー・トゥ・ブラザー』を発表し、「アイ・ジャスト・ワナ・ストップ」が全米4位、アリスタ・レコードへ移籍後のアルバム『ナイトウォーカー』から「リビング・インサイド・マイセルフ」が全米6位となる。
1981年の『ナイトウォーカー』発表以降はジャズ寄りの音楽を探求し、現在も精力的に活動する。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『クレイジー・ライフ』 - Crazy Life(1973年)
- 『パワフル・ピープル』 - Powerful People(1974年)
- 『夜明けの嵐』 - Storm At Sunup(1975年)
- 『ジスト・オブ・ジェミニ』 - The Gist Of The Gemini(1976年)
- 『ア・ポーパー・イン・パラダイス』 - A Pauper In Paradise(1977年)
- 『ブラザー・トゥ・ブラザー』 - Brother to Brother(1978年)
- 『ナイトウォーカー』 - Nightwalker(1981年)
- 『ブラック・カー』 - Black Cars(1985年)
- 『ワイルド・ホーシズ』 - Big Dreamers Never Sleep(1987年)
- 『ロマンティック』 - Inconsolable Man(1990年)
- 『ベスト・パフォーマンス』 - Live In Montreal(1992年)
- 『ヨンダー・トゥリー』 - Yonder Tree(1995年)
- 『スロウ・ラヴ』 - Slow Love(1998年)
- 『カント』 - Canto(2003年)
- These Are The Days(2006年)
- A Good Thing(2009年)
- 『ベスト・アンド・ビヨンド』 - The Best And Beyond(2009年)過去曲をリアレンジ。
- More of A Good Thing(2021年)- 2009年のアルバム「ア・グッド・シング」の最新リマスター・ヴァージョンにボーナス・トラックを3曲追加収録。
