ジミー・マ
アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手
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ジミー・マ(英語: Jimmy Ma、中国語: 馬 駿明、1995年10月11日 - )は、アメリカ合衆国、ニューヨーク出身の男性フィギュアスケート選手(男子シングル)。
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| 生年月日 | 1995年10月11日(30歳) | ||||||||||||||||||||||||||
| 出生地 | ニューヨーク・クイーンズ[1] | ||||||||||||||||||||||||||
| 出身地 | ニューヨーク・グレートネック | ||||||||||||||||||||||||||
| 身長 | 164cm[1] | ||||||||||||||||||||||||||
| 選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
| 代表国 |
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| コーチ |
オルガ・ガニチェワ アレクセイ・レトフ | ||||||||||||||||||||||||||
| 振付師 |
ニコライ・モロゾフ アダム・ブレイク ブノワ・リショー | ||||||||||||||||||||||||||
| 所属クラブ | ボストンSC[1] | ||||||||||||||||||||||||||
| 開始 | 2004年[1] | ||||||||||||||||||||||||||
| ISUサイト | バイオグラフィ | ||||||||||||||||||||||||||
| ISUパーソナルベストスコア | |||||||||||||||||||||||||||
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| 大会成績 | |||||||||||||||||||||||||||
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| ■テンプレート ■ポータル ■プロジェクト | |||||||||||||||||||||||||||
主な戦績は、2025年四大陸選手権3位、2021年ゴールデンスピン3位、2018年USクラシック3位、2023年・2025年全米選手権5位など。
人物
グレートネックノース高等学校卒業[2]。フォーダム大学では金融やコンピューターサイエンスを学んでいた[2][3]。
2004年、8歳の誕生日を迎える前にスケートを始める。幼いころは、地元グレートネックのパークウッドスポーツコンプレックスやマンハッタンのチェルシーピアを拠点として練習をしていた[2]。
初めてのスケートでは、顔から落ちてしまったこともあり『スケートが大嫌いだった』と語っており、フィギュアスケートに打ち込むようになるとは思わなかったが、日々コーチや両親の励ましによって、徐々に情熱を注げるようになったと語っている[2]。
幼い頃からバレエのトレーニングを受けていたため、クラシック音楽のプログラムを得意としていたが、型破りな楽曲を選択することで多くの注目を集めることがあり、2018年全米選手権ではショートプログラムにて、ヒップホップベースのパフォーマンスを多く取り入れた演技を披露した[3]。
日本のアニメにも造詣があり、2022年四大陸選手権のフリースケーティングでは、日本の人気アニメ「進撃の巨人」の曲を使用しており、演技後は、「鬼滅の刃」主人公の衣装を連想させる、緑と黒の市松模様のマスクを着用するとともに、「進撃の巨人」の作中に出てくるポーズまで披露した[4]。
10年以上に渡りクラシックピアノの勉強もしており[2]、コンサートピアニストでもある。カーネギーホールやリンカーン・センターの慈善イベントで演奏したこともある[5]。
経歴
ジュニア時代
2012-13シーズン
全米選手権ジュニアクラスでは、ショートプログラムにて57.88点獲得で4位、フリースケーティングにて118.21点獲得で3位となり、トータル176.09点獲得で4位に入る。
ガルデナスプリング杯ジュニアクラスでは、ショートプログラムにて55.08点で2位、フリースケーティングにて98.90点獲得で3位となり、トータル153.98点獲得で3位となり、表彰台に立った。
2013-14シーズン
ISUジュニアグランプリシリーズデビュー戦は、ジュニアグランプリシリーズリガ杯に出場。ショートプログラムでは、冒頭の3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを着氷。続く3回転ループと2回転アクセルも着氷させて、56.31点獲得で10位となる[6]。 フリースケーティングでは、冒頭の3回転ルッツを成功させるも、3回転を予定していたループジャンプが2回転となり、3回転フリップが回転不足となり転倒、演技後半の3回転ルッツでも転倒となる。その後は三連続ジャンプを含めて成功させて、フリースケーティング15位となる91.48点獲得[7]。トータル147.79点獲得で13位となった。
全米選手権では、ショートプログラムにて63.46点獲得で2位に着ける。フリースケーティングにて119.27点獲得で3位となり、トータル182.73点獲得で3位と初の表彰台に上がった。
2014-15シーズン
ジュニアグランプリシリーズ参戦二年目のジュニアグランプリシリーズメ~テレ杯では、ショートプログラムにて冒頭の2回転アクセルは成功させるも、3回転フリップ-3回転トウループのコンビネーションジャンプのセカンドジャンプがミスとなり、3回転ルッツでも2回転となった上で回転不足との判定を受けるなど、得点を伸ばせず 47.81点獲得で14位となる[8]。 フリースケーティングでは、冒頭の3回転トウループとコンビネーションジャンプ2つは着氷するも、3つのジャンプで転倒とジャンプでのミスが重なり、フリースケーティング4位となる91.90点獲得に留まる[9]。トータル139.71点獲得で14位と、順位を伸ばせなかった。
全米選手権では、シニアクラスに出場。ショートプログラムでは59.09点獲得で16位、フリースケーティングでは105.65点獲得で18位、トータル164.74点獲得で18位となった。
シニア移行後
2015-16シーズン
東部地区フィギュアスケート選手権大会で1位となり、全米選手権に進出。
全米選手権では、ショートプログラムにて51.95点獲得で15位、フリースケーティングにて109.68点獲得で17位、トータル161.63点獲得で16位となった。
2016-17シーズン
東部地区フィギュアスケート選手権大会で3位となり、全米選手権に進出。
全米選手権では、ショートプログラムにて70.41点獲得で15位、フリースケーティングにて110.66点獲得で21位、トータル181.07点獲得で20位となった。
2017-18シーズン
東部地区フィギュアスケート選手権大会で3位となり、全米選手権に進出。
全米選手権では、ショートプログラムにて3回転アクセルを成功させて、75.28点獲得で11位に着ける[10]。フリースケーティングでは、ジャンプにミスはあったものの147.13点獲得で11位[11]、トータル222.41点獲得で11位となり、国際スケート連盟非公認ながら200点を超える得点を獲得した。
2018-19シーズン
シーズン初戦は、フィラデルフィアサマーインターナショナルに出場。ショートプログラムにて67.32点獲得で4位に着けると、フリースケーティングにて131.56点獲得で2位となり、トータル198.88点獲得で2位と順位を上げた。
次戦は、チャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシックに出場。ショートプログラムでは、冒頭で4回転トウループに挑むも転倒。続く3回転アクセルを加点2点以上で成功させる。演技後半の3回転フリップ-3回転トウループのコンビネーションジャンプで軽微なエッジエラーとの判定を受けるものの、73.21点獲得で4位に着ける[12]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループがミスとなるものの、続く3回転ループと3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。演技後半も、単独の3回転アクセルと3回転ルッツからの三連続ジャンプを成功させる。最後のジャンプである3回転フリップが1回転となるものの、フリースケーティング3位となる132.89点を獲得[13]。トータル206.10点獲得で自己ベストを20点以上更新して3位に入り、国際スケート連盟公認大会で初の表彰台に上がった。
グランプリシリーズデビューとなった、グランプリシリーズスケートアメリカでは、ショートプログラムにて冒頭の4回転トウループで転倒、3回転アクセルは成功させるが、コンビネーションジャンプにミスが出てしまい71.53点獲得で7位スタートとなる[14]。 フリースケーティングでは、4回転トウループで転倒。続く3回転ループは着氷するも、3回転アクセルでも転倒となる。演技後半で挑んだ3回転アクセルが1回転半となり、3回転フリップでも転倒するなど、ジャンプ7本中5本で減点となる。ジャンプのミスが響き得点を伸ばせず、113.53点獲得で12位[15]。トータル185.06点獲得で12位と、ほろ苦いグランプリシリーズデビューとなった。
東部地区フィギュアスケート選手権大会で2位となり、全米選手権に進出。
全米選手権では、ショートプログラムにて74.84点獲得で10位に着け、フリースケーティングでは、132.08点獲得で11位。トータル206.92点獲得で10位となった。
2019-20シーズン
シーズン初戦は、チャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシックに出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループで転倒。3回転アクセルは加点付きで成功するも、3回転フリップ-3回転トウループのコンビネーションジャンプで転倒。67.34点獲得で6位スタートとなる[16]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループは転倒となるが、続く3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプを高い加点で成功させる。演技後半のアクセルジャンプでのミスはあったものの、3回転ルッツからの三連続ジャンプと単独の3回転フリップを成功させて、フリースケーティングの自己ベスト更新となる132.96点を獲得[17]。トータル200.30点獲得で6位となった。
シーズン二戦目は、チャレンジャーシリーズフィンランディア杯に出場。ショートプログラムでは、4回転トウループの着氷が乱れ、ステップアウトとなる。続く3回転アクセルは成功させるが、連続3回転を予定していたジャンプでセカンドジャンプが2回転となり、その後のスピンでもバランスを崩してしまい、 66.48点獲得で8位スタートとなる[18]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループを加点付きで成功させると、続く3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプも成功させる。3回転ループで転倒するも、単独の3回転アクセルも成功させる。演技後半の3回転ルッツからの三連続ジャンプを成功させて勢いに乗ると、その後のジャンプも成功させて、フリースケーティング2位となる147.01点獲得して自己ベストを更新[19]。トータルでも自己ベストを更新する213.49点を獲得して4位と、ショートプログラムから順位を上げた。
東部地区フィギュアスケート選手権大会では200点超えの得点を獲得して1位となり、全米選手権に進出。
全米選手権では、ショートプログラムにて71.54点獲得で12位、フリースケーティングにて122.31点獲得で13位、トータル193.85点獲得で13位となった。
2020-21シーズン
新型コロナウイルスの影響で、制限付きで開催されることとなったグランプリシリーズでは、スケートアメリカに出場。ショートプログラムにて63.36点獲得で11位、フリースケーティングにて133.62点獲得で10位、トータル196.98点獲得で10位となる[20]。
全米選手権では、ショートプログラムにて 82.30点を獲得して6位に着ける。フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。3回転アクセルも2本を着氷させて148.48点獲得で8位となり[21]、トータル230.78点獲得で6位と、シニアキャリアの最高成績となった。
2021-22シーズン
シーズン初戦のクランベリー杯では、ショートプログラムにて4回転トウループ-2回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ルッツ、3回転アクセルとジャンプすべてを成功させて78.30点獲得で2位に着ける[22]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させて、続く単独の4回転トウループも成功させる。その後のジャンプで細かなミスはあったものの、スピンすべてでレベル4を獲得するなど、152.29点を獲得[23] 。ISU非公認ながら自己ベストを上回る得点を獲得しフリースケーティング2位となり、トータル230.59点獲得で2位と、表彰台に上がった。
二戦目は、USインターナショナルクラシックに出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを2点以上の高い加点で成功させる。続く3回転ルッツ・3回転アクセルも成功させて、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得。ISU非公認ながら自己ベストを上回る84.07点を獲得して2位に着ける[24]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。その後はジャンプのミスはあったものの、フリースケーティング2位となる149.51点を獲得[25]。トータル233.58点獲得で2位に入り、二戦連続で表彰台に上がった。
グランプリシリーズは、第一線のスケートアメリカに出場。ショートプログラムでは、演技冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。続く3回転ルッツを成功させて、演技後半の3回転アクセルも加点付きで成功させる。スピン・ステップすべてでレベル4を獲得するなどISU公認の自己ベストを更新する84.52点獲得で、ネイサン・チェンを上回り3位に着ける[26]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを加点2点以上の出来栄えで成功させる。続く単独の4回転トウループで着氷が乱れステップアウトとなる。3回転ループは成功させるが、3回転アクセルの着氷が乱れ、演技後半の3回転アクセルが1回転半となるなど、ジャンプのミスが続く。フリースケーティング10位となる143.60点獲得に留まるが[27]、トータルでは自己ベストを更新する228.12点獲得で5位に入った。
ISUチャレンジャーシリーズは第九戦のワルシャワ杯に出場。ショートプログラムでは、4回転トウループと3回転アクセルがミスとなり、71.49点獲得で10位となる。フリースケーティングでは、ジャンプ7本中6本でミスとなり得点を伸ばせず、123.60点獲得で19位。トータル195.09点獲得で16位となった。
チャレンジャーシリーズ二戦目は、最終戦のゴールデンスピンに出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループの着氷が乱れる。その後は演技を立て直し、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転アクセルを成功させて、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得[28]。 80.84点獲得で5位に着ける。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプと単独の4回転トウループを加点2点以上の出来栄えで成功させる。その後も、3回転ループと3回転アクセル-2回転トウループのコンビネーションジャンプを成功。演技後半の3回転アクセルで着氷が乱れ、3回転フリップで軽微なエッジエラーとの判定を受けるものの、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得。フリースケーティングの自己ベストを更新する170.13点を獲得[29]。トータルでもスケートアメリカでマークした自己ベストを20点以上更新する250.97点獲得で3位と、表彰台に上がった。
全米選手権では、ショートプログラムにて、すべてのジャンプを成功させて、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得。ISU非公認ながら初の90点台となる91.62点獲得で5位に着ける[30]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループを成功させるが、続く2回目の4回転トウループで転倒。その後も、ジャンプでのミスが続き、スピンすべてでレベル4を獲得するも、得点は135.36点獲得に留まりフリースケーティング8位[31]。トータルでは226.98点獲得で6位となった。
全米選手権の成績により、初のISUチャンピオンシップとなる、四大陸選手権の代表に選出された。四大陸選手権では、ショートプログラムにて、冒頭の4回転トウループの着氷がステップアウトになり手を着いてしまう。続く3回転フリップ-2回転トウループは着氷させるが、3回転アクセルも着氷でステップアウトしてしまう。スピンとステップではレベル4で揃えるも、ジャンプのミスが響き69.98点獲得で9位スタートとなる[32]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプのセカンドジャンプで着氷が乱れるも。続く単独の4回転トウループを高い加点で成功させる。3回転アクセルで着氷が乱れて手を着いてしまい、演技後半の2回目の3回転アクセルで転倒となる。スピンすべてでレベル4を獲得をするが、3回転アクセル2本がミスとなるなど得点を伸ばせず、145.14点獲得で9位[33]。トータル215.12点獲得で10位となった。
2022-23シーズン
シーズン初戦は、チャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシックに出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループで転倒、続く3回転ルッツに2回転トウループをつけてコンビネーションジャンプとするが、ルッツジャンプの着氷が乱れる。演技後半の3回転アクセルを決めて、69.88点獲得で8位となる[34]。 フリースケーティングでは、演技冒頭の4回転トウループが2回転となるが、続く4回転トウループ-2回転トウループのコンビネーションジャンプと単独の3回転アクセル、3回転ルッツを成功させる。3回転アクセル-2回転トウループのコンビネーションジャンプの2回転トウループがジャンプの繰り返し違反となるが、その後は三連続ジャンプと3回転フリップを着氷させる。スピン・ステップすべてでレベル4を獲得。フリースケーティング3位となる146.88点を獲得して、トータル216.76点獲得で5位[35]と、ショートプログラムから順位を上げた。 グランプリシリーズ初戦は、第二戦のスケートカナダに出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループで転倒、3回転の連続ジャンプで2回転ルッツをつけてリカバリーするも、演技後半の3回転アクセルでも転倒となり、61.73点獲得で9位と出遅れる[36]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループでオーバーターンとなるが、続く3回転ルッツからの三連続ジャンプを成功させる。3回転ループは2回転となったが、3回転アクセル-2回転トウループのコンビネーションジャンプと、3回転ルッツ-2回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。最後のジャンプである3回転フリップでのミスはあったが、フリースケーティング9位となる142.66点を獲得[37]。トータルでは204.39点獲得で10位となった。
グランプリシリーズ二戦目は、MKジョン・ウィルソン杯に出場。ショートプログラムでは、4回転トウループを着氷させるがセカンドジャンプに繋げられず、3回転ルッツに2回転トウループをつけてリカバリー。3回転アクセルがステップアウトとあるも、スピン・ステップはレベル4で揃え、77.72点獲得で6位に着ける[38]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループがステップアウトとなり、2回目の4回転トウループが2回転となる。その後は2本の3回転アクセルを成功させるなど演技をまとめて136.75点獲得で7位となり[39]、トータル214.47点獲得で7位となった。
全米選手権では、ショートプログラムにて73.88点を獲得して7位に着けると、フリースケーティングでは、169.21点獲得で5位となり、トータルでは243.09点獲得で5位と、全米選手権で過去最高位の成績となった。
全米選手権の成績により、四大陸選手権の代表に選出。二年連続での出場となった四大陸選手権では、ショートプログラムにて、冒頭回転トウループをGOE2.99点を引き出す出来栄えで成功させる。続く3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを着氷。演技後半の3回転アクセルが僅かな回転不足との判定を受けるものの、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得するなど、ショートプログラムで自己ベストを更新する86.64点を獲得して3位に着ける[40]。ISUチャンピオンシップ初の表彰台を目指して臨んだフリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループで転倒、2本目の4回転トウループは回転が抜けて2回転となる。続く3回転アクセルでも回転が抜けて1回転半となり、演技後半の3回転アクセルはステップアウトとなる。その後は、3回転ルッツからの三連続ジャンプと3回転フリップを着氷。コレオシークエンスでは会場を盛り上げ、フリースケーティング13位となる134.40点を獲得[41]。トータルでは221.04点獲得で9位となった。
シーズン最終戦は、プランタン杯に出場。ショートプログラムでは、3回転アクセルにミスはあったものの、80.94点獲得で首位に立つ[42]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループで転倒。その後はジャンプで細かいミスはあったものの、フリースケーティング1位となる141.79点を獲得[43]。トータル222.73点獲得で国際大会初優勝となった。
2023-24シーズン
シーズン初戦は、クランベリー杯に出場。ショートプログラムでは、3回転アクセルにてミスはあったものの、83.05点獲得で首位に立つ。フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させる。その後はジャンプでのミスはあったが、139.44点獲得で3位となり、トータル222.49点獲得で3位に入った。
二戦目は、チャレンジャーシリーズオータムクラシックに出場。 ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループで転倒。3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを着氷させるも、演技後半の3回転アクセルで手を着いてしまい、66.03点獲得で9位となる[44]。 フリースケーティングでは、冒頭の4回転トウループを成功させる。続く2本目の4回転トウループはステップアウトとなり、コンビネーションジャンプに繋げられず、3回転アクセルは転倒となる。その後の3回転ループでの4分の1回転不足や、3連続ジャンプの3回転サルコウでのステップアウトなどジャンプでのミスがあり、フリースケーティング9位となる125.05点獲得に留まる[45]。トータル191.08点獲得で9位と順位を伸ばせなかった。
国際試合三戦目は、上海杯に出場。ショートプログラムでは、冒頭に予定していた4回転トウループが2回転となり得点にならず、3回転ルッツに3回転トウループをつけてリカバリーに成功するも、3回転アクセルで転倒してしまい得点を伸ばせず、62.30点獲得で5位となる。フリースケーティングでは、3回転アクセルが1回転半となるミスなど、ジャンプ7本中4本で減点となるミスがあり、137.03点獲得で5位。トータル199.33点獲得で5位となった。
グランプリシリーズ初戦は、中国杯に出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させて、続く3回転ルッツを成功させる。演技後半の3回転アクセルが転倒となるが、スピンすべてでレベル4を獲得。77.29点獲得で7位に着ける[46]。 フリースケーティングでは、コンビネーションジャンプを予定していた冒頭の4回転トウループが2回転となり、2本目の4回転トウループがス着氷が乱れる。スピンすべてでレベル4を獲得するも、ジャンプのミスが響き得点を伸ばせず、127.87点獲得で7位となる[47]。トータル205.16点獲得で9位と、ショートプログラムから順位を落とした。
主な戦績
| 大会/年 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2019-20 | 2020-21 | 2021-22 | 2022-23 | 2023-24 | 2024-25 | 2025-26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際大会(シニア) | ||||||||||||||
| 10 | 9 | 3 | ||||||||||||
| 11 | ||||||||||||||
| 10 | ||||||||||||||
| 9 | ||||||||||||||
| 11 | ||||||||||||||
| 12 | 10 | 5 | ||||||||||||
| 9 | ||||||||||||||
| 7 | ||||||||||||||
| 10 | ||||||||||||||
| 3 | 7 | |||||||||||||
| 6 | ||||||||||||||
| 6 | ||||||||||||||
| 9 | ||||||||||||||
| 4 | ||||||||||||||
| 3 | ||||||||||||||
| 3 | ||||||||||||||
| 16 | ||||||||||||||
| クランベリー杯 | 2 | 3 | ||||||||||||
| フィラデルフィアサマー | 2 | |||||||||||||
| プランタン杯 | 1 | |||||||||||||
| 上海杯 | 5 | |||||||||||||
| 国際大会(ジュニア) | ||||||||||||||
| 14 | ||||||||||||||
| 13 | ||||||||||||||
| エーニャスプリング杯 | 3 | |||||||||||||
| 国内大会 | ||||||||||||||
| 全米選手権 | 4 J | 3 J | 18 | 16 | 20 | 11 | 10 | 13 | 6 | 6 | 5 | 6 | 5 | 11 |
- J - ジュニアクラス
詳細
- パーソナルベストは太字で表示
| 2025-2026 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年1月4日 - 11日 |
2026年全米フィギュアスケート選手権(セントルイス) |
11 75.56 |
8 150.15 |
11 225.71 |
| 2025年11月21日 - 22日 | 10 67.99 |
11 128.12 |
11 196.11 | |
| 2025年11月6日 - 9日 | 10 69.44 |
9 139.12 |
10 208.56 | |
| 2025年9月4日 - 7日 | 5 83.52 |
11 135.00 |
10 218.52 | |
| 2025年8月7日 - 10日 | 1 78.74 |
11 128.79 |
7 207.53 | |
| 2024-2025 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年2月18日 - 23日 | 2 82.52 |
3 162.49 |
3 245.01 | |
| 2025年1月20日 - 26日 | 2025年全米フィギュアスケート選手権(ウィチタ) | 3 91.91 |
7 144.87 |
5 236.78 |
| 2023-2024 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年11月17日 - 19日 | 3 80.19 |
11 111.07 |
11 191.26 | |
| 2023年11月10日 - 12日 | 7 77.29 |
10 127.87 |
9 205.16 | |
| 2023年10月3日 - 5日 | 2023年上海杯(上海) | 5 62.30 |
4 137.03 |
5 199.33 |
| 2023年9月14日 - 16日 | 9 66.03 |
9 125.05 |
9 191.08 | |
| 2023年9月9日 - 13日 | 2023年クランベリー杯(ノーウッド) | 1 83.05 |
3 139.44 |
3 222.49 |
| 2022-2023 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月17日 - 19日 | 2023年プランタン杯(ルクセンブルク) | 1 80.94 |
1 141.79 |
1 222.73 |
| 2023年2月7日 - 12日 | 3 86.64 |
13 134.40 |
9 221.04 | |
| 2023年1月23日 - 29日 | 2023年全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 7 73.88 |
5 169.21 |
5 243.09 |
| 2022年11月11日 - 13日 | 6 77.72 |
7 136.75 |
7 214.47 | |
| 2022年10月28日 - 30日 | 9 61.73 |
9 142.66 |
9 204.39 | |
| 2022年9月13日 - 16日 | 8 69.88 |
3 146.88 |
5 216.76 | |
| 2021-2022 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年1月18日 - 23日 | 9 69.98 |
9 145.14 |
10 215.12 | |
| 2022年1月3日 - 9日 | 2022年全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 5 91.62 |
8 135.36 |
6 226.98 |
| 2021年12月7日 - 11日 | 5 80.84 |
2 170.13 |
3 250.97 | |
| 2021年11月17日 - 20日 | 10 71.49 |
19 123.60 |
16 195.09 | |
| 2021年10月22日 - 24日 | 3 84.52 |
10 143.60 |
5 228.12 | |
| 2021年9月14日 - 17日 | 2021年USクラシック(ノーウッド) | 2 84.07 |
2 149.51 |
2 233.58 |
| 2021年8月11日 - 15日 | 2021年クランベリー杯(ノーウッド) | 2 78.30 |
2 152.29 |
2 230.59 |
| 2020-2021 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年1月14日 - 21日 | 2021年全米フィギュアスケート選手権(ラスベガス) | 6 82.30 |
8 148.48 |
6 230.78 |
| 2020年10月23日 - 24日 | 11 63.36 |
10 133.62 |
10 196.98 | |
| 2019-2020 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年1月20日 - 26日 | 2020年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 12 71.54 |
13 122.31 |
12 193.85 |
| 2019年12月5日 - 7日 | 8 66.48 |
2 147.01 |
4 213.49 | |
| 2019年9月17日 - 22日 | 6 67.34 |
6 132.96 |
6 200.30 | |
| 2018-2019 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年1月19日 - 27日 | 2019年全米フィギュアスケート選手権(デトロイト) | 10 74.84 |
11 132.08 |
10 206.92 |
| 2018年10月26日 - 28日 | 7 71.85 |
12 113.53 |
12 185.06 | |
| 2018年9月20日 - 22日 | 4 73.21 |
3 132.89 |
3 206.10 | |
| 2018年9月20日 - 22日 | フィラデルフィアサマー(フィラデルフィア) | 4 67.32 |
2 131.56 |
2 198.88 |
| 2017-2018 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年12月28日 - 2018年1月7日 | 2018年全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 11 75.28 |
11 147.13 |
11 222.41 |
| 2016-2017 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年1月14日 - 22日 | 2017年全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 15 70.41 |
21 110.66 |
20 181.07 |
| 2015-2016 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年1月15日 - 24日 | 2016年全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 15 51.95 |
17 109.68 |
16 161.63 |
| 2014-2015 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年1月18日 - 25日 | 2015年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 16 59.09 |
18 105.65 |
18 164.74 |
| 2014年9月10日 - 14日 | 14 47.81 |
14 91.90 |
14 139.71 | |
| 2013-2014 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2014年1月5日 - 12日 | 2014年全米フィギュアスケート選手権ジュニアクラス(ボストン) | 2 63.46 |
3 119.27 |
3 182.73 |
| 2013年8月28日 - 31日 | 10 56.31 |
15 91.48 |
13 147.79 | |
| 2012-2013 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年4月1日 - 3日 | 2013年ガルデナスプリング杯ジュニアクラス(セルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナ) | 2 55.08 |
3 98.90 |
3 153.98 |
| 2013年1月20日 - 27日 | 2013年全米フィギュアスケート選手権ジュニアクラス(オマハ) | 4 57.88 |
3 118.21 |
4 176.09 |
プログラム使用曲
| シーズン | SP | FS | EX |
|---|---|---|---|
| 2023-2024 | Hernando's Hideaway 作曲:ジェリー・ロス 演奏:ビリー・メイのリコ・マンボ・オーケストラ アニメ『カウボーイビバップ』より Tank! 作曲:菅野よう子 振付:アダム・ブレイク、ニコライ・モロゾフ |
モーツァルトメドレー 作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト |
|
| 2022-2023 | 映画『ブラック・スワン』より 作曲:クリント・マンセル 振付:ニコライ・モロゾフ Warriors 演奏:2WEI 歌唱: エッダ・ヘイズ 振付:ニコライ・モロゾフ、アダム・ブレイク、ブノワ・リショー |
『ベルガマスク組曲』より 月の光 作曲:クロード・ドビュッシー Volcano 歌唱:Woodkid 振付:ニコライ・モロゾフ、アダム・ブレイク、ブノワ・リショー |
Movie Star 作曲:アンソニー・ルッソ、ケーリン・ベア、スコット・クイン、MZMC、ジェイ・キム 歌唱:CIX |
| 2021-2022 | 映画『ブラック・スワン』より 作曲:クリント・マンセル 振付:ニコライ・モロゾフ |
アニメ『進撃の巨人』より Vogel im Käfig T-Kt 作曲:澤野弘之 Ashes on the Fire 作曲:KOHTA YAMAMOTO 振付:ニコライ・モロゾフ |
|
| 2020-2021 | カム・トゥゲザー 作曲:レノン=マッカートニー 歌唱:ゲイリー・クラーク・ジュニア 振付:ニコライ・モロゾフ、ミーシャ・ジー |
The Catalyst 作曲:リンキン・パーク 振付:ニコライ・モロゾフ、ミーシャ・ジー |
|
| 2019-2020 | Harder, Better, Faster, Stronger 作曲:トーマ・バンガルテル、エドウィン・バードソング、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト 演奏:ダフト・パンク Stronger 作曲:カニエ・ウェスト、トーマ・バンガルテル、エドウィン・バードソング、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト 振付:サミュエル・シュイナード、パスカーレ・カメレンゴ、ニコライ・モロゾフ |
ブルース・フォー・クルック 作曲:エディ・ルイス 振付:サミュエル・シュイナード、パスカーレ・カメレンゴ、ニコライ・モロゾフ |
|
| 2018-2019 | Mi Gente 作曲:J・バルヴィン 振付:ジョシュア・ファリス、ニコライ・モロゾフ |
ピアノ協奏曲第2番 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:ジョシュア・ファリス、ニコライ・モロゾフ |
|
| 2017-2018 | Propaganda Turn Down for What 作曲:DJスネイク 振付:ジョシュア・ファリス、ニコライ・モロゾフ |
アレグロ・スケルツァンド 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:ニコライ・モロゾフ |
|
| 2016-2017 | 『エミネムメドレー』 Till I Collapse The Real Slim Shady |
||
| 2015-2016 | Tsunami 作曲:ナイルズ・ホロウェル・ダール 振付:ニコライ・モロゾフ |
Praeludium and Allegro 作曲:フリッツ・クライスラー ノクターン 作曲:フレデリック・ショパン シャコンヌト短調 作曲:トマソ・アントニオ・ヴィターリ 振付:ジェフリー・バトル |
|
| 2014-2015 | グラン・ギニョール 演奏:バホフォンド 振付:ジョシュ・バブ |
アディオス・ノニーノ 作曲:アストル・ピアソラ 振付:ジョシュ・バブ |
|
| 2013-2014 | Montserrat 作曲:オルケスタ・デル・プラタ 演奏:バホフォンド 振付:ジョシュ・バブ |
The Way 作曲:ザック・ヘムジー 振付:ジョシュ・バブ |
|
| 2012-2013 | Heart of Courage Lacrimosa Dominae 作曲:トーマス・バーガーセン 振付:ジョシュ・バブ |