タイム3
フジテレビ系で放送された午後のワイドショー・情報番組(1988 - 1993)
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概要
メイン司会を女優が務め、ゲストトークなどで構成され、のんびりした雰囲気が漂っていた前番組『3時のあなた』に対し、本番組は基本的に社会情報や芸能情報だけを取扱い、司会も局アナにされるなど、速報性を重視した内容となり、スタジオコメンテーターが「ゲストキャスター」という名目でVTRのナレーションなどを読むコーナーもあった。
1989年まで、天皇賞・春が4月29日(当時の天皇誕生日[注釈 1])に固定されていたため、1988年は番組内でレースの模様を生中継した。
初回放送では、当時熱狂的な人気ぶりを見せていた光GENJIを特集した[1]。
芸能情報中心だった裏番組の『3時にあいましょう』『スーパーワイド』(TBS)『午後は○○おもいッきりテレビ・うわさのうわさ』『芸能スクランブル!!』『スクランブル3』『キャッチ』(日本テレビ)とは違い、事件・政治・経済・社会問題を多く取り上げていた。1990年下半期から1991年2月頃までの湾岸戦争では専門家を交えて解説していた。
1993年10月1日には午後2時台に時間帯を移動し、放送時間を拡大した『タイムアングル』を開始した。司会の須田哲夫・笠井信輔は続投、大坪千夏(当時フジテレビアナウンサー)が新たに加入した。
1989年11月頃まで手書きのテロップを使用していたが、1989年12月頃からワープロのテロップを使用した(『おはよう!ナイスデイ』『生島ヒロシのおいしいフライパン』『THE WEEK』なども同様)。
出演者
司会
メイン司会
- 須田哲夫(当時フジテレビアナウンサー)
パートナー司会
備考
- 須田は前番組の『3時のあなた』でも1982年3月30日までパートナー司会を務めていた。1982年4月1日から1987年3月31日まで『おはよう!ナイスデイ』の初代総合司会、1987年4月1日から1987年9月30日まで『FNNニュースレポート11:30』、1987年10月1日から1988年3月31日まで『FNNスピーク』のキャスターを務めていた。
- 初期はゲストキャスターがついていた[注釈 3]。須田&笠井の2人体制になった後は普通のゲストコメンテーター(テロップ上は「ゲスト」)扱いとなる。
芸能解説
コメンテーター
他
ナレーション
他
ネット状況
ネット局
| 放送局 | 放送対象地域 | 系列 | 備考 |
|---|---|---|---|
| フジテレビ (CX) (基幹・制作局) | 関東広域圏 | フジテレビ系列 | |
| 北海道文化放送 (UHB) | 北海道 | ||
| 青森放送 (RAB) | 青森県 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1991年9月30日まで[注釈 4] |
| 岩手放送 (IBC) | 岩手県 | TBS系列 | 現在:IBC岩手放送。1991年3月29日まで[注釈 5][2] |
| 岩手めんこいテレビ (mit) | フジテレビ系列 | 1991年4月1日開局から[2] | |
| 仙台放送 (OX) | 宮城県 | ||
| 秋田テレビ (AKT) | 秋田県 | ||
| 山形テレビ (YTS) | 山形県 | 1993年3月31日まで[3] 1993年4月のテレビ朝日系列へのネットチェンジにより放送を終了した[注釈 6]。 | |
| 福島テレビ (FTV) | 福島県 | ||
| 新潟総合テレビ (NST) | 新潟県 | 現在:NST新潟総合テレビ | |
| 長野放送 (NBS) | 長野県 | ||
| 山梨放送 (YBS) | 山梨県 | 日本テレビ系列 | 本番組を最後にネットを離脱。 |
| テレビ静岡 (SUT) | 静岡県 | フジテレビ系列 | |
| 富山テレビ (T34) | 富山県 | 現在:BBT | |
| 石川テレビ (ITC) | 石川県 | ||
| 福井テレビ (FTB) | 福井県 | ||
| 東海テレビ (THK) | 中京広域圏 | ||
| 関西テレビ (KTV) | 近畿広域圏 | ||
| 山陰中央テレビ (TSK) | 島根県・鳥取県 | ||
| 岡山放送 (OHK) | 岡山県・香川県 | ||
| テレビ新広島 (TSS) | 広島県 | ||
| テレビ山口 (tys) | 山口県 | TBS系列 | |
| 四国放送 (JRT) | 徳島県 | 日本テレビ系列 | |
| 愛媛放送 (EBC) | 愛媛県 | フジテレビ系列 | 現在:テレビ愛媛 |
| 高知放送 (RKC) | 高知県 | 日本テレビ系列 | |
| テレビ西日本 (TNC) | 福岡県 | フジテレビ系列 | |
| サガテレビ (STS) | 佐賀県 | ||
| テレビ長崎 (KTN) | 長崎県 | 1990年9月まで日本テレビ系列とのクロスネット局 | |
| テレビ熊本 (TKU) | 熊本県 | 1989年9月までテレビ朝日系列とのクロスネット局 | |
| テレビ大分 (TOS) | 大分県 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | |
| テレビ宮崎 (UMK) | 宮崎県 | ||
| 鹿児島テレビ (KTS) | 鹿児島県 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | |
| 沖縄テレビ (OTV) | 沖縄県 | フジテレビ系列 |
放送時間
番組テーマ曲
- 初代:THE SQUARE(当時、現在:T-SQUARE)「DANS SA CHAMBRE」(1988年発表のアルバム『YES,NO.』に収録)
- 提供クレジット時のBGMとしては末期まで一貫して使用された。
- この曲はテレビ東京系『ビジネスマンNEWS』のオープニング直後(本編オープニング)にも使われていた。
- 2代目:岡村孝子「夢をあきらめないで」
- 3代目:原田知世「Tears of Joy」
- 4代目:CHAGE and ASKA「太陽と埃の中で」
- 5代目:チェッカーズ「Present for you」
- 6代目:DOME「女神達に逢える日」
- 荻野目洋子「Dance Beatは夜明けまで」
- CM前のジングルとしてイントロの一部(開始当初はなかったが後に付け加えられた)がゆうゆ「涙にエクボ」(アルバム『こってるネ!』収録)のエンディング部分と共に編集されて使われていた。
エピソード
- 1989年8月4日の放送は、天皇・皇后(後の上皇明仁・上皇后美智子)の「即位後初の記者会見」を本編内で放送したため、16:30まで拡大した(テレビ欄には『延長する場合あり』とあったが延長の有無は不明)[4]。
- 1991年6月28日の放送で、ビートルズ来日から翌日で25周年を迎えることを紹介した際、山本コウタローが来日当時の思い出を興奮気味に話していた途中でCMに入ってしまった。CM前ジングルが流れた途端、山本は思わず凍りついた。この模様は後に『FNS番組対抗NG名珍場面大賞』でも放送された。
- 中曽根康弘元総理大臣のリクルート事件に絡む証人喚問が行われた1989年5月25日の放送で、ゲストに中曽根派に所属する中尾栄一議員と政治広報センター社長で政治評論家の宮川隆義を番組に呼んだところ、生放送中に2人が怒鳴りあいの口論となった。中尾が宮川を「ごろつき評論家」と罵り、これを許せないとする視聴者から420本のクレームの電話が殺到し、一帯の電話が繋がりにくくなる事態になった[5]。
- この番組のスタジオセットで中日ニュース(東京新聞ニュース)の収録が行われ、関東独立UHF局(テレビ神奈川など)・富山テレビ・石川テレビ・福井テレビなどで放送されていたことがある。