ジャズ・ロック

ジャズおよびロックより発展した音楽 From Wikipedia, the free encyclopedia

ジャズ・ロック (Jazz Rock) とはジャズ音楽のジャンルで、1960年代後半にジャズおよびロックより発展した音楽ジャンルである。欧米ではJazz fusion、あるいはジャズ・ロック・フュージョンの一部に含む考え方もある。

現地名 Jazz rock
様式的起源
概要 ジャズ・ロック, 現地名 ...
ジャズ・ロック
現地名 Jazz rock
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概要

1960年代には、ビートルズローリング・ストーンズなどの電気楽器を使用したロックが台頭し、ジャズは退潮傾向となった。ジャズでも電気楽器(エフェクトを多用したエレクトリック・ギターや、エレクトリックピアノ)を使用したロック的サウンドを取り入れ、ロックでもジャズ的な長尺の即興演奏をするバンドが現れた。これがジャズ・ロックである。NYタイムズに寄稿したロバート・パーマーは、コマーシャルなポップ・ジャズと創造的なジャズ・ロックは区別するべきだと主張している。[2]

ジャズ・マンのマイルス・デイヴィスジミー・スミスジョン・マクラフリンハービー・ハンコックらは音楽的試みとして、演奏に取り入れた。さらに、1970年代にはクロスオーバーや、商業主義的なポップ・ジャズのフュージョンへと変化していった。

1960年代末から70年代初頭にかけて、英国のロック及びジャズ系のミュージシャンがジャズ・ロック・アルバムを発表した。コロシアム[3]ソフト・マシーンニュークリアスらが代表格である。他にフィル・コリンズが在籍したブランドX、グラハム・コリアーマイク・ウェストブルックニール・アードレイらがいた。[4]

アメリカのジャズ・ミュージシャンによる電気楽器の使用は、その後クロスオーバーなどに発展したが、英国でのロック系音楽家によるジャズ・ロックは1970年代後半に衰退した。英国以外では、イタリアのアルティ・エ・メスティエリをはじめ、欧州の各国でプログレ的なアプローチが試みられた。[5]

代表的なアーティスト

エレクトリック・ジャズ

ジャズ・サイドでロックの影響を受けたジャズメンは、それまでの4ビートのジャズにはなかった8ビートや16ビートを取り入れた。ただし、ジャズ・サイドから電気的アプローチをしたため、ジャズ・ロックとは若干異なる「エレクトリック・ジャズ」へと発展した[6]。マイルス・デイヴィスの「ビッチェズ・ブリューは」は、クロスオーバーが登場する以前は、エレクトリック・ジャズ、ジャズ・ロックの代表的なアルバムとして位置付けられた[7]

脚注

書籍

関連項目

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