鶴瓶のスジナシ!
CBCテレビのバラエティ番組 (1998-2014)
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番組概要
番組開始までの経緯
番組開始のきっかけは、『ミッドナイト東海』(鶴瓶がパーソナリティを務めていた東海ラジオの深夜番組)に携わっていたサンデーフォーク(CBCと同じく名古屋市に本社を置くイベント運営・番組制作会社)の初代社長・井上隆司が、全国的な活躍ゆえに在名局でレギュラー番組を持っていなかった鶴瓶に対して、「そろそろ名古屋で何か(番組を)やってよ」と打診したことにある。『ミッドナイト東海』のような中高生向けの番組を企画する前提での打診だったが、鶴瓶から「今は役者(俳優)さんに私生活を訊く番組が多いけど、ちゃんとしたインタビュー番組がない。役者と一緒に演技してから、その演技について会話ができるような番組はできないか?」と提案されたことを受けて、企画を変更した[3]。井上は最初に東海テレビ(東海ラジオの関連会社)へ企画を持ち掛けたものの、実現に至らなかったため、競合局に当たるCBCが企画を受け入れたという。
番組の変遷
制作局のCBCを基に記す。
- 1998年『スジナシ』として開始。毎週水曜・深夜0時40分からの30分
- 番組開始当初は観覧制度はなかったが、その後しばらくして立見で数人のみ観客を入れるようになった。この頃はドラマスタジオとトークスタジオは同じだった。
- 毎週金曜・深夜0時35分からの1時間
- 放送時間拡大に伴い観客の人数は大幅に増えたが、直接観覧できるのはトーク部分のみで、ドラマ部分は別スタジオでモニターを通して見ることになった。
- 毎週月曜・深夜0時55分からの1時間
- 毎月第1土曜・午後4時からの1時間
- 毎月最終月曜・深夜11時55分からの1時間
- 毎月最終木曜・深夜0時55分からの1時間
- 原則毎月最終日曜・深夜1時5分から1時間(CBCエンターテインメントスペシャル)
- 原則毎月第3日曜・深夜1時5分から1時間(CBCエンターテインメントスペシャル)
- 毎週火曜・深夜0時59分からの1時間。
- 新作はそれまで通り月1回で、その他の週では過去放送分の再放送と行うというスタイルである(関東地区の地上波(TBS)では初OAである)。また放送当時「CBCエンターテインメントスペシャル」と表示していた本編オープニングは、「スジナシ」という表示に差し替えられている。
- 毎週火曜・深夜0時33分からの30分。
- 2014年6月、番組終了。
- 2015年9月以降、舞台版スジナシ『スジナシシアター』がTBSで定期的に放送されている。
出演者
ナレーター
東京進出
2004年12月23日(鶴瓶の誕生日)放送分はゲストに妻夫木聡、設定立案に宮藤官九郎が担当し初めてTBSでも放送された。その日の『はなまるマーケット』の「はなまるカフェ」には鶴瓶がゲストとして登場した。
この番組は一時期、BS-i(現:BS-TBS)でも放送されていた(その時期、BS-iからも「共同制作」ということで番組予算が出ており、これにより番組打ち切りの危機を切り抜けたとされる[誰によって?][要出典])。2005年9月からはTBSチャンネルで放送されている(スカパー!HDと一部ケーブルテレビ局での配信はハイビジョン放送。スカパー!e2は16:9フルサイズのSD放送。スカパー!SDと一部ケーブルテレビ局での配信(4:3ノーマルサイズ)はレターボックスの状態で放送)。また、地上波でも東京以外の地域では、毎日放送で2000年4月から10月頃まで[いつ?]、信越放送で過去に不定期で放送されていた経緯があり、北海道放送では2005年12月31日、2006年12月29日、2007年12月31日に放送(それ以降も不定期放送は現在に至るまで何度か行っている)、静岡放送でも2010年9月頃に放送されるなど、BS・CS・一部地域の地上波で事実上全国規模での放送となった。
2009年4月18日(17日深夜)からは、TBSでもレギュラー番組として正式にネットされることとなった。
ネット局
下記の局と時間帯で放送されており、いずれもTBS系列。
過去
| 放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 水曜 0:55 - 1:55 (火曜深夜、2011年2月まで) 水曜 0:55 - 1:59 (火曜深夜、2011年3月) 水曜 0:25 - 0:55 (火曜深夜、2011年4月 - 2013年3月) | 1998年10月 | 製作局 |
| 青森県 | 青森テレビ (ATV) | 火曜 23:50 - 水曜 0:20 (2011年4月 - 2011年9月) | 2011年4月26日 | 14日遅れ |
| 宮城県 | 東北放送 (TBC) | 金曜 0:05 - 0:35 (木曜深夜、2011年4月 - 2011年9月) 火曜 0:55 - 1:25 (月曜深夜、2011年10月 - 2012年3月) 水曜 1:10 - 1:40 (火曜深夜、2012年4月) | 2011年4月29日(28日深夜) | 16日遅れ |
| 関東広域圏 | TBSテレビ (TBS) | 土曜 2:55 - 3:55 (金曜深夜、2009年4月 - 2010年3月) 木曜 1:55 - 2:55 (水曜深夜、2010年4月 - 2011年3月) 木曜 1:25 - 1:55 (水曜深夜、2011年4月 - 2011年9月) 水曜 1:25 - 1:55 (火曜深夜、2011年10月 - 2013年3月) | 2009年4月18日(17日深夜) | 1時間遅れ |
| 長野県 | 信越放送 (SBC) | 火曜 0:45 - 1:25 (月曜深夜、2011年4月 - 2012年4月) | 2011年4月15日(14日深夜) | 13日遅れ |
| 富山県 | チューリップテレビ (TUT) | 木曜 0:35 - 1:35 (水曜深夜、2010年4月 - 2010年9月) | 2010年4月29日(28日深夜) | |
| 高知県 | テレビ高知 (KUTV) | 土曜 15:30 - 16:00 | 9月までは[いつ?]木曜 0:20 - 0:58 (水曜深夜) | |
| 宮崎県 | 宮崎放送 (MRT) | 月曜 0:50 - 1:20 (日曜深夜、2011年4月 - 2013年4月) | 2011年4月25日(24日深夜) | 12日遅れ |
番組中、頻繁に「CBC スジナシ[検索]」というテロップが表示される。
製作著作ロゴは「中部日本放送」表記ではなく、2011年3月以前にはローカル放送時のみ使用していた「CBC」表記のロゴだった。また、BS-i(現BS-TBS)と共同制作であった時期にはBS-iのロゴも併記されていた。持株会社化に伴うテレビ部門分社化により、2014年4月以降は「CBCテレビ」表記に変更されている。
2012年2月21日放送分では、CBC・TBSともに字幕放送が行われた。4月から[いつ?]正式に字幕放送を実施。
2013年時点のネット局
| 放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 水曜 0:33 - 1:03 (火曜深夜) | 製作局 2013年4月に放送時間を変更 |
| 関東広域圏 | TBSテレビ (TBS) | 水曜 1:28 - 1:58 (火曜深夜) | 2013年4月に放送時間を変更 |
| 福島県 | テレビユー福島 (TUF) | 火曜 0:58 - 1:28 (月曜深夜) | 2013年4月1日に放送時間を変更 |
| 静岡県 | 静岡放送 (SBS) | 金曜 0:25 - 0:55 (木曜深夜) | |
| 広島県 | 中国放送 (RCC) | 木曜 0:58 - 1:28 (水曜深夜) | |
| 山口県 | テレビ山口 (TYS) | 月曜 0:50 - 1:20 (日曜深夜) | |
| 福岡県 | RKB毎日放送 (RKB) | 火曜 1:58 - 2:28 (月曜深夜) |
劇場スジナシ
レギュラー放送時に舞台版の「劇場スジナシ」が行われ、何度かTVで放送された。レギュラー放送は終わったがこの舞台はほぼ毎年行われ、2015年以降はTBSで放送されており、Vol.5以降はparaviなどで配信されている(2023年現在)
- レギュラー放送時
勝村政信・牧瀬里穂・八嶋智人の3名が登場している[いつ?](過去のスタジオによるスジナシ経験者)。これについてはスタジオ観覧のように無料招待(名古屋の名古屋市芸術創造センターで収録)という形をとっている。これらはレギュラー放送内で放送された
- 2006年
関東地区の要望に応えて2006年3月29日 - 3月31日に、糸井重里(スジナシの御意見番、ほぼ日刊イトイ新聞)の協力により東京・新宿「紀伊國屋ホール」で初の関東の「スジナシ」が行われた。ただしこちらは入場料を要した。なおゲストはいつもどおり当日まで分からない。チケットの一般発売後「ほぼ日刊イトイ新聞」にてスジナシ応援団が募集され、ほぼ日読者の中から各日10名が招待されたがドイツ、ベルギーから観覧に来た客もいた。 っこの模様は、2006年6月2日と7月5日に広末涼子の回がWOWOWにて放送された(イッセー尾形、生瀬勝久の回はダイジェストで放送)。また8月にDVDも発売されている。
- 2014年
2014年7月9日 - 7月11日に名古屋の名鉄ホールで「劇場スジナシ」が行われた。これは6月の番組レギュラー終了後初の舞台となる。
- 7月9日 西川貴教(T.M.Revolution)
- 7月10日 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
- 7月11日 要潤
- 2015年3月
2015年3月2日 - 3月4日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.1 Supported by TOYOTOWN ICE GARDEN」と題して行われる。また同公演の模様は、全国の映画館にライブビューイングとして生中継される。
- 2015年9月
2015年9月1日 - 9月3日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.2」と題して上演[4]。また同公演の模様は、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2016年2月
2016年2月10日 - 2月12日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.3」として上演[5]。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2016年9月
2016年9月12日 - 9月14日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.4」として上演[6]。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2017年2月
2017年2月27日 - 3月1日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.5」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2017年9月
2017年9月11日 - 9月13日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.6」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2018年2月
2018年2月26日 - 2月28日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.7」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2018年9月
2018年9月10日 - 9月12日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.8」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2019年2月
2019年2月25日 - 2月27日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.9」として上演。、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された[7][8][9]。
- 2019年9月
2019年9月9日 - 9月11日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.10」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2020年2月
2020年2月24日 - 2月26日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.11」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2020年9月
2020年9月7日 - 9月9日に東京で「スジナシBLITZシアターVol.12」として上演。また同公演の模様は、前回と同様、3日間とも公演当日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2021年2月
2021年2月26日 - 2月28日に東京で「スジナシ世田谷パブリックシアターVol.13」として上演。また同公演の模様は、3月8日 - 3月10日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2021年10月
2021年10月4日 - 10月6日に東京で「スジナシシアターVol.14」として上演。また同公演の模様は、10月11日 - 10月13日の深夜(翌日未明)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2022年
2022年5月27日 - 5月29日に東京で「スジナシシアターVol.15 in シアター1010」として上演。なお、オンライン配信も行われた[11][12]。また同公演の模様は、6月7日(6日深夜) - 6月9日(8日深夜)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2023年
2023年2月8日 - 2月10日に東京で「スジナシシアターVol.16」として上演。なお、オンライン配信も行われた。また同公演の模様は、2月21日(20日深夜) - 2月23日(22日深夜)にTBSテレビ(関東ローカル)で録画放送された。
- 2月8日 宮野真守
- 2月9日 片寄涼太(GENERATIONS)
- 2月10日 磯村勇斗
- 2024年
2024年6月29日 - 7月1日に東京で「スジナシシアターVol.17」として上演。
- 2025年
2025年9月2日 - 9月4日に東京で「スジナシシアターVol.18」として上演。
DVD
発売元は中部日本放送、販売元は第1弾(2004年)から第5弾(2005年)まではコロムビアミュージックエンタテインメント、2009年以降はアニプレックスとなっている。収録順と放送順は関係しておらず、ランダムとなっている。
レギュラー版
- 「スジナシ」(2004年2月18日発売)
- 「スジナシ2」(2004年7月28日発売)
- 「スジナシの箱」(3枚組)(箱は上記1巻、2巻を一緒に収納できるようになっている)(2005年1月26日発売)
各編とも30分時代(2000年9月、#96以前)の作品を2作、60分時代の作品を1作ずつ収録している。
- 「スジナシ笑福亭鶴瓶×妻夫木聡×宮藤官九郎」(2005年7月27日発売)
- 「スジナシ其の一」(2009年9月2日発売)
以降は30分時代の作品を1作、60分時代の作品を3作ずつ収録している。
- 「スジナシ其の二」(2009年9月2日発売)
- 「スジナシ其の三」(2009年9月2日発売)
- 「スジナシ其の四」(2009年11月18日発売)
- 「スジナシ其の五」(2009年11月18日発売)
- 「スジナシ其の六」(2009年11月18日発売)
- 「スジナシ其の七」(2010年1月13日発売)
- 「スジナシ其の八」(2010年1月13日発売)
- 「スジナシ其の九」(2010年1月13日発売)
- 「スジナシ其の十」(2010年8月4日発売)
劇場版
一弾目は東京コロムビア。それ以降は発売元がTBSで販売元は株式会社アニプレックス。詳細は「劇場スジナシ」の項を参照。
- 「劇場スジナシ東京初公演」(2006年08月23日発売)
- 「劇場スジナシ in 名古屋 第一夜 T.M.Revolution 西川貴教 完全保存版」(2015年3月25日発売)
- 公演日:2014年7月9日
- 「劇場スジナシ in 名古屋 第二夜 百田夏菜子(ももいろクローバーZ) 完全保存版」(2015年3月25日発売)
- 公演日:2014年7月10日
- 「劇場スジナシ in 名古屋 第三夜 要潤 完全保存版」(2015年3月25日発売)
- 公演日:2014年7月11日
- 「劇場スジナシ 2015春 in 赤坂BLITZ 第一夜 佐藤浩市」(2015年9月9日発売)
- 公演日:2015年3月2日
- 「劇場スジナシ 2015春 in 赤坂BLITZ 第二夜 大島優子」(2015年9月9日発売)
- 公演日:2015年3月3日
- 「劇場スジナシ 2015春 in 赤坂BLITZ 第三夜 マツコ・デラックス」(2015年9月9日発売)
- 公演日:2015年3月4日
受賞歴
Youtube
2021年4月1日よりyoutube「鶴瓶のスジナシ【公式】」にて名作・傑作選の公開が開始。毎週金曜日に一話ずつ追加されている。スジナシがYouTubeになりましたと鶴瓶が告知する動画も追加された。
関連番組
- ざこば・鶴瓶らくごのご(即興落語番組)
- 鶴の間(即興漫才番組)
- イッセー尾形の「たった二人の人生ドラマ」(NHK福岡放送局制作で2006年8月13日放送の即興ドラマ番組)
- むちゃぶり!(架空の事実をアドリブで創り上げながらトークを展開する、トーク版「スジナシ」とも言える番組)