スベリ
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スベリは、囲碁の用語。盤面の辺で打たれる手のひとつを指す。
概要
スベリの例
スベリを含む定石
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定石に現れるスベリの例。上左図白1、上右図白1,3がスベリ。
黒1のスベリで、隅の一団の生きを確保する。
連絡手段としてのスベリ
黒1のスベリで確実に左右が連絡する。
サルスベリ
一線へのスベリは多くヨセの手として打たれ、サルスベリと呼ばれる[1]。一般に、大ゲイマにスベるのを「大ザル」、ケイマスベリを「小ザル」と称する。下図は「大ザル」の例。
網走スベリ
第69期本因坊戦第三局、井山裕太本因坊対伊田篤史八段戦。右上は白からスベる場合通常はaに打つところを、白番の伊田が1と一路遠い大ケイマの位置へスベって話題となった。対局が北海道網走市で行われ、ニコ生放送中に大同特殊鋼の 鈴木喜代志さんがこの時「網走スベリ」と投稿したのが始めと言われている。
参考図書
- 石井邦生『スベリ専科(烏鷺うろブックス)』日本棋院、ISBN 9784818202955